見出し画像

これからの7人について


こんばんは✨
イルコンの開催がないという突きつけられた現実にショックを受けたものの、ようやく立ち直ったオタクです。


14日の会食はリアルタイムでは見れず、夜中に何気なくTwitterを開いたところ、なにやら界隈がざわついていたのだが、その時点では状況が全くわからなかった。

お疲れ様という言葉がTwitterで飛びかっていて、どういう事なんだろう?、と思いながらとりあえず情報を探していると、これからは一旦グループとしての活動よりもソロ活動を中心としていく、というなんとなくの概要がわかってきた。


それだけの情報を拾って、私の頭に最初に浮かんだのは、「ああ、このタイミングという事は、イルコンはないんだ。2年半待ってたけど結局7人揃ったバンタンには会えないのか、、、。」という事だった。
身勝手だと思われそうだが、会食で語られた話がよくわからない中では、イルコンがない事、それがどうしたってショックだった。

「Yet To Come」の歌詞を見て、バンタンのひとつの時代が終わり、これからは今までとは違う活動が増えて行くのだろうな、とは思っていたが、今年中にはジンの兵役がどうなるかの決着が必ず着くはずだから、年内いっぱいが区切りの年で、各自の活動が増えるのは来年からだろうと思っていた。

まず、そのあたりが勝手な私の希望的観測でしかなかったんだなと痛感した。

その後、誰かが泣いたとか辛かったとかいう話が漏れ聞こえてきて、ようやく何が起きてどういう話がされたのかちゃんと把握しなければ、と会食の動画を英語字幕を見たが、情けないことに拙い英語力では意味が全然頭に入ってこない。
結局わからない部分についてはTwitterで和訳を載せて下さっている方々の助けをお借りして詳細な内容を知った。


この時に勇気を持って話してくれたメンバー達の苦悩を知った今となっては、イルコンがないという事にうっかり?すごくショックを受けてしまった自分にも少し罪悪感を感じた。


私は、7人がそれぞれソロなどで別々の活動をすることに関しては、当たり前の事というか、むしろ自然の流れだと思っていた。
そもそも契約更新のタイミングで、7人揃って契約更新したという事さえ、あの当時はほぼ奇跡のように語られ、アミ達はホッとし喜んでいたのだ。

また、本当は「ON」までが「第一章」だったということについては、コロナ前までの本来予定されていた流れを考えると、腑に落ちるのではないかと思う。

それについて、今更ながら簡単に振り返ってみる。

予定されていた第一章について


2020年1月下旬 MAP OF THE SOULワールドツアースケジュール発表

2020年2月24日「MAP OF THE SOUL : 7」アルバムリリース

2020年4月 ソウル公演を皮切りにワールドツアースタート

2020年末 ジンの元々の兵役のリミット

このツアーを終えたのちに、ジンは兵役に行くと思われていたので、そのタイミングで各自のソロ活動や残りのメンバーでの活動などが始まるだろう事は予想されていた。

彼らも、おそらくそのつもりで心の準備をしていたのではないかと思う。

しかしコロナにより、予定はどんどん狂っていった。

この発表が嬉しくて思わずJP公式のスクショを撮った2020年1月22日。思い出すと切ない😭

手探りの日々


2020年の2月頃から世界中でコロナが流行りはじめた事により、このアルバムの音楽番組のカムバステージの「ON」と「Black Swan」のサノク(事前収録)パフォーマンスは観客なしでの収録となった。

その後、世界的なコロナの蔓延により、ソウル公演が中止となり、続いて北米公演も延期、予定されていたその他のワールドツアーも4月末に一旦中断され、最終的に8月末には全面中止が発表されてしまった。

2020年8月「Dynamite」が発売され、世界的な大ヒットとなる。

2020年11月 アルバム『BE』リリース

2020年12月1日 いわゆる"BTS法"により、メンバーの兵役リミットが2年延長に。(大衆芸術の優秀者は兵役を満30歳の年まで延長できるという「兵役法」の改正案が可決。)

ちなみに、いわゆるBTS法について、彼らがどう思っていたのか知る術はないが、今思えば2年リミットが延びた辺りから、なんだか色々と歪みが出始めたのではないかと思う。(一個人の意見です)


