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「今だからこそ、とびきり気合の入ったポスターが作りたかった」松本の印刷会社・藤原印刷と振り返る15周年ポスターにかけた想いと制作裏話【ココが変だよ!りんご音楽祭 vol.11】

長野県松本市で毎年開催される音楽フェス、「りんご音楽祭」。15年目となる今年は9月23日−24日に開催決定!

主催者のdj sleeperを中心に、運営メンバーや、出演者へのインタビューなどを通じて、りんご音楽祭について紐解いていくpodcast「ココが変だよ!りんご音楽祭」。お相手を務めるのは、2001年生まれのフェス初心者、長崎航平。根掘り葉掘り、りんごの魅力を探ります。

第十一回のゲストは、2022年のりんご音楽祭のポスターの印刷を担う、松本の印刷会社・藤原印刷のお二人。りんご音楽祭主催のdj sleeperさんと、今年のデザインを担当したパウラさんも交えて、ポスター制作の裏側から、近年の印刷事情、松本の街について、じっくりお話を聞きました。

紙モノの需要が激減した今だからこそ、気合いの入ったポスターを作りたかった

長崎 今回は、久しぶりに複数のゲストの方々をお迎えしています。早速ですが、皆さん自己紹介をお願いします。

藤原さん はい。よろしくお願いします!藤原印刷の専務取締役、藤原隆充です。

宮本さん 営業の宮本善太郎です。

長崎 よろしくお願いします。そして、今回はりんご音楽祭運営側からも、ゲストを二人お招きしています。

パウラさん はい、今年のりんご音楽祭のデザインを担当しています、パウラと申します。松本在住で、午前中は実家の養鶏場で働いて、午後はデザインの仕事をしてます。

sleeperさん りんご音楽祭主催のdj sleeperこと古川陽介です。よろしくお願いします。

長崎 今回は、僕も含めて5人でクロストーク的に、ざっくばらんにお話ししていければと思います。

sleeperさん 藤原印刷さんはりんご音楽祭の開催場所である松本の印刷会社で、今年初めてりんご音楽祭のポスター印刷をお願いしたんです。僕、本が好きなので、もともと藤原印刷さんが印刷した本をよく買っていて。それに、藤原印刷さんは印刷にまつわる話なども積極的に発信されているので、面白いなぁと一方的に知ってはいて、いつか一緒になにかできたらいいなぁと思っていたんです。

藤原さん 僕らも、古川さんが松本の本屋さん「栞日」でよくうちが出版した本を買ってくれているって聞いていましたよ。一番太い客だって。

sleeperさん (笑)。店員さんが俺のこと把握しててくれて、「毎回買ってるこの雑誌、まだ買ってないですよね?」とか「それ前にも同じ本買ってましたよ」とか教えてくれるんだよ!直接の知り合いでもないのに、俺が買った本のリストを作ってくれているの。

長崎 街の本屋さんを通じて、お互いの存在を知っていたというのは面白いですね。そこから、一緒に仕事をするようになったのはどんな経緯があったんですか?

sleeperさん うちは刷る量が多いから、藤原印刷さんにお願いするには予算が合わなくて、今まで他の会社にお願いしてたんですよ。でも、コロナの影響でチラシやポスターの需要が激減したじゃないですか。人が集まらないからチラシを置く場所もなくなったでしょ?だからこそ、こんな時期に紙モノを出すなら、中途半端なポスターじゃなくてやばいやつを作りたかった。そんな中で、飲み屋でばったり藤原さんと出会って、「いつかりんごのポスターをお願いしたい」って話をしたんです。

藤原さん お互い、今だからこそとにかくいかついポスターを作りたかったんですよね。今までにない、本当にすげえやつ。それを刷れるのはうちしかないんですよ。

コロナ禍、デザイナーの世代交代、二色のシンプルなデザイン。今だからこそあえて気合の入れた紙モノを刷る

2023年3月、デザインチームのキックオフミーティングの様子(右がパウラさん)

sleeperさん あと、今年は最初から「2色のポスターデザインにしたい」っていうのがあったんですよ。りんごのポスターのデザインって、例年だともっとふわふわしたところから少しずつ決めていくから、最初から決まっているのは珍しくて。

