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フィルムカメラで写真を撮ろう!

9月15日
フィルムカメラで写真を撮ろうと思い立つ。

愛機LeicaM3、GOSSENの露出計、FUJIFILMのネガカラーフィルム

カメラにフィルムを装着!準備完了!
この日は出雲大社へ御参拝と大社町をライカぶら下げ街歩きすることにした。一畑電車でコトコト出雲大社前駅へ。
首にずっしり重みを感じながら、ライカM3の大きくて明るいファインダーを覗き込む。気持ちよく写真が撮れそうだ。
私はいわゆる観光地より一歩入った細い道や路地裏が好きだ。大通りから細い道へどんどん入っていく。撮りたい!良いなと思う瞬間に出会うまでシャッターは切らない。
夏日の晴れた日、露出を計るとISO100で1/250秒,F11。シャッタースピードと露出を合わせる。距離計もマニュアル。ライカM3は二重画像が一重になるように合わせて撮るとピントが合う。いいなと思う瞬間シャッターを切る。タイムラグがないのが気持ちいい。撮影した写真はこちら。

こっくりした色味。フィルム写真ならではの感じが出ていると思う。
この後出雲大社に御参拝。彼岸花も咲いていた。

近接の写りも美しい。レンズはエルマー50mm/f3.5(M)を使用。
私は50mmのレンズしか持っていない。私にとって50mmが一番しっくりくるからだ。人それぞれ好きな画角があると思う。

日差しが眩しく熱中症になりそうな暑さだった。帰りはバスを使うことにした。昔ながらの一畑バスの車が懐かしい。

デジタルカメラは敢えて持たず、ライカM3を首にぶら下げ大社町を街歩き。楽しい1日だった。撮りきってから現像に出して待つこと一時間。手渡されてどんな写真かな? この瞬間が何よりワクワクする。

フィルムネガ、フォトCD、L版プリント

フィルムカメラを撮る時はデジタルカメラは持たないことにしている。フィルムカメラに集中できるからだ。大社町での1日がフィルムに刻まれている。フィルムカメラを満喫した時間だった。
フィルム写真を一ヶ月後、一年後、時を経て見ると、より熟成されて味わい深さがでてくる。
フィルムカメラの楽しさや良さが少しでも伝われば嬉しい。


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