会食を見て


会食の中で話された詳しい内容を知って、色々と考えさせられた。


私は「Dynamite」以降の英語曲については、基本的に「それが彼らがやりたい事なら応援する」というスタンスで見て来た。
数年前まで韓国語でやりたいということを言っていたので、勿論それまでのバンタンとは違うのかなと思う気持ちは多少あったが、それはアメリカでの成功だったり、世界のあの状況下では必要な変化なのだろうと思っていた。

しかし、以前からのファンが感じた違和感だったりを彼らが感じていないわけはなかったんだ、とナムの話を聞いて今更ながら思う。

「Butter」については、アメリカで売れること、グラミーを狙いにいっている意図を勿論感じたが、それによってめちゃくちゃカッコいいパフォーマンスが生み出されたので、結果オーライだと思っていた。
グラミーは取れなかったけど、あのパフォーマンスは本当にカッコ良くてワクワクしたし、めちゃくちゃ熱狂させられたし。

でも、これが彼らのやりたい事というよりは、会社を含めBTSを取り巻く巨大な流れの中で彼らの苦しみと引き換えに生み出されたものだったのかもと考えると切ないし、自分の中に湧きあがった少しの疑問に蓋をして喜んで享受してしまった自分はあれで良かったんだろうか、とつい考えてしまう。

まあ、彼らはファンがそんな風に感じることなど望んではいないだろうから今更言い出しても仕方ない。。。






ナムが会食で言った話が大きく取りあげられていたが、K-POPアイドルの労働環境の悪さは、今更言う話でもなく昔から有名だ。


その中でも、バンタンがK-POPの頂点どころか韓国のアーティストとして誰も成し遂げていない偉業を達成した事により、彼らは以前よりは会社から人間としてもっとちゃんと尊重されるようになっているのではないかと勝手に思っていたが、ふたを開けてみれば過酷なスケジュールにより、ナムも他のメンバー達も予想していた以上に精神的に疲弊していたのだと知った。

新人の頃とはまた違うだろう、ファンを喜ばせたい、ファンの期待に応えたい思いと、会社に対する感謝とか愛着に加え、巨大化した会社を背負っているという責任感もあったのかもしれない。(株も持ってるし。)

私は彼らが見せたい姿を変な色眼鏡をかけずにそのまま見たいと思っていたけど、見ていたのは彼らが見せたい姿というよりも、見せなければいけない姿だったのかもしれない。
本当に考えてもきりがない。


日本どころか、世界の各地で待っているARMYが多くいるという事はきっと彼らはわかっていただろうけど、結局このタイミングで7人での活動に区切りを付けなければ、ナムか誰かが本当に壊れていたかもしれないと思う。

それを考えると、イルコンが開催されなかったことなどで彼らを責める気持ちにはとてもなれない。

私達がコロナに振り回された以上に、彼らは予定した事が何度も何度も白紙に戻り、精神的にどんどん疲弊していったのだろう事は容易に想像できる。

それなのに、ナムが「疲れた」と言う事さえ罪な気がすると言っていて、ARMYに本心を伝えたいのに、伝えられなかった苦しさがものすごく伝わってきた。
そんな風に思わなくていいのに。

私も彼らの話をちゃんと理解できているのかはわからない。
大事なのは、彼らがどういう思いを抱えて次の章へ行こうとしているのかを一生懸命自身の言葉で伝えてくれたこと、ナムはやりたい事がやれずにスケジュールが過酷でつらかったという事が言いたかったわけではなくて、今までいつも本心を言いたいのに言えなかったこと、いつでもアミたちには本心を正直に話したかったという事、そしてメンバー皆がこれからについての前向きな話を直接伝えたかったんだと受け止めた。
そういう感じで理解したけど、いい?かな?