パウラさん sleeperの中で、「ネオンっぽくしたい」っていうイメージがあったんだよね。それはデザインチームの打ち合わせの初期からずっと言ってたね。

sleeperさん 色数が少ない方が、印刷のクオリティの差が出そうだし、藤原印刷さんにお願いしたいなって。あとは、今年からパウちゃんにりんごのデザインをお願いすることになったのも大きいですね。こんな時代に出す紙モノで、新しいデザイナー、二色のデザイン。これはちょっと他とは差をつけたいなと。そこでちょうど藤原印刷さんがハマった感じです。

長崎 藤原さんからしたら、飲み屋でばったり会ったところからこうして話が動いていって、正直なところどういう気持ちだったんですか?

藤原さん もともと、僕は音楽イベントやフェスに行くタイプではなくて。ただ、17年くらい松本に住んでいるので、音楽好きの友人に誘われて一回だけお客さんとしてりんご音楽祭に行ったことはありました。あとは、松本の街の人たちから古川くんの話は聞いていたんですが、天使と悪魔の話、両方聞くんですよ。

一同 (笑)。

藤原さん 本人とはこれまでちゃんと話したことがなかったんですが、評判がここまで極端に分かれているのが面白くて、一体どんな人なんだろうとずっと興味はありましたね。ただ、共通の知人友人はめちゃくちゃいるんだけど、僕は古川くんのお店の瓦RECORDに行くタイプでもないし、音楽イベントも行かないから直接会う機会はずっとなくて。

長崎 お互い存在は気になっていた中で、今年ようやく出会ったんですね。

藤原さん そうなりますね。こういう仕事って、いきなり初年度からできるかといったらできないんですよ。紙のことを知らないといけないし、印刷のことも知らないといけない。かといって、頭でっかちになってしまうと、お客さんのしたいことが叶わない。そういうすり合わせを繰り返さないとできない仕事なんです。それが、これまで松本の街を介して通じあっていたおかげで、話が出た年にそのまま形にできたのはありがたかったですね。

sleeperさん でも、よし、気合を入れてお願いしよう!やりたいことを全部やろう!と思って見積もりをお願いしたら、すごい金額になっちゃった(笑)。

パウラさん 見積もりが出てすぐ、「やばい!!どうする!?」って電話が来ましたからね(笑)。

宮本さん 僕らもあんな豪華なポスターを刷ったことがなかったので、見積もりを出した時点で「これ、どうする!?」と社内であたふたしていましたね(笑)。

sleeperさん でも、最終的にやりたいことをやりつつ、現実的な金額で収まるように折り合いをつけていただきました。

色選びだけで三時間、納得がいくまで悩み抜いたデザイン

長崎 ポスターのデザインや制作は、パウラさんが主導で進めていたんですよね。打ち合わせはどんなふうに進んでいったんですか?

パウラさん 色選びだけでも三時間くらいかかりましたね。カラーチャートをたくさん出してもらって、「こういう色を使ったほうがいい」みたいに提案してもらいながら、イメージ通りの色を一緒に探して……。

藤原さん ネット印刷ができたことで、入校から納品までがすごく短縮されたんですよね。僕たち印刷屋は、その間にどこまで付加価値を付けられるかが勝負です。そもそも、「蛍光ピンク」と聞いたら一色だと思いますよね。「どの蛍光ピンクにしますか?」なんて、皆さんピンときませんよね。

パウラさん カラーチャートを見せられて、蛍光ピンクだけでも何十色もある!ってすごくびっくりしました! 色選びの打ち合わせも、30分程度で終わるだろうと思っていたら3時間かかりましたもんね。

宮本さん この二色に落ち着くまで、かなり時間がかかりましたね。正直、一発勝負の要素が強かったんです。パソコンで見てる色と、実際に刷られたポスターの色って実は違うんです。

パウラさん うん、全然違った!

