嵐の中のSUGA:AgustDコン D-DAY in JAPAN 備忘録
こんばんは。
とうとう終わってしまいましたね。
SUGA | Agust D TOUR in JAPANの3日間。
3日目が終わってから早速ユンギロスが始まってます。。。
レポというほど大したものではないですが、自分の備忘録としてユンギのソロコンについて感想を書かせていただきます。
えっ台風?なまさかのお天気
私は奇跡的に当選し、初日の6月2日にぴあアリーナMMに行ってきました。
千葉のペンミ以来ずっとずっと会いたくて、焦がれて仕方がなかったユンギにようやく会えた。
ざっくり最初に全体の感想を述べると、ユンギはタンテクノロジーが