【就活】果てしない冒険を、地図やコンパスが支えてくれる。
冒険ではなく、放浪してしまっていた
お久しぶりです。みーやんです。
今日は久々に、noteを書いてみることにします。
就職活動。略して「就活」。
6月から就活を始めて、だいぶ月日が経ちました。
・・・といえども、就活は終わっていません。
あまり詳しい状況報告はできませんが、最近は「自分のやりたいこと」「大切にしていること」をどんなふうに形にしていこうか(具現化していくか)考えるフェーズに突入しています。
別の表現で表すと、これは自分で認識できる範囲で分かった価値観やビジョン…「コンパス」や「地図」となるものを持ち出しつつ、冒険をしているといったところです。
それに対し。
これまでは、「自分のやりたいこと」「大切にしていること」を、ただ、のらりくらりと探し回ってばかりいました。
これは「冒険」ではなく、「放浪」でした。つい最近、気がついたことです。
しかし、探し回ってきたことは決して無駄だったとは思いません。
でも、地図やコンパスを一切持たずに放浪することで、不安も重なり…かなりの体力が浪費されしまっていました。
最近、面接がぼちぼちと通過するようになってきたのも、これに気づけたことが大きいと思うのです。
面接は『地図&コンパスの紹介タイム』
たとえば。
「あなたが弊社でやりたいことは何ですか?」と聞かれるとします。
これに対する答えとしては、
あ~…
①じっくりコツコツできる仕事で
(カレンダーにびっしり書き込んだり、手の込んだ計画的なインタビュー記事の企画書を書く図が頭に浮かぶ)
②誰かを笑顔にできる仕事
(沈んだ顔をして自分のもとにやってきた人の相談にのったら、最終的に笑顔になって帰っていったのを見た図が頭に浮かぶ)
なら何でもいいっす!
正直、この太字の部分がパッと思いつく範囲だと思います。
( )内は、ゆっくり言語化する時間をとらないと、たぶん相手に簡潔に伝えることはできない。だからか、この部分をなんとなく曖昧にしてしまっていました。
でも、相手(初対面の面接官)からしたら・・・
「じっくりコツコツか~…イメージわかないな…。どんな場面で、どんなふうに出来るんだろう?」
「誰かを笑顔にか~…どんな顔した人を笑顔にするんだろう?困っている人が笑顔になるのかな、それとも、サプライズ的に笑顔にしたいのかな、安心の笑顔なのかな?」
おそらく、頭の中が「???」で埋め尽くされるでしょう。
だからこそ、自分の経験の中にある何らかの共通点(価値観・能力・やりたいこと)を見出して、それを「地図」「コンパス」といったツールとして定義して、その中身まで相手にちゃんと見せる必要があるんですよね。
そしてそれを見せたうえで、相手がイメージできたとき初めて…
①弊社でも、そのツールを使って仕事ができるんだね
②あなたがこれまで”やりたいなあ”と思いがちだったことと似たことができるね
=頑張れそうだね!
と伝わる(納得させられる)のだと思います。
ただ、大変面倒くさいのは、その地図やコンパスが使えない会社もあるということなんですよね…。
そのために、会社のビジョン・価値観・求める人物像をチェックしたうえで、地図とコンパスが使えるか照らし合わせる必要があります。
これが相手を知るフェーズ…企業研究・OB訪問・逆質問・インターンにあたるんだなあと改めて実感しました。
(面接でも、自分の経験を話した時の相手の反応で、地図とコンパスを使えるかをチェックできると思いました。)
地図とコンパスは”絶対的なもの”じゃない
しかしながら…地図とコンパスは、一時的なものです。
どんな人でも、明日そのツールが使えなくなるアクシデントが起こる可能性は十分にあります。だからこそ、地図やコンパスの示した通りに人生を歩むなんて、決めつけなくていいのだとも気づきました。
「自分らしさ」もその一例です。
自分で自分を無理に定義しすぎる必要はないと思っています。それは、「自分らしくない」と思っていたキャラクターに、いつの間にかなっていることもあるからです。
(私も実際にその一例でしたので・・・)
だから、どんな未来が待っていても、既定のルートから外れたとしても、その未来を否定しないこと。
その約束を自分と交わすことにして、就職活動を引き続き続けていこうと思います。
就活生の皆さん、一緒に楽張りましょう…!!!
それでは、また。
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