#13 美は他人が決める時代は終わったbyちゃんみな
前回の記事に続き、NHKクローズアップ現代の
「ちゃんみな」特集について。
最近、仕事において、中堅・若手の退職がなぜ起こるのか?
という事が自分の中での大きな問いとしてあった。
ちゃんみなは、番組内で、掲題の
「美は他人が決める時代は終わった」と言った。
なるほどな。と思った。
私は、この言葉を
「これからの時代は、自分の評価は自分で決める」
と捉えた。
つまり、
会社の
評価する側のマネイジメント層と
評価される側の中堅若手層と分けた時に、
評価される中堅若手層は、
「この評価される」という時点で、今の時代の価値観にあっておらず、
会社の仕組みそのものが問われ始めている時代になってきているのではないかと思った。
※もちろん、マネイジメント層の質という観点はある前提で
確かに私が所属するような営業会社において、
「評価しない」会社なんて存在するのか?と言われると、
なかなかないと思うが、
今後、「自分の評価は自分で決める」という価値観が
当たり前になると考えると、
マネイジメントのやり方を変えていかないと
さらに退職などが増えていくのではないかと思う。
マネイジメントのスキルとしても、
メンバーに
①自己理解を深め(自分の強み弱みと組織への貢献できることなど)、
②自分で自分の評価目標を決めてもらい
③自分で行動計画を立て
④自分で行動し
⑤自分で振り返りを行い
⑥自分で評価をし、上司にプレゼンをし、合意を得る
というようなスキル装着とフォローをしていく事が
必要になるのだと思う。
本来、これは社会人になってから必要というスキルではなく、
幼少期から身に着けておかなければならず、学校教育にて、
求められるスキルなのではないか?
これが教えられてないから、今の若者は理想と現実のGAPに苦しんでいる。