共働きママの夕食ストレス解消と家族みんなが幸せになる方法
「あ~、疲れた、今日も夕食作りたくないな~」なんてことはないでしょうか。私は年間の8割ぐらいそのような感じです。
まわりに共働きママ友がたくさんいますが、皆一様に言うのが、
「家事のなかで食事作りが一番大変。これは絶対にダンナが変わってくれ ずにいつも私の担当だし。」
食事作りは、「献立を立てて、食材を購入し、調理をして盛り付けをして出して、(食べて、)片づけをする」という一連の作業を意味します。この1セットの作業には、1日にして数時間はかかるのではないでしょうか。
アラフィフ世代の方もそのほかの世代の方も、この作業から脱して、時間を捻出したいのではと推測します。
この記事は、そんな夕食作りのストレスを解消したい方に向けて書いています。
🍲共働きママの夕食作りの現状
仕事をして帰宅すると大体夕方になります。帰宅後すぐに動けるわけではなく、まずは郵便受けのものをどこかに置いて、鞄を置いて、服を着替えます。夏なら一旦化粧を落としたり、汗だくの洋服を洗濯したり。子供が小さければ、その前に保育所や学童に迎えに行くこともあるでしょう。
朝から会社に行って、まる1日仕事をした後、通勤電車に揺られて、あるいは車や自転車で帰宅し、一連の作業を終えると、正直かなりグッタリではないでしょうか。少なくとも私はそうでした。
「つ、つかれた・・・とにかく休ませてほしい。」
それから夕食作りとは、ほとんど神業です。
パートナーが家にいて、その人が作ってくれるとか、2人で作れればまだマシではありますが・・・ママ友は言います。
「旦那は帰りが遅いし、子供にご飯は食べさせないといけないし、私がなんとかするしかないじゃん!」
すると、周囲の他人、そして家族の一員である夫までもが、
「買えばいい。」
「人に頼めばいい。」
いやいや、確かにたまにはいいかもしれませんが、スーパーの惣菜は味が濃いめで飽きてしまいますし、味付けが濃いということは塩分の取り過ぎになってしまいます。
少し上品なお味の物をと思うと今度は価格が上がってきます。
人に頼むのも良いですが、まあそれなりに金銭的な負担になります。
(ママ友は大抵、「旦那は、家計的にそんなに買ってくるほど余裕がないことを分かってないんだよ、と言います。)
それで仕方なく週末に作り置きするわけですが、そうすると、週末も休めないのです。週末は平日を少しでもスムーズに過ごすための準備仕事、会社の仕事とは違うもうひとつの仕事をする日になってしまうわけです。
結局いつまでたっても疲れが取れない・・・
🍲家族が分担すればよいのか
母親が手一杯なら父親や子供で分担すればよいのでしょうか。
私にはあまりそうも思えないのです。
母親がやりたくないものは、父親やその他家族もやりたくないのではないでしょうか。母親同様みんな疲れている、あるいは食事作りににエネルギを注ぎたくないからこそ、家族の特定の人に押し付けているのではないでしょうか。
そもそもの問題は、一般的に、1日のうちの8時間ぐらい + 往復通勤時間がとられてしまい、ワークライフバランスが取れないことでしょう。
もちろん、それならばと仕事を変えるのも選択肢だと思います。でもそれが難しかったら(短時間の仕事は見つかりにくい、見つかっても収入が不足するなど)・・・食事作りそのものにかかる時間や労力をカットする方が、家族全員が幸せになれるような気がします。
🍲どうしたら家族全員が幸せに食事をとれるのか
食事作りのためのリソースが足りないなら、次の2つの方法があります。
● ひとつは食事作りのプロセスを簡略化する方法。
こちらは、冷凍食品を使ったり、電子レンジで調理できるものにしたりする方法です。ただ、加工食品はそもそも食品添加物が多く含まれるなか、安心できる加工食品を選ぼうと思うと、正直かなり高くつきます。
● もうひとつは食事作りに関わるリソースを増やす方法。
これは、家族や外からの手を借りる方法です。家族については上に書いたとおり、あまり良い方法とは思えません。外からの手というのは、業者などに有償で頼む方法になりますが、家の中に入ってもらうことになりますので、信頼できる人を探す必要があります。ご家庭によっては抵抗感もあるのかなと思います。
そこで調理家電の登場です!家電であれば、こちらが気を遣う必要はありませんし、数万円するものでも、何年か使うことを考えれば、決して高い買い物ではありません。
私もシェフドラムを使っていますが、かなり気が楽になりました。
家電を駆使して、たまに外食やデリバリーで完全休憩の日も入れるというのが理想かなと思います。