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問い続けてやっと見つかった答え

1. 気がつけば早三年

サードプレイスとしてのコミュニティに関心を持ち参加し始めて早3年。

その間に本当に色んなコミュニティに参加したり運営したりしてきました。

コミュニティに関わるのは面白いし好きだと思いつつ、私はなぜコミュニティをやるのか、自分にとってどういうコミュニティが理想なのか、なかなか言語化出来ずに自分に問い続けていました。

色んな人に聞かれても自分で納得いく答えが出せず、かれこれ一年近く経過しました。

それが最近ようやく自分の中で全部つながり、言語化出来るようになりました。
(我ながら言語化能力の低さに驚きます(苦笑))

2. コミュニティは好きだけど

私はコミュニティが好きですし、場をプロデュースすることにほぼ無条件で喜びを見出すタイプです。

ただ、つながるだけのコミュニティ、つながることが目的になっているコミュニティは私は目指してはないと再認識しました。

私にとってコミュニティは手段であり、その先があってこそだと考えています。

つながることが目的になると内部のつながりを重要視するあまり、外部との接続に重きをおかなくなり、新陳代謝も発生しにくくなり、結果として成長や向上が望みにくくなります。

いわば池に水が溜まりっぱなしの状態で滞留し川のように流れがない状況です。

それはそれで心地よい側面もあると思いますが、それだけではない、コミュニティとして成長したり、中の人間が切磋琢磨し合う刺激のあるコミュニティを理想としているのだと気づきました。

3. 一体どこを目指すのか

そしてそのためにはやはりどこを目指すのか、目的が大事になります。

私の場合は常々「学びの場を作りたい」と色んな方に話して来たのですが、その先何がしたいのかもう一歩先が踏み込めてなく、学びの場所を作って何がしたいのか、ずっと考えていました。

その答えが今自分でサロンを主催しながら学んでいるリベラルアーツにありました。

リベラルアーツとは元来、人間を良い意味で束縛から解放するための知識や、生きるための力を身につけるための手法を指します。

出典はこちら

https://www.obirin.ac.jp/academics/arts_sciences/what_is_liberal_arts.html

まさにこれが私の目指している最終的な形で、敷かれたレールの上を歩くのではなく自らの意思でレールを敷きながら歩いていく人が増えて欲しい。正確にはそこに自分の意志があるなら敷かれたレールの上を歩いても良いと思います。ただ、何も考えずに思考停止で歩いていくのは人生あまりにもったいない。だからリベラルアーツを始めとした学びの場をプロデュースし、運営していくことでそのお役に立てたらと嬉しいなと考えています。

そして同じ学ぶなら1人で学ぶより仲間がいた方が気づきも多い。実際、私もこうやって自分のやりたい道がはっきりしたのは周囲の方たちとの対話のおかげだったりします。

だから学びの場を作りたいんだなと。
そして私は期せずしてリベラルアーツのオンラインサロンを始めたんだなと。我ながらリベラルアーツに興味を持ち惹かれたのにはちゃんと理由があったようです。

4. 1人ではたどり着けなかった

問いを持ち自分に問い続けるのは正直しんどいですが、周囲の皆さんのおかげで辿りつけました。
私に問いを投げてくれた方、ヒントをくれた方、一緒に考えてくれた方、話を聞いてくれた方、本当にありがとうございました。

とはいえ、やっとスタートにたったばかり。
人間1人で出来ることは限られているから、私がお手伝い出来ることはお手伝いしますし、逆に私にはない才能を持ってる方には色々手伝っていただきたい。

これからも志や念いが同じ方とご一緒出来たらとても嬉しいなと思います。
引き続きよろしくお願いします!


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