リアルでもSNSでも、人間関係があります。
その中でやはり、超えてはならない一線があり、許せない一線があり、たとえどんなに親しい間柄であっても、節度は守らなければならないと思うのです。
私は主に、普段からmixiに生息しているので、マイミクさんたちとのお付き合いを大切にしています。
古くからお付き合いのあるマイミクさんから、最近マイミクさんになった方までいますが、私的に「これは言ってはいけない」と思うことは絶対に言わないことにしています。相手にとっては大きなお世話だからです。
親切と大きなお世話は、大きく違います。前者は、相手が困っているときに差しのべる手であり、後者はただの自己満足で、相手への押し付けです。後者は非常に厄介で迷惑です。
2022年に、チコちゃんコミュからやってきて、是非私とマイミクになりたいという、自称・詩人のXさんという女性からの申請がありました。
私は特に断る理由もなかったので承認し、以後、絡み絡まれのお付き合いが始まりました。
そのXさん、悪気はないのでしょうが、自分に酔っているというか…自身のつぶやきも、他の人に対するコメントも、なんだかピントがずれているというか…コメントを受ける私としても微妙な感想を持ちましたが、あえて表面上の、コメントへの感謝を返していました。
この「悪気がない」が非常に厄介です。向こうは良かれと思って言っていることなのでしょうが、私としては非常にもやもやしたものです。でも、SNSでわざわざもめ事を起こす必要もないので、私はスルー、或いは適当な返事で受け流していました。今思えば、ブチギレていればよかったと思います。
例えば、私は買い物が好きです。画材、その他お洋服を買うのが大好きで、もちろん主人にも了承を得たものであり、家計を圧迫するものでもなかったので、この画材を買った、このスカートを買った等、写メをあげていました。
Xさんは「りんなさん、お金使いすぎじゃない?」とひと言、言ってきたことがあり、これが私的に、非常に頭にきた案件でした。
人が他人の家計のことにとやかく言っていい筋はありませんし、言われて気分のいいことでもありません。Xさんは私を心配してのひと言だったと言っておりましたが、私はそれまで溜まりに溜まっていたXさんへの鬱積が爆発し「大きなお世話です!」とぴしゃりと返信しました。
Xさんはその後すぐに謝罪のコメント、メールをしてきましたが、面倒なので、もうこの話題は終わりにしてくださいと投げやりな返信をしたところ、Xさんはマイミクから消えてゆきました。
私があつ森の推しキャラ「みすずちゃん」の絵を水彩で描いたものをアップしたところ「キモカワ!」という大変に腹の立つコメントを寄こしてきたこともあり、私のマイミクさんはあつ森繋がりの方も多いので、Xさんのコメントにどう思ったかですよね…
私としては推しキャラですし、まだこの頃、水彩を始めたばかりだったので、気合いを入れて描いたものだったので、Xさんの「悪気のないひと言」が心底、腹の立つことでしたが、それでもスルーしました。
SNSは娯楽ですし、私だけが我慢に我慢を重ねなくてはならない理由もないので、マイミク外したければどうぞという投げやりな気持ちになりました。Xさんが居ようと居まいとどうでもいいと。
Xさんのプロフを見ると、わりと苦労されて生きている方なのだということはわかりますが同情はしません。だからといって、その「悪気のないひと言」で、人に不快感を与えていいことにはなりませんのでね。
Xさん、「悪気のないひと言」だけでなく、何故か私に対してマウントを取ってくることも多々あって「私の勝ちー!」と悦に入って、私はそれに「???」と訳がわからず、また当惑したものでした。何故そこでマウント?と、不思議に思ったものでした。
「私の方が幸せよ!」という主張、または、私や他のマイミクさんたちへのアピールもあったかも知れません。本当はどういう意図だったのか、その時の彼女にしかわかりませんが、もうああいう方とお付き合いするのはご免です。思いやりのない、無神経な人は嫌いです。
という訳で、人には許せない一線があるものですよ。
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