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2年半ぶりにKポの現場へ行ったら色々考えさせられた話


ようやく暑さが落ち着いてきましたが、いかがお過ごしでしょうか。

気付いたら夏が終わっていた。
かなり久々の更新となってしまった。

バンタンとは関係あったり、なかったりする事(どっち)を先にお伝えしておきます。


前回のnote(約3ヶ月前)で「バンタンのイルコンがない事から立ち直った」と書いたのだが、新たな活動を喜ぶ気持ちと、そうはいっても2年半会いたいと願い続けたのに叶わなくてやっぱり結構キツい、と思う気持ちが交互に訪れていた。


何かしら日々バンタンを摂取し続けていたにも関わらず、あの会食後、モヤモヤはしばらく引きずってしまい、正直に言うと、心の底からはコンテンツを楽しめていなかったように思う。


会食の内容は、落ち着いて見直したら、部分的には胸が痛むところもあったものの、全体としてはそんな悲しむ内容というわけでもなかったので、当時はなんだか雰囲気に飲まれていたような気もする。


そんな中、7月の中旬、とあるK-POPグループのコンサートに行ってきた。

バンタンの第二章がこのような形で始まるとはまだ予想もしていなかった5月頃にFC先行で申込み、1日だけ当選していたのだ。

私にとってはバンタンが初めてハマったK-POPのアーティストであり、K-POPの面白さに気付かせてくれたグループなのだが、その後は他グループにも興味が出て、浅く広く色々と見るようになった。

その中でも、バンタン以外で初めて「ハマる」予感を感じたのがATEEZ(エイティーズ、通称アチズ)だった。


このnoteで彼らの事を書くのは初めてだ。
しばらく前から好きである事には違いないが、バンタンのようにオタクレベルにまでは至っていないので、なにか書くのは躊躇していたのだが、コンサートが素晴らしくてどうしても書きたくなってしまった。

書いていいですか。書きますね。

Kポ界きっての憑依系アイドルといってもいいだろうこのグループ。
かなり激しいパフォーマンスが多いので、おそらく好みは分かれるところだが、ダーク系の重めの音とコンセプトが好きな人にはつき刺さるグループだ(爽やか系の曲もあるといえばある)。


ATEEZは2018年の10月にデビューし、それまでもパフォーマンスに定評のあるグループとして着実に活動していたようだが、私が彼らをハッキリと認識したのはデビューしてしばらく経ってから、2019年の年末の名古屋開催のMAMAだった。

バンタンも出ているMAMAの舞台で、バンタンのカバーをしてる姿に興味を持ち、動画を漁るうちに、『Wonderland』と『HALA HALA』という曲のパフォーマンスに度肝を抜かれた。


ハロウィンバージョンがまたまたヤバい。

8人のメンバー中半数以上がパフォーマンス中になぜか白目を剥くという強烈さ。

アイドルだよねw?
悪霊に取り憑かれてる?

こんなグループ、他にいるだろうか。
面白すぎる。

表情管理が凄まじすぎるため、『Wonderland』のチッケムを一人ずつ見ては爆笑していた(コラ)記憶がある。
決して馬鹿にしている訳ではなく、ヤバいのがいた!と思って嬉しくて笑ってしまうのだった。

2020年4月、彼らはZepp東京での単独ライブが決まっていた。(こちらの会場は残念ながら現在は閉館しました😭)
当時、私も早速FCに入り、チケットも購入済だった。

ライブに行ったらさらにめちゃくちゃハマるであろうことは明白だったが、コロナの状況により結局中止となってしまい、盛り上がりかけていた私の気持ちもいったん落ち着いてしまった。


2021年のKingdomというサバイバル番組では、出場したグループ中最年少のグループだったにもかかわらず、存在感を見せつけていたのでご存知の方も多いと思う。

その後も、私はカムバの度にゆるく追う状態のままだったが、ようやく2年越しで今回初めてコンサートに行けたのだった。

このコンサートの抽選に申し込んだ今年の5月は、まだバンタンのイルコンがそのうち開催されるつもりでいたが、6月にその希望はうち砕かれたため、アチズのコンサート一週間くらい前までちょっと複雑な気持ちが残っていた。


このモヤモヤはアチズとは全然関係ないのに、こんな気持ちで行っていいのかイヤ、良くないよな、、、なんて思いつつ、直前にはさすがにアチズに集中して当日を迎えた。

今回の座席は、神席としか言えない席だった。
センターステージのすぐ横のブロックのステージ側から数えると4列目で、踊るメンバーがすぐそこにいた。
(センステでパフォーマンスをしている時はななめ後ろ辺りからみている感じ)

