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子どもを預けることは悪いことではない【子育ての学び】

子どもを保育園に預けて働く

って今や当たり前になっていると思うんですが、保育園に預けることに罪悪感を感じたりすることないですか…?


私は妊娠する前はパートで事務をしていましたが、妊娠したら辞めざるを得ない、という職場だったので辞め(あれ?マタハラってやつ?)生まれてからしばらく専業主婦でしたが、子どもが落ち着いたら仕事をしようと思い、幼稚園は認定子ども園にしました。


幼稚園の記事でも書きましたが、ここの幼稚園が息子の特性にぴったりで本当に助かりました。

そして子どもが年中の時に働くことになったのですが、

初めから働くことを視野に入れていて仕事もやってみたい仕事、それなのに、いざ長時間保育(幼稚園のあとの時間の保育園の部分)に預けることを考えた時、子どもへの罪悪感を感じずにいられませんでした。


私の母は専業主婦で、ずっと家にいてくれたことが大きかったと思います。
ずっと家にいてくれた母のことしか知らないので、預ける私はダメなのかも、子どもがかわいそうかも、ってもやもやしていました。


もちろん世の中にはお子さんを預けて一生懸命働いている方が大勢いて、そのお子さんたちがかわいそうなわけではないこともわかっているし、その方達を否定したいわけでもないんです。
でもなんとなく、すごく不安でした。
だから、子ども家庭支援センターに初めて電話相談しました。。。


その時になんて言われたのか、今はもう定かではないですが、
「子どもとの関わりは、時間が長ければいい、ってことはないんですよ」
って言われたことは覚えています。

子どもと過ごす時間が短いなら、その分濃い関わりをその短い中ですればいい、長く一緒にいられたとしても、その時間をどう過ごしたかによる、と、そんな感じだったと思います。

その言葉に勇気づけられ、子どもを預けることを決めました。


ということを思い出したのは、この本を読んだからです。

私が受講している講座の星山麻木先生の著書「ちがうことは強いこと」。

この本には講座でおっしゃっていたお言葉がふんだんに盛り込まれていて、発達凸凹さんを育てる保護者の方にぜひおすすめ!なんですが、この本の中に、

「子どもを預けることは悪いことじゃない」と出てきます。

うちの子どもは素晴らしい、素敵な子。
自分一人で見ているなんてもったいない。
素晴らしい素敵な子を、いろんな人に見てもらいましょう。

って。(今手元にないんで文章は違うと思いますが…)


この言葉に、当時の私も救われたような気がしました。


いろいろな人の目で、手で、子どもが育つ、ってとても素晴らしいことですよね。
自分だけだとどうしても偏ってしまうけれど、関わる人が多ければ多いほど、色々な角度からその子を見ることができます。

だから、罪悪感を感じずに、堂々と預けて働いていい!と思います。


一人で考えていてもモヤモヤしてしまう方、夢に向かって行動したい方、子育てについて誰かに聞いてみたい方、うちの子は発達がゆっくりかなと悩まれている方、一緒にお話ししませんか。

自閉症スペクトラム・ADHDの小学5年男児の子育てしています。小学校支援員、発達サポーター、コーチングプレイス認定コーチです。

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kk | 自閉症ADHD児母
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