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ほしをみるひと

【文字数:約800文字】

 ひさしぶりに週末はキャンプに行き、それなりに空を見やすい場所と天候だったので、寝る前に星を眺めた。

 元・天文部でもないので詳しくはないけれど、ヘッダー画像にしたのは柄杓の形をした北斗七星で、おおぐま座の腰から尻尾に当たる部分かと思う。

 もちろん専用のカメラなど持っておらず、スマートフォンの詳細設定でシャッタースピードを変え、暗い星が明るくなるようにしている。

 もうちょっとスピードを遅くしたのがコチラ ↓

ちょっとブレた

 シャッタースピードが遅いと暗い場所でも撮れるけれど、カメラ揺れの影響が強く出るので、本格的にやるなら三脚とリモートシャッターが欲しくなる。

 道路の脇にあるガードレールを使って撮ったのがコチラ ↓

 方角としては先の北斗七星と反対側、角度は真上に当たる天頂を向いているので、こと座、はくちょう座、わし座による夏の大三角形が映っているかもしれない。

 人間の眼と違って写真だと分かりにくく、その場でGPSに対応した星座表と見比べるのが一番だろう。

 なにより全体が赤っぽくなるので美しくない。

 星を眺めてみようと思ったのは、移動中に聴いたInter FMの「山小屋ストーリーズ」も無関係ではない。

 ちょうど星を見る好適地の山小屋として、北八ヶ岳にある高見石小屋が取り上げられていた。

 町中で星が見づらいのは高低差もさることながら町そのものから出る灯りのためで、数年前の北海道地震の際には広範囲の停電により、皮肉にも都市部で美しい星空が見られたそうな。

 高見石小屋では星の観察会も行っているらしく、山の楽しみ方の1つとして数えてみるのも良いだろう。

 また、現在アニメが放送中の「君は放課後インソムニア」も天文部がメインになっている。

 ちゃんとした機材がないと見るだけで終わってしまうと思いきや、スマートフォンでも工夫によっては撮れるわけだし、昔よりは気軽な趣味になったのかもしれない。

 最後にキャンプ場からほど近い湖畔より、対岸にあるキャンプ場の写真を載せる。

わずかな光が湖面に反射する



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