一足先にソウルに春が来た話
こんばんは。
先週木、土、日とPTDソウルコンでしたね。
3月12日のライブビューイングがとても良かったので感想(といってもすでにだいぶ忘れてる)を少しだけ書いておこうと思う。
映画館でのライビュは開演に少し遅れてしまったのだが、なんとかONの曲始まりには滑り込んだ。
私の席は一番後方の通路側の席だったのでスルッと着席出来て一安心。かなり見やすくて良い席だった。
ちなみに、遅刻したあげく、終わったら終わったで猛烈にトイレに行きたくて慌てて退場したので、誰ともほぼ話すことなく行って帰ってきた。
早く着いたら隣の人にでも話しかけてみようと思ってたのに、そんな時間もなく、相変わらずおひとり様な私だった。
たまにしか行かない、いつも空いていると思っていた映画館がすごい人だったのでビックリした。
世の中的にARMYが爆発的に増えているのはわかったつもりでいたけど、コンサート会場以外で目の当たりにしたのは初めてだった。
日本でいずれオフコンが出来るようになった暁には、以前よりももっとたくさんの回数やってもらわないと絶対皆が行くには足りないし、暴動が起きる気がした。
っていうか、行けなかったら私が暴れます多分笑。
今回のソウルコン初日のオンラインストリーミングは見られなかったので、私はライビュが初見だった。
初日はもっと「感動の再会」的な感じだったのかもしれないけど、2日目だからなのか、地元ソウルだからなのか、メンバーがとにかくリラックスしていたように見えたし、何よりも終始とても嬉しそうで楽しそうだったのが良かった。
そして、それがうつったのか、私も終始めちゃくちゃ楽しかった。マスクしててよかった。マジでニヤつきが止まらないヤバイ奴だった。
セトリがほぼ同じでも、やっぱり感じることは毎回違う。
序盤のONもFIREも気合の入り方がLAとはまた違っていた。
2日目は初日のぎこちなさもなくて最終日のような寂しさもなくて楽しい、というようなことを言ってたのはグクだったかな。ライビュが2日目で良かったね。
そして、大好きなBlackSwanはやはり芸術だった。
デカいスクリーンで見ると余計にそう思った。
PTDのオンコンの時はグクミンの衣装に度肝を抜かれてそっちに意識を持ってかれてしまったけど、LAコンも経て、今回は作品そのものに集中できたし、7人をまんべんなく見れた。
そう、BlackSwanは、ただのパフォーマンスではなくて、ダンサーと一体となった「芸術作品」を見ているようだった。
7人それぞれにめちゃくちゃ素敵だったが、ジミンはやはりBlackSwanの化身だった。
本当にこのコンセプトにぴったりのパフォーマンスをする人だ。
何回見てもいい。何度でも見たい。
ジミンがBlackSwanの時の演出の羽で滑って尻もちをついたのにはドキッとしたけど、そのあとに皆が心配しないように「空が見たくて~」といったコメントが可愛かった。とりあえず、怪我がなかったようなのでよかった。
Dynamiteからのダンスブレイク挟んでのButterも最高だった。
やっぱりこの2曲は、数多の人々を沼入りさせるだけの力がある曲だなと思った。
文句なしにカッコいいし、ワクワクするし、踊り出したくなる。
声出さないから踊らせて!と思った。
上半身は踊っていましたけども。
コロナ過でさえなければ、ライビュってもっと声も出せるし、踊れるし、絶対もっと楽しいんだろうなと思う。
しかし、ライビュで見たユンギはなんかすごい色気だったように思うのだが、髪色のせい?長さ?何なの。
ユンギって色が白いから奇抜な髪色でもなんでも似合っちゃうけど、結局黒髪長髪が一番ヤバイ気がする。
私はユンギがトロッコに乗って、じっと客席を見つめる時の、なんともいえない絶妙な表情が好きだ。
ニコニコしてる時以外は喜びが出にくい顔だと思うけど、クールな表情してても実はすごい嬉しいんだろうな、と想像してニヤニヤしてしまっていた。
ところで、ユンギもトロッコに乗る直前に滑って転んだようだった。
肘が赤くなってたのでかなり痛そうだったけど、大事にならなくてよかった。
結局、2日目は雨すらもテンション上がる材料になっててよかったなと思った。大きな怪我がなかったから言えることだけど。
オンラインストリーミングで十分楽しいと思っていたけど、やっぱり映画館の大きい画面で見るとまたちょっと違って見えた。
ちなみにアミボムを一応持って行ったが、遅れて会場入りしたところ、点灯させている人がほとんどいなかったので、あれれ?と思いながら、つけずに振った。
点灯すると眩しいから持っている人も点けていなかったのかな。
私のVer.3は光が弱っちいのだが、最新のは見た目も明かりもパワーアップしていた。一応機能は同じようだけど、明るいし、小さいし、可愛いので次回オフコンまでには欲しい。
しかし、いつまた最新バージョンが出るかわからないので、焦っては買わないでおく。
ところで、本来ペンライトなんて、持っていく、行かないは個人の自由だと思うけど、バンタンの場合、オフラインのコンサートでは演出の一部になっているので、あるなら持って行ったほうが会場と一体化出来て楽しいだろうなとは思う。
手になんか持ってたほうが、ノリやすいっていうか。
そして、これが多分一番大きい理由だと思うけど、メンバーに綺麗な景色を見せたいし。
こうやってハイブの戦略にまんまと嵌められるのだ、、、笑。
とか訳知り顔で言ってるくせに、実は、途中で電池が切れたり、座席登録し忘れて会場入りしてしまった事もある。でも結局全く問題なかったので、なくても全然いいと思います、ハイ。
本題に戻ると、ライビュはめちゃくちゃ楽しかったのだが、心の声を出さずにはいられないオタクなので、今回は漏れ出るうめき声を我慢するのがマジで大変だった。
嗚咽を抑えるために何度口元をおさえたことかわからない。ただの挙動不審野郎だった。
ライビュ当日のことはだいぶ忘れつつあるけど、終盤にユンギが5年10年公演はあるので残念がらないでいいですよ、といってくれたのだけははっきり覚えている。
これは本当に嬉しかった。
少なくとも現時点でユンギはまだまだやるつもりがあるってことだよね?