sleeperさん いやぁ、勉強になりましたよ。そもそも僕、「色校」っていう印刷の過程をやったことがなかったんです。

藤原さん 色校というのは、仮で試し刷りをすることなんですが、いわゆる普通のポスターだと3000円くらいでできるんですが、りんご音楽祭のポスターは色校だけで4〜5万円はかかりましたね。これは印刷の専門的な話なんですが、色校にも何種類かあるんです。色校専門の機械で刷る場合と、本番と同じ機械、同じ紙で刷るという本機色校。これが最も気合いの入った「本気の色校」です。

宮本さん 今回のりんご音楽祭のポスターの仕様だと、「本気の色校」をやるしかなかったんです。どれだけ色選びを重ねても、色校が上がってくるまでは実際どうなるかわからないので、僕は内心ドキドキしていました。でも、候補を二パターンまで絞って試し刷りをしてみたら、全員一致で色が決まったんです。

sleeperさん あれは感動したね。それまであーだこーだ話し合っていたんだけど、いざ印刷したものをみてみたら5秒くらいで決定した。あぁ、やっと印刷できる!って(笑)。いつもの印刷会社だと、デザインができてから1時間後には入稿して、WEB上でチェックして、すぐ刷れちゃうの。でも、今回はその何百倍もの時間をかけてポスターを作った。

紙の見本を取り寄せるのに2000円。本番環境での検証を重ねて紙を選ぶ

初期の「太るポスター」案。サイドに情報を足していく想定だった

sleeperさん ポスターの形も、最初の案から大幅に変わったよね。フェスのポスターって、出演者の情報が載ってるでしょ。これまでは、第一弾のメインビジュアルのポスターを出してから、出演者情報を載せた別のバージョンも作ってたの。だけど、これだけこだわってお金をかけて刷るんだからフェスが終わってもずっと貼っていてほしくて。じゃあどうしようって話し合う中で、アーティストの情報だけを追加で刷って、横に足していったらどうかなっていう案が出て。

長崎 最初に縦長のポスターを作って両サイドに出演者情報を貼り足していくと。

sleeperさん そうそう。「太るポスターだ!」って。でも、それで見積もりを出したらものすごい額になっちゃったの(笑)。それで、有料版と無料版のポスターを作ろうっていう案が生まれたんだよね。すごくいい紙と、いいインクで刷って、「りんご音楽祭サポーターポスター」として売ったらどうかって。それでトントンだ!と思ってまた見積もりを出したら、どれだけポスターを売っても赤字になることがわかって。

パウラさん 「これは無理かも!」ってすぐ電話かけてきたよね(笑)。

sleeperさん それで、いろいろ考えた結果、今年のポスターは出演者の情報を一切載せないことにして、ポスターとしてのインパクトを最優先することにした。例年、アーティスト情報を足しつつ三回くらいポスターを刷りなおしていたんだけど、今年は一回だけ刷る。そして、「ポスターサポーター」を募って、特別な紙で刷ったポスターを1000円で買ってもらって、売り切れたらトントンぐらい。

sleeperさん 有料版のポスターでは「エスプリ グレイス」っていう紙を使っているんですけど、この紙ってポスターで恐らく使われたことがない紙なんですよ。だから、綺麗に丸められるかがわからなくて。その確認のためだけに、2000円くらいかけて紙を取り寄せたんです。それで、丸めてみた結果、これまでりんご音楽祭で使っていたポスターケースでは折り目がついちゃうってわかったんです。幅が8cmくらいある箱なら、5枚だけ丸めて入れられることがわかったので、今回のポスター専用の箱を新しく買ったんですよ!

藤原さん 納品後に「丸められないんですけど」っていうクレームをいただくっていうことがあるんですよね。今回も、丸めて持ち運ぶ想定だという話を聞いていなかったら実験までしなかったかもしれないです。とにかく本番環境での実証を実験していかないといけない。

長崎 少し仕様を変えただけで、そこから分岐して考えなきゃいけないことがまた増えるんですね。

宮本さん そもそも、どうして「エスプリ グレイス」を使いたかったんでしたっけ?

sleeperさん 何だろう。光沢感のあるやつがよかったんだよね。インクの発色が綺麗に出そうだし、あと、パールっぽいものが好きなんですよ。キラキラしたものが大好き!

