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世界の一流が「休日」に何をしているのか/越川慎司著

おはようございます!
Naoです!

下記のPIVOTを見て興味がわき、書籍を購入しました。
読了したので、要約し私が行っている具体的なアクションも共有します。
是非ご一読ください。

⇓では本編ご覧ください⇓
世界の一流が「休日」に何をしているのか をテーマに、読者の皆様がより充実した休日を過ごし、人生を豊かにするためのヒントをお届けできればと思います。



なぜ「休日」が重要なのか?


日本のビジネスパーソンは、世界的に見ても労働時間が長く、休日の使い方が課題 とされています。しかし、世界の一流と呼ばれる人々は、休日を単なる休息ではなく、仕事のパフォーマンスを向上させるための「原動力」 と捉えています。

休日を充実させることで、次のサイクルを回すことができる
ができます!

1.充実した休日を過ごす
2.仕事の成果が上がる
3.休日が楽しくなる
4.さらに仕事の成果が上がる
5.人生が楽しくなる


ワーク・ライフ・ハーモニーという考え方


世界の一流は、仕事と生活を切り離して考えるのではなく、両者をうまく統合して調和させる「ワーク・ライフ・ハーモニー」 の実現を重要です。

▸仕事が個人の成長を促し、個人の生活が仕事のパフォーマンス向上に役立つ 。
▸「休むために仕事をしている」 という意識を持つことで、休日をより大切にし、充実させようとする 姿勢できる。
▸「疲れを感じたら休む」ではなく「疲れる前に休む」 という「温存戦略」が大切。


日本人が休めない理由

日本人が休日を十分に活用できていない背景には、以下のような要因がありそうです。
私個人としてはココが一番、日本のビジネスにおけるMOTTOポイントだと思っています。

①個人依存:特定の人が休むと業務が滞る状況。

②中間管理職に集中する負担:上司からのプレッシャーと部下への配慮。

③「休む=サボり」という誤解:休息は仕事の効率を高めるための重要な時間。

④評価制度の違い:日本ではプロセスが重視されがちだが、海外ではアウトプットが重視される。


世界の一流は何をしているのか?

世界の一流は、実際休日はどのように過ごしているのか?
一流の休日の過ごし方には以下の共通点があるそうです。

▸趣味や好きなことをする
家族や友人と過ごす
読書をする
瞑想をする
運動をする
新しいことに挑戦する
芸術鑑賞をする
旅行やアウトドアを楽しむ
デジタルデトックスをする
サードプレイスを活用する


土曜と日曜の戦略的な使い分け

世界の一流は、土曜日と日曜日をそれぞれ異なる目的を持って過ごす傾向があります


土曜日:チャレンジデー

▸趣味や家族との時間を楽しむ
▸新しい人間関係を構築する
▸興味のあるワークショップやセミナーに参加する

日曜日:リフレッシュデー

▸読書
▸運動
▸ヨガ
▸瞑想


自己効力感を高める

自己効力感とは、「自分ならできる」「きっとうまくいく」と自分の可能性を肯定的に認知できる心理状態。世界の一流は、休日を通してこの自己効力感を高めることを意識しているそうです。
私は組織効力感も大切だと思っており、以前記載した経営学習論でも記載されておりました。何を誰と行うかがとても重要です


自己効力感を高めるための4つのアプローチ:

  1. 簡単な目標を設定して、小さな達成感を得る

  2. 新しいことにチャレンジする

  3. 人とのつながりを大切にする

  4. 自己省察の時間を持つ


1日7分の新習慣


忙しい現代人にとって、まとまった時間を確保することは難しいかもしれません。しかし、世界の一流は、1日7分でも良いから、自分と向き合う時間 を持つことを推奨しています。

  • 朝起きて、頭の中にあるモヤモヤを書き出す

  • 瞑想

  • 読書

  • 今日あった「意外と良かった」ことを思い出す


休日を充実させるための具体的なアクション


1.金曜日の午後に、翌週の計画を立てる

   ▸金曜の午後3時に、1週間を振り返る
   ▸土日の過ごし方を具体的に計画する
   ▸翌週のタスクを整理する
   ▸金曜の夕方に予定を入れる

2.「やめること」を決める.

   ▸効果のなかったことを見つけ、翌週からやめてみる.

3.週末に「チャレンジデー」と「リフレッシュデー」を設ける

4.自己効力感を高める.

   ▸小さな目標を立てて達成する
   ▸新しいことに挑戦する
   ▸友人や家族との時間を大切にする

5.デジタルデトックスの時間を作る.

   ▸意識的にスマホから離れる時間を作る.

6.サードプレイスを見つける.

   ▸自宅や職場ではない、リラックスできる場所を見つける

7.「時間自律性」を意識する.

   ▸自分の時間を自由に使う.
   ▸ダラダラ過ごすことも、時にはOK

8.睡眠の質を高める.

   ▸就寝時間を一定にする.
   ▸就寝前にリラックスできる習慣を取り入れる.
   ▸朝に太陽光を浴びる

9.右脳を刺激する.

   ▸芸術鑑賞をする.
   ▸音楽を聴く.
   ▸自然の中で過ごす

10.1日7分の習慣を取り入れる.

   ▸朝起きて、頭の中にあるモヤモヤを書き出す
   ▸瞑想をする
   ▸読書をする
   ▸今日あった「意外と良かった」ことを思い出す


まとめ


世界の一流は、休日を単なる休息ではなく、自己成長と仕事のパフォーマンス向上に繋がる貴重な時間
と捉えています。ワーク・ライフ・ハーモニー の考え方を持ち、自己効力感 を高め、戦略的な休日 を過ごすことで、常に高いパフォーマンスを発揮しています。

ご紹介したアクションプランを参考に、
あなたも今日から「休み方改革」を始めてみましょう!

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