もっと頑張らないとと思うメカニズム【自己肯定感、ジブンのこと】

こんにちは、ASD、ADHDの小4男児の母でコーチングプレイス認定コーチです。小学校で支援員をしています。


さて昨日の記事の、

はたから見れば私は十分頑張っていると思われるのに、自分では全然足りない、こんなの頑張ってないと思ってしまうこと。

これってやっぱり小さい頃からの影響でしょうねと思いました。


この↓お金のブロックについての記事でも書いたんですが、うちは「ご褒美制度」はなかったんですよね。

どんなにいい点をとっても、お手伝いをしても、何かができるようになっても、褒めてはもらえたと思うんですがご褒美はなし。

ご褒美のために頑張るのは違うから、と言われたのを覚えています。


それだけではなく…

私、自慢じゃないんですが、高校の3年間総合成績学年トップだったんです。

3年間ずっと、です。


それでも特になにもなしでした。


絶対に成績を落としたくなかったので、いつも自分が納得するまで勉強していました。苦手な数学は先生を捕まえて聞きに行っていました。

それが私にとっては当然でした。


もしこの話を他の人(友達とか)の話として私が聞いたら、「なにそれすごっ!!3年間もキープするために努力し続けたってことでしょ?すごいよ!!」って言うと思うんですよ。

それを自分では認められません。

結果は褒めてもらったと思うのですが、そこに至る努力を褒められた覚えがあまりないんです。もう母はいないので実際どうだったか聞けませんが…。


自己肯定感を高めるために必要なのは、結果や才能ではなく努力やプロセスを褒めること、と聞きました。

もしかしてこれがなかったのかなあ…。

「頭がいいね」というような声かけも、才能を褒めていることになるので実はNGなんですよね。


だから、もっと頑張らないと、と思ってしまうのかなあと思いました。


息子にもNGの声かけをやっていそうで怖いです…。気をつけなくては…。


【まとめ】

もっと頑張らないとと思うのは、努力やプロセスを褒められなかったからかも。

結果や才能ではなく、努力やプロセスを褒めよう!


いいなと思ったら応援しよう!

kk | 自閉症ADHD児母
居場所活動で子どもたちへ配る飲み物やおやつの材料を買わせていただきます!