一同(笑)。

藤原さん 僕、一番最初に刷り上がったときに、通常版のオーロラコートがすごくいいなと思ったんです。何がいいって、色がちゃんとのっている。いわゆるインターネット印刷って、リスクヘッジとして基準値の濃度しか出せないんです。印刷会社として、僕らは限界ギリギリの濃度まで持っていく。これだけいい色が出るんだなという手応えがありましたね。

宮本さん コート紙のよさを再確認しましたね。通常版はいわゆる一般的なコート紙なんですが、発色のいい色がのると本当にいい。よくお客さんに「いい紙がいい」と言われるんですが、「いい紙って……」となるんです。値段が高い=いい紙ではないんだなと改めて感じました。

情報量ではなく、アート性に振り切ったポスターの完成

長崎 色や紙選びのこだわりが聞けたところで、ポスターという存在自体についても聞きたいです。いわゆるフェスのポスターって、インスタ広告やSNSでの発信とは違って、自分たちで貼りに行かないといけないし、見る人の数も限られるから、費用対効果は低いじゃないですか。でも、だからこそsleeperさんはあえてポスターを刷りたかったんですよね。藤原印刷さんとしては、こういう事例はよくあるんですか?

宮本さん 全然ないです。こちら側としてもこれだけ高い見積もりは普通出せないんですよ。それでも、古川さんのポスターにかける思いがちょっと普通じゃなかったので、ちゃんと見積もりを提示させていただきました。

sleeperさん デザインから入稿までこれだけ時間がかかったのは初めてじゃないかな。色選びなんて、思ったよりはるかに時間がかかったから、子供の保育園のお迎えが遅れて怒られたもん。ここまで時間をかけて色を決めたことってないよね。

藤原さん でも、それだけ時間をかけて迷えるということは、根っこに想いがあるんだと思います。すごく真剣にやっていて、絶対いいものを作りたい、妥協したくないという想いがあるからこそ、やっぱり時間がかかる。

長崎 それにしても、これだけ情報を削ってアート性に振り切ったフェスのポスターってすごいですよね。どこまで削るかも、やっぱり時間をかけて悩んだんですか?

sleeperさん りんご音楽祭は今年で15年目なんだけど、りんごが始まったばかりの頃って、フェスのポスターが全部ダサかったんですよ。だから、かっこよくしたい!って思って頑張ったんですけど、できなかったんですよ。

長崎 それはどうしてですか?

sleeperさん フェスはね、出演アーティストが多いから、載せる情報が多すぎる。デザイン以前に、文字組みするので精一杯。でも、今って「情報を伝える」っていう部分は、もうSNSとかWEBで足りてるんだよね。みんな何かあったらまずネットで調べるでしょ。だから、今回のポスターには「りんご音楽祭」と日付、今年のテーマの「されどパーティー」、あとは公式HPにとぶQRコードしか載せてない。ほんとは日付も入れたくなかったんだけどね。

藤原さん 全て削ぎ落とそうっていう流れは、他の印刷の仕事でも感じますね。名刺とかショップカードも、最小限の情報しか載せていない。後で自分でネットで調べる前提になっているから、情報がなにも載っていなくても、不親切だとは思いませんよね。

「松本のために」ではなく、ただいいものを作り続けていれば自然と人がやってくる

長崎 ここまでポスターの話をしてきましたが、ここで一旦松本の街についてのお話も聞いていきたいです。

藤原さん あ、僕、逆質問がしたいんですけどいいですか?古川くんが松本の街にどこまで思い入れがあるのか、ずっと興味があって。松本って、松本が好きで活動している人が多いですよね。でも、僕は松本に住んでるけどずっと松本が好きじゃなかったんですよ。

sleeperさん 俺は進学をきっかけに松本にきたんですが、松本がめちゃめちゃ好きなんですよ。松本はこんなにいい街だから、みんな遊びに来てね!という気持ちで活動しています。こんないいところがあるよ、こんな面白い人もいるよ、みんな来てねって。だから、りんごをきっかけに松本に来た人にも、松本の街を好きになってほしいです。

藤原さん じゃあ、りんご音楽祭はやっぱり松本じゃないと成り立たない?

