#エッセイ
嫁ぎ先の思い出(東京 蒲田)
2004年春。iBookとLeicaM3を持って上京。主人実家の蒲田で暮らし始める。旅行鞄にはジャージ上下と数着の服。
義母やご近所さんから「のりちゃん、これ着たら?」「傘ある?」「カバンは?」と皆さんから色々な物をいただいた。
商店街の方ともすっかり顔馴染みになり「のりちゃん、おまけ!」と、こっそりいただきものをしたり。下町って人情味溢れてるね。私のような人間でも蒲田で出会った人たちは優しか
一度は行きたいあの場所へ毎日行っている
「一度は行きたいあの場所」このお題を見た瞬間「私は毎日行っているよ」心の中でつぶやいた。一体どういうことなのか?
今年の一月。何気にテレビを見ていたら「メタバース特集」というコーナーが始まった。仮想空間に広がるさまざまな世界。中でも驚いたのが「バーチャル渋谷」渋谷に行かなくてもあたかも渋谷にいるような体験ができる。田舎暮らしの私でも渋谷のスクランブル交差点を歩いて買い物まで出来る。これは凄い!