93.”好き避け”をやめて向き合おう
好きだから、避けたくなってしまう。
向き合って、もし仮にそれを失った時のことを思うと怖いから。
大好きなおじいちゃんが死んでしまった時。
大好きな楽器が吹けなくなってしまった時。
大好きなもの、生き甲斐にしてること、思い入れの強い何か。
そういったものを失った時の喪失感が、大切なコトと向き合う力を押し込んでしまっていた。
でも、時間や誰かは待ってくれないし、「そうしておけばよかった」と思えた時には遅いのである。
それが特に就活中は顕著に感じられた。
自分の弱さと向き合うのもなかなか辛いことなのは分かってる。
でも、それを踏まえて何かに挑戦すること、腹をくくって向き合ってみることは、きっと大人になるための試練なのだと思う。
言い訳だと思っている時点で、「ほんとうはこうしたい」という未練がある証拠。そして、「まだいいよね」と思ってしまっている何かの存在に気づけたときは、その裏にある「ほんとうは今すぐこうしたい」と向き合う時がきたということである。
覚悟を用意しようと思ったって無駄だ。
きっと、いつまで経っても覚悟は整わないから。
だからこそ、何が何でも突進していこう。
好きなら、避けないで。突っ込んでいけ。
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