sleeperさん そうですね。松本で、アルプス公園じゃないとりんご音楽祭は成立しません。地方でありながらの都市型フェスって、ほとんどないんですよ。都会の都市型フェスはあるし、地方の山奥でやってるフェスはいっぱいあるんですけど、「この街が面白い!」って、フェスと街を連結させているフェスはほとんどない。でも、俺がやりたいのはそれなんです。

藤原さん なるほど、だからりんご音楽祭はキャンプサイトの枠が少ないんですね。

sleeperさん そうです。一応お客さんの要望を受けてキャンプチケットも販売してはいるけど、かなり数は少ないし金額を高くしています。もうほとんどホテルに泊まれるのと同じぐらいの金額。基本的には、街中のホテルに泊まってもらって、夜は飲み歩いたり、朝モーニング行ったり、ちょっとでも松本の街を楽しんでもらいたいんです。

藤原さん 「松本」っていう街の捉え方が、僕と古川くんでは多分全然違うんですよね。僕は、この街に全く思い入れがない。ただここに会社があって、ここで子供が育っているから、僕はいまここにいる。だから僕は、「松本のために何かやりたい」という気持ちがないんです。だから、いろんな人から「松本を盛り上げたいので企画を一緒にやりましょう」とか言われても、全部断っているんです。

sleeperさん そうなの?!

藤原さん はい。僕は、そういう仕事にモチベーションが注げないし、時間もコストもかけられないですから。でも、「松本いいですよ」、「うちは松本で頑張ってますよ」と藤原印刷が自らアピールしたわけじゃないのに、僕らの作ったものをいいと思ってくれる人たちが、「これを作った会社はどこにあるんだ?」と松本にたどり着くんです。この点は、りんご音楽祭と藤原印刷は似ているなと思います。発信したものが外に広がって、外の人が「いい」と思ってくれて、街の中の人もそれに感化されていく。波紋的に広がるのではなくて、一旦外へジャンプして戻ってくるというか……。

sleeperさん それは僕も感じていますし、意識していますね。とにかく「おもしろいこと」や「いいもの」を作っていると、外からそれを面白がってくれる人たちがやって来て、結果として松本が盛り上がるし、松本のためになる。

藤原さん とにかく際立った印刷物やパフォーマンスをすれば、それがいろんなところに波及していって、結果として松本に返ってくるんですよね。あとは、とにかく続けることも大事ですね。派手な打ち上げ花火は注目を集めるけど、一回で終わってしまうから、長く続けていかないと。

sleeperさん 続けるのは大変ですけど、それしかないですね。そういう意味でも、今回のポスターは、15年間松本の街でりんごを続けてきた結晶ですよ。

藤原さん 今回、デザインを担当したパウラさんも松本で育った方ですし、イラストレーターの風穂さんも松本の方ですよね?印刷も松本の会社でだし、15年の歴史の中で、オール松本で完結したポスターなんですね。

sleeperさん これから松本の街中にどんどん貼っていくので、ぜひ直接みていただきたいですね。1500枚刷ったので、三分の一くらいは松本の街に貼られるんじゃないかな。街を10分も散歩したらりんごのポスターを見かけると思いますよ。悩みに悩んだ蛍光ピンクをぜひ見てほしいです!最後までこれを聞いてくれたのに、買わないのはもったいないですよ〜〜!

長崎 ポスターは通販で販売するので、松本の街まで来れないよ!という方もぜひ取り寄せて見てほしいですね。今年のポスターにかけた熱い想いが伝わってきました。皆さん、今日はありがとうございました!

<りんご音楽祭2023“されどパーティー”ポスター詳細>
①ポスターサポーター販売用1000円
用紙:エスプリ グレイス 46判180kg

②無料配布用
用紙:オーロラコート 46判135kg

①②共に
刷色:
TOKA FLASH VIVA DX200(蛍光ピンク)
TOYO CF 10317(ブルーグリーン)
全面グロスニス
サイズ:515mm x 515mm
印刷:藤原印刷
イラスト:古荘風穂
デザイン:Paula
Created in June 2023

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