林凜華(Rinka)・ヨーガ講師

「自然体・自然心に還るヨーガと瞑想」を伝える、大学生ヨーガ講師。寄付制オンラインヨーガ教室開催中。南ドイツに留学中。心の還る場所をいつか創るために、今日も学び、旅をする。ホームページ▷https://rinka-hayashi.jimdosite.com

林凜華(Rinka)・ヨーガ講師

「自然体・自然心に還るヨーガと瞑想」を伝える、大学生ヨーガ講師。寄付制オンラインヨーガ教室開催中。南ドイツに留学中。心の還る場所をいつか創るために、今日も学び、旅をする。ホームページ▷https://rinka-hayashi.jimdosite.com

最近の記事

リヨン、10日間瞑想コース。

こんにちは。大学生ヨーガ講師の林 凜華(Rinka)です。 約2ヶ月間かけて、ヨーロッパにあるアシュラムやリトリートセンターを訪ねる旅をした。スペインのサンセバスチャンで美食を堪能した後、リヨン近郊にあるリトリートセンターへ。 ボランティアとして滞在したかったけれど、随分人気な施設で人手が十分足りているようだったので、10日間の瞑想コースに参加することにした。 コース期間中、会話、アイコンタクト、読書、電子機器の使用は禁止され、 男女も別々に分けられていた。 1日の流

    • 南フランス、プラムヴィレッジへ。

      こんにちは。大学生ヨーガ講師の林 凜華(Rinka)です。 約2ヶ月間かけて、ヨーロッパにあるアシュラムやリトリートセンターを訪ねる旅をした。北ドイツのアシュラムから鈍行列車と夜行バスに揺られ、南フランスのボルドーへ。周りは見渡す限りのワイン畑。 ベトナム戦争時代を生きていたティク・ナット・ハンは、21世紀に仏教を振興させ、マインドフルネスを世界中に広めた禅僧として知られている。世界各地にセンターがあるが、ここは彼が長年暮らした地であり、西洋で最初に設立された欧州最大の禅

      • ドイツにある、ヨーロッパ最大のアシュラムへ。

        こんにちは。大学生ヨーガ講師の林 凜華(Rinka)です。 約2ヶ月間かけて、ヨーロッパにあるアシュラムやリトリートセンターを訪ねる旅をした。ドイツを拠点に生活していると、他の国へ簡単に行けるからいいよね。 最初の目的地は、北ドイツにあるヨーロッパ最大のアシュラムへ。 こちらはシヴァナンダヨーガの教えを基本に、 現代的な要素も柔軟に取り入れているようだ。 私は今回、カルマヨーガをしながら2週間滞在した。 毎日キッチンで6時間奉仕活動をする代わりに、食事や宿泊費がかからず

        • 19歳。ヨーガ講師になる。

          こんにちは。大学生ヨーガ講師の林 凜華(Rinka)です。 私がヨーガ教室に通うようになったのは、部活を引退した高三の夏だ。 心理学と語学に興味があったので、ドイツ語をしっかり学べるが上に、 心身論というこころとからだに関することを総合的に学べる 早稲田大学文化構想学部に進学した。 2020年春。 コロナ禍により入学式が中止になり、授業も全てオンラインになった。 私は実家の三重県でオンライン授業を受け、 画面と睨めっこする日々に少しばかり嫌気を差していた。 「あなたは

          高校生、ヨーガに出会う。②

          こんにちは。大学生ヨーガ講師の林 凜華(Rinka)です。 初回に続き、今回は私がヨーガに出会ってからの変化について書いてみた。 社会では誰かによって常に評価・判断され、他人と競争や比較をすることで、 「自分」というものを認識していく。 このような社会で18年間生きてきた私にとって、ヨーガの世界観は衝撃的だった。ヨーガを続けていくうちに、それまで背負ってきた鎧が一つ一つ剥がれていくように、こころもからだもだんだん軽くなっていった。 ヨーガの最後にはシャバアサナという休

          高校生、ヨーガに出会う。②

          高校生、ヨーガに出会う。①

          初めまして、大学生ヨーガ講師の林 凜華です。 人は「今この瞬間」を生きている。 だから、過去も未来も幻想に過ぎたい。 ただ、もし私の歩んできた道が誰かの灯りになり得るなら、 喜んでそれを語ろうと思う。 初回は、私とヨーガの出会いについて書いてみた。 私は中国人の父、日本人の母のもと、中国で生まれ育った。 中国の教育制度と受験戦争は想像を絶するほど厳しかった。 「完璧でなくてはならない」、「一位にならないと意味がない」 と負けんばかりに上を目指し続けた結果、 私はメンタ

          高校生、ヨーガに出会う。①