映像でも迫力のパフォーマンスだが、生だとより凄かった。
パフォーマンスに定評のある彼らは、一曲一曲全力で、命を燃やしているのではないかというくらい激しく歌い、踊る。
曲の間のメントの際にも荒い息遣いがなかなかおさまらず、マイクを通して直前のパフォーマンスがいかに激しいものだったかが窺い知れた。

さらに、コンサートの直後に、ミニファンミーティングと称し、FC会員限定の無料のペンミが行われた。

あれだけ激しいパフォーマンスのコンサートをやり切った後、疲労困憊しているであろう彼らはファンを前にニコニコし、ファンたちにありったけの愛とペンサを送っていた。あのパフォーマンスと普段の可愛さとのギャップ、、、、。


どう考えてもかなりキツイスケジュールだと思うが、そんな状態でも無理が利くのが若さというものなのだと思う。キツイすぎるスケジュールがいいか悪いかは別として。

なんというか、若くて、勢いがあって、本当に眩しかった。
コロナで現場に飢えていた身としては、すごく良いものを見せて貰ったし、ものすごく元気を貰った。

これからも生で彼らのコンサートを見たい。彼らを推していきたい、と思った。

イルコンのすぐ後くらいに本国でカムバしたのだが、こちらもあまりにも好みだったので、多分100回くらいは軽く見た。



そして、他のアイドルを見て、ふと私はかつてのバンタンもこうだっただろう事を思い出した。



ずっと何年も何年も彼らの快進撃が続いていたから年齢なんて気にしていなかったけど、私がバンタンに出会ってから6つ年をとったように、彼らだって同じだけ年を重ねている。


今だって個々のスケジュールは大変だろうけど、かつてのように寝不足でものすごいスケジュールをこなしていたような時代は過ぎ、今はアイドルとしては成熟期を迎えたのだなあと思う。(私からしたら彼らは今もまだ全然若いが)


多くの経験をし、歌もダンスの技術も魅せ方も格段に上手くなり、人間的にも成長し、若さと勢いとはまた違う成熟した魅力を手にしたんだな、だからこそ今もこんなに世界中で愛され続けている。



ホビのソロアルバムをじっくり聴き、前回のミクテとは全く違う表現にも驚かされ、これはまた凄いのが来たと熱狂し、極め付けでロラパルーザでのパフォーマンスを見て、ようやく私の中で、何かが吹っ切れた気がした。

あの舞台を迎えるにあたり、もともと神経質なのにさらに食が細くなり、痩せてしまったホビ。

自分がどういうタイプのパフォーマーか知りぬいているからこそ、細部まで準備をぬかりなく行い、結果大成功させた彼を見て、昔から気がよくて、だけどちょっと繊細なところがあって、親近感もわいていたはずの、ホビの真の凄さとプライドを見た気がして、なんだか泣けてしまった。

そうして、気付いた。

やっぱり私はバンタンからは離れられないんだな、、、。




とか言ってみたものの、正直離れようなんて全く思ってはいないんですけどね😅



でも、ずっと同じでいられるものなんてない。

最近、私のプライベートでも色々と変化が起こっている。
慌ただしい日々を過ごしているうちに、あの会食からもう3ヶ月、アチズのコンサートからは2ヶ月も経ち、気づけばグクとナムのセンイルも過ぎてしまった。


こんなに彼らを追えていないのもこの6年強で初めてな気がするけど、長い目で見たら、そんな時期もあっていいのかもしれない。


たまにスジュ(Super Junior)先輩の面白動画を見たりしていると(本当に面白いです)、勿論彼らも色んなものを乗り越えて来ただろうけど、こんな風にバンタンも末永く活動してくれたらいいなあと思う。

今は釜山と、ソロの準備も着々としているだろうメンバー達。
たまにしか追えなくても、彼らがいつも頑張っているだろうことは信頼しているので疑ってもない。

以前よりも距離は少しだけ離れたかもしれないけど、気長に会える日を待っていようという気持ちに今はなっている。


私は釜山には行けないけど、久々の7人揃ったパフォーマンス、彼ら自身が楽しめるといいな。
現地に行けるアミ達も、楽しめるといいな。

それにまつわるネガティブな情報も飛び交っているけど、私が願うのはそれだけだ。


だいぶ遅くなったけど、まだ9月なので、グク、ナム、お誕生日おめでとう🎁
急に雑に祝ってごめん。



最後までお読み頂きありがとうございました✨










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