
山口久乗のショールームを見学しよう!
皆さん、こんにちは。山口久乗の新入社員、りんこです。
例年より長かった今年の梅雨ですが、高岡はようやく晴れる日が続くようになってきました。
梅雨が明けても、コロナの影響でお出かけはなかなかできず、まだまだマスクも手離せないですよね。
先輩に聞くと、わが社のショールームにお越しのお客様の数も、去年ごろと比べて減っているみたいです……。
しかし、なかなか外出できない今だからこそ、今回はわが社のショールームを皆さんと一緒に見て回ろうと思います!
それではまいりましょう!
わが社の玄関です。玄関以外にもいたるところに植物が植えられており、ご来社いただいたお客様を心地よくお迎えできるよう、庭は丁寧に整えられています。
庭の手前側に、りん鐘(りんしょう)が吊るされているのが見えます。
りん鐘は、久乗おりんのなかでもひと際大きなおりんです。音は深く、長~く響き渡ります。
道路わきに設置してあるので、犬の散歩をしている人、体力づくりで走っている人、登下校中の学生さん……どなたでも鳴らすことができます。
高岡の道の駅「雨晴」の二階デッキにも設置されています。
自社HPで道の駅「雨晴」にりん鐘を設置したエピソードが掲載してあるので、こっちも是非チェックしてみてください!
玄関の扉を開けてみると……
向かって左側にある、オーロラというおりんのオブジェがお出迎えしてくれます。
オーロラって、寝転んでいる赤ちゃんをあやすモビールに似ていてなんだかかわいいです。
少し進むと、久乗編鐘(きゅうじょうへんしょう)が見えます。存在感があって目を引きますね。
オーロラも久乗編鐘も、凛音(りんね)という調律されたおりんを、それぞれ音階の順番に配置した製品です。久乗編鐘は、コンサートなどの演奏に使われたりします。
現在のショールームには、二か月ほど前にわが社の社長が代替わりした際、お祝いで頂いた蘭がたくさん置いてあります。普段から蘭でいっぱいなわけではありませんよ!
玄関から少し進み、左側に進みます。するとすぐに螺旋階段が見えます。ここから二階へ進めます。
写真の左側に、前回ご紹介したりん風りんがちらっと写ってます。玄関から風が入ると、涼やかに響いてくれます。
階段を過ぎて一階の奥へ。
優凛シリーズのおりんやおともりんといった、音を楽しめるインテリアとしてのおりんたちがショーケースに飾られています。気になる製品があったらすぐに手に取って音を聴いていただけます。
こっちにも優凛シリーズの製品が。パンフレットやチラシなども置いているので、詳しい情報を見ながら実物を鳴らし、音色を比べることができますよ。
それでは、階段へ引き返して二階に進みましょう!
二階のショールームはこんな感じです! 一階は優凛シリーズなどのスタイリッシュなおりんをメインで展示していますが、二階は仏具としての従来のおりんが多く飾られています。
階段から右側は久乗編鐘やりん風りんが置かれていますが、銅鑼などといったおりん以外の鳴り物もいくつかあります。こちらもお越しの際に音を鳴らすことができます。
二階のショーケースです。従来の形のおりんである夢想リンや乗光リン、巡礼印金、それぞれ調律された凛音など、弊社謹製のおりんたちが並んでいます。
二階の奥には、存在感のあるガムランがあります。ガムランとは、インドネシア バリ島で、元々宗教儀式に使われてきた楽器です。
このガムランは自社製品ではなく、東京芸術大学の柘植元一名誉教授からお預かりしているものだそうです。鳴らすことの許可もいただいています。
ガムランとおりんは全くの別物ですが、どんな音か実際に鳴らしてみることで、おりんの音との違いなども感じていただけると思います。
ガムランの右横のショーケースです。
ここにはおりんではなく、自社製品の仏具がたくさん並んでいます。現代仏具のカラフルな色が目立ちますね。奥には従来の仏具も展示しています。
以上が、わが社のショールームです!
ショールームの営業時間や住所などの詳細は、弊社の公式HPからチェックできます。こちらからご覧ください!
今回は写真がたくさんで、非常にボリューミーな記事になりました。
ショールームに足を運べないこんなときだからこそ、「リモートショールーム見学」として皆さんに楽しんでもらえたなら幸いです。
実際に皆さんがわが社に来社されるのを、楽しみにお待ちしています!
りんこでした、また次回もよろしくお願いします!