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密かに決意したこと。

”You are what you eat" 
-身体はつくられたものでできている-

この言葉は
30歳を過ぎた頃から、意識するようになっていた。

それは、体質や体調が変わりやすい妊娠出産を経た現在も、
日々意識している言葉、食に対するモットーだったりする。

とは言え、時には食べ過ぎたり、ストレスを食べることで消化しようとしたり、
ジャンクフードを食べることもある。
良い時もあーやっちゃってるやん、って時も
身体は正直だなー。と感じさせてくれる、時に自分を律するような言葉。

今、訳あってホテル暮らしを強いられている。
ホテルのブッフェがあるのはとても有難いし、お部屋にキッチンがついているので簡単な調理ができる。
一方で、他の人が作った食事を食べる機会が多く、
外食にも偏りやすいので何となく身体が重くなりやすい。

しかしながら、強制ホテル生活のベネフィットで

自分の思考や身体、心にすごく矢印を向けて

「こう感じてきたけど、本当は必要なのだろうか?」

「この考え方でやってきたけど、なんか違和感がある気がする」

など、心地よいを求めて
いるもの、いらないもの。手放すもの。
それらに対して、持ち前の直感が鋭くセンサーを放っているようで。

ついに今日は密かに決意してしまった。

わたくし、ペスカトリアン

になります。

もしかしたら将来的には
”オボベジタリアン”
になるかもしれない。

さておき、
ここに至った経緯をシェアすると

まずは第一に、
ここ数年の自分の食生活が
限りなくペスカトリアンに近かったこと。

夫によく
「私はギリギリを攻めるベジタリアンになりたい人、
やねん」
なんて話していたけど、

お肉は食べていた。
鉄分を欲する時に食べたくなる傾向はあった。
ただ、お肉は頂すぎると、身体がとても重い。
消化吸収が追いつかないみたい。
食べるなら少量で満足できる。
毎日お肉は食べたいと思わない。

そして、”ミルク”に関しては
アメリカに来てから選択肢が幅広いので
プラントベースミルクしか飲んでいない。
(主にオーツミルクかアーモンドミルク)

牛乳は味がそもそも苦手で、
(甘すぎなければ、お菓子やパンなんかに入っているのは何でか食べれるけど。汗)

摂取しすぎると、
それこそお腹がすごく重たい。
気持ち悪くなる。乳糖不耐症では無いと思うが
栄養のために我慢して飲んでいたなんて時期もあった。

しかしその違和感にまず気が付いて、
アメリカですっかりプラントベースミルクに切り替えた。
(ただ、入っている甘味料など添加物は気をつけなくちゃなりません)
ヨーグルトもほぼほぼ、プラントベースのものにしている。


オーツとカカオニブとパンプキンシードと、たしかヨモギ粉。

第二に、
ペスカトリアン、ベジタリアンの人たちの
なんだか研ぎ澄まされた感覚、無駄なものがない削ぎ落とされた容姿、温度の感じが
わたしが本来求めているもののような気がして。
そして、より自分がcomfortableになれる気がしたから。

一番最初に書いた
”You are what you eat"

それは思考、身体、感覚、感情、行動、そして暮らし方、考え方、人生全てに繋がってくると思う。


第三に
環境のことを考えて。

わたしは大きな声で言えるほど
動物を守りたい、環境を守りたいと強い信念がある訳ではない。

強いて言うなら、これまで意識してやってきたのは
できるだけプラスチック製品は買わない。
沢山物を必要以上に買わない。
無駄を無くす、リサイクルを意識する。
エコ洗剤や石鹸を使う。
古着、ヴィンテージを纏う
などなど。

5歳の娘がいるので
これからもっと未来のこと
次世代のこと
どうやってそれを少しでも守っていけるかをいつも考える。
お肉を食べ続けることの弊害は、
無くしていいな、わたしがチャレンジしていいな、と思った。


ペスカトリアンはお魚を頂けるので
日本人にはシフトしやすい食事のスタイルかもしれない。

アメリカにいても、
お魚はじめ魚介類、お味噌汁は
切っても切り離せない
遺伝子レベルで染み込んでる食べ物だって思う。


卵と乳製品。これ、どうするかな、と考えた。
卵は従来通り頂くと思う。
栄養価的にも摂っておけると有難い。

乳製品。
その中でチーズは特別、好きなので。
食べるリストから無くすのは辛い。
けど、チーズのプロセス方法を考えると食べる分量は減らしたいと思う。

そして自分の身体への気づきとして
摂取しすぎると、顔や身体に吹き出物が出るのもあって
食べ過ぎ注意はしていたりするんだけど。

といった感じで
わたしの身体と心、感じ方は結構細かくできている方なので
ちょっとした実験みたいな気持ちはあるけれど、
もっと心と身体、考えが繋がれるように
やってみようと思う。
心地よい、気持ちよいを探して。


*食生活、スタイルは個々に身体の性質や相性があると思うので
推奨している訳ではなくて、あくまで個人の感想と決意です






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