この先も7人で活動してくれるのなら、希望を持って待ち続けますよ。
我ながらちょろいオタク(涙)。
アンコールのPTDでは座ったままで踊った。
お隣の方も楽しそうに踊っていらっしゃったので、会話はなくとも一体感が芽生えて楽しかった。(と勝手に思ってますが、違ってたらごめんなさい)
さて、翌日、最終日のオンラインストリーミングの方だが、家なので思う存分声出して、歌って、踊って、これはこれでストレスフリーで楽しかった。
オンラインストリーミングを見るにあたり、私はどうせならといつもマルチビューを購入するのだが、あれこれ欲張って切り替えしているうちに字幕が消えたりして、いつも見逃し箇所がたくさん発生してしまう。
しかし、このたび、ついに自分が見たいものを見る一番良い方法にようやくたどり着いたように思う。
私は全体のダンスやフォーメーションが特に見たい。よって、Multiview5(正面からの引きの映像)をスマホをTVに繋いで表示させ、推したちのアップなんかはタブレットで見る、というのがどうやら一番満足できるということがわかった。
ディレイはMultiview1のみ一択なのでディレイで1見りゃいいじゃん!とようやく気付いた次第。
気づくのが遅過ぎで情けなくなる。
確か前回はマルチビューを買ったことさえ忘れていた。年のせいかしら。
ちなみに、メンバーがトロッコなどに乗っている時はMultiview5だと画面からメンバーが消えるという若干シュールな映像になるが、その時も慌てずさわらず、タブレットで見るのが一番良い気がした。
今まで何度となくマルチビューと戦ってきたが、ようやく今回初めて納得がいった。万歳。
ところで、最終日の『ポムナル(Spring Day)』からの『We are the Bulletproof : the Eternal』の流れ。あれはヤバかった。
『MAP OF THE SOUL : 7』のアルバムが出て、この曲を聴いた時、コンサート会場でARMY達が大合唱する姿が思い浮かんですでに泣きそうだった。(想像だけで泣けるなんて自分でもアホだなと思う笑)。
その後すぐにコロナが世界中に蔓延したせいで、死ぬほど楽しみにしていたツアーも中止になり、涙も引っ込んで久しい。
会場で大合唱ができる日はまだまだ来なさそうだけど、いつかイルコンで、皆で大合唱出来る日が来たらいいな、と思う。
いや、イルコンじゃなくても、彼らがARMY達の大合唱を聴ける日が早く来るといいな。
歌詞が、ホントに泣ける。
私はもちろんバンタンの全てを知るわけではないし、最初からずっと一緒なわけでもないけど、これからも彼らを守るこの光のようなファンになりたいと願う。
歌聴きながらアニメの映像見て泣いたの、『Make it Right (feat. Lauv)』のMV以来だったな、と急に思い出した。
このストーリーもバンタンとARMYの関係をあらわしてるから、意味合い的には『We are Bulletproof: the Eternal』ともつながっていると思う。
いつもバンタンにはたくさんもらっているから、このMVに出て来る女の子のように、時には彼らを温め、守り、共に歩むARMYでいれたらいいな。
相変わらずお花畑野郎だな、自分。
書いててかなり恥ずかしい。でも本心だ。
実は、私はSNSなんかで些細な事を取り上げて「彼らはこうあるべき」と理想や正しさが声高に語られているのを見るのが苦手だ。
本当はそういうものに対して大人なら自分の考えをハッキリさせないといけないのかなとも思うけど、それに関する論争が起こっているのを見かけると、急にちょっと面倒くさくなって、疲れて、目を逸らしてしまう。
彼らはすでに世界的スターである事を自覚して、日常的に行動に十分注意してると思っているので、これ以上聖人君子である事求めるのは酷な気がしてしまうんだよなあ。。。かといって、過保護過ぎるのもなんか違う気がするし。
こういう自分ははっきりしないしちゃんとしてない大人でダメなんだろうと思う。
でも、ファンとして彼らを傷つけるような事は絶対にしたくない、という事だけはいつも変わらず思っている。
今回のソウルコンで、本国アミとの再会までの「2年半」という言葉を何回も言ってたメンバーたち。
「2年半」が彼らにとっていかに長かったか、指折り数えて本国アミに会えるのを待ってたんだなということがめちゃくちゃ伝わってきた。
バンタン君たちが本国アミに会えて本当に良かったです。
私は『We are Bulletproof : the Eternal』の「7つの冬と春の後ろに」の部分の替え歌が出来るようにして待つことにする。
「9つの」の替え歌で済むくらいの時期に会わせてください、神様。つまりは今年のことですよ。
イルアミにバンタンと会える春が来るのはいつになるかな。
やっぱり早く会いたい。
最後までお読みいただきありがとうございました✨