7人が幸せでありますように

私は7人全員が大好きだ。

これから彼らが別々に活動しようと、勿論全員を応援したいと思っている。

活動が今の7倍+たりょらばんたんと考えるともっと忙しくなったりして、と少しずつワクワクが戻ってきている。(あきらめと立ち直りが異常に早いのです。)


ナムは、一旦BTSのリーダーという重荷を下ろして、しばらくスケジュールを白紙にして、自転車漕いで、本を読んで、色んな美しいものを見て、ゆっくりする時間を作って欲しいなと思った。
そしたらまた言葉は泉のように溢れてくるだろう。
本人が知らないかもしれないから言わせていただくと、ナムのラップは超絶カッコいいし、歌う声もセクシーだ。
I NEED YOUのデモバージョンのサビが好きだ。(Disc3について書きたい事があったのに、会食で頭からふき飛んだので、これはまた後日書きたいなと思っています。😅)


ジンニムは会食でも雰囲気が暗くならないようにしてくれて、いつもながらありがとう。
兵役がどうなるかは現時点ではわからないけど、どうなろうと応援してる。
個人的には歌も出してほしいけどバラエティに出てあの笑い声を響かせてほしい。

ユンギが最近は習い事を沢山しているという話。
その中に日本語が入っていた事がとても嬉しい。だって昔は一番日本語に興味がなさそうな雰囲気だったし😅(実際どうだったのかはわからないけどそういう印象でした。ごめん)
何か日本からオファーが入るかもしれないし、と好き勝手な予想をしてテンションを上げている。
AgustDも準備が進んでいるらしいのでめちゃくちゃ楽しみにしてる。


ホビは、もう7月にソロアルバムを出す事が決まっているとの事。
私はホビの作るキャッチーなメロディと馴染みやすい音が大好きだ。
新しいパフォーマンスもすごく楽しみ。
ホビのソロ作品がすぐに出る事は、とてもありがたい。
ナムが立ち止まりたい時に、立ち止まらせてあげることが出来る人。
やっぱり彼は影のリーダーだな、と思う。


ジミンは、思い悩まず、アミのことばっかり考えずに、もっと身勝手になって好きな事をやって欲しい。
私にとっての大事な大事な天使で妖精で魔性。
何をやっても応援するけど、出来たらパフォーマンスを見せてほしい。
それと、寂しがりやだからちゃんと寂しいときは寂しいって誰かに言ってほしい。

テテは、バンタンの方向性とは違う事に興味が出ていそうな様子は垣間見えていた。
やりたいことたくさんやって、好きな表現をして。
どんなことをやってくれるのか、予想もつかないので、かえって楽しみだ。

そして、ジョングク。先日のVラで、本当にこの子は良い子だなと思った。
「活動休止じゃないです。」って、きちんと伝わってなくて不安になってるアミもいる事をわかっていて、悲しまなくていいよとわざわざ伝えに来てくれた。
前にも思ったけど、ここっていうタイミングをよく分かってる。野生のウサギなのか。


Vラを見ていて、2019年7人で「着陸」の話をしていた時のグクが思い出された。(Break The Silence:Docu series)

あの時21歳だったグクは、まだまだグループとしての活動にも満足しておらず、着陸の話が出ることに納得していなかったけど、今は一人ひとりが何かをやってみることで、未来のバンタンにいい影響を与える、ととても前向きな様子で、グループでの活動が減ることを寂しく思うアミ達の気持ちを明るくしてくれたと思う。
本当にあの頃よりも随分大人になったんだな😭


2019年のあの時点で、既に他のメンバー(主にヒョンライン)からはグループとしてやり残した事はない、という声が聞こえていた事を考えると、コロナというものに振り回されながら、7人は本当にグループとしてここまでよく頑張り続けてくれたなあと思う。

私は7人が一緒にいるのを見るのが大好きだけど、本当は永遠じゃないことはわかっている。
でもグクがBTSは永遠ですと、絶対戻ってくると明るく言ってくれたのは心から嬉しく思うし、その気持ちは素直に受け取りたい。



バンタンは活動休止でも、解散でもない。
メンバーが脱退したわけでもない。
10年目での本格的なソロ活動なんて彼らが言うように、遅過ぎるくらいのスタートだ。

ソロとして新しいやりたい事をやって色んな経験をして、また集まった時にはきっともっと眩しい彼らになっているはずだ。
集まりたいと思ったらまた集まればいいだけの話だ。


「絶対待っている」なんて言ったら、彼らにとっても自分にとってもプレッシャーになるかもしれないから、もう少し緩い気持ちで待ち、今後は7人それぞれの活動について肩の力を抜いて見守ろうと思う。

私が彼らに出会ってからもう丸6年、ここまでずっとバンタンとして7人で活動してくれたことに敬意と感謝を伝えたい。本当にありがとう。


これからも、7人を応援しています。
ボラヘ💜


お読みいただきありがとうございました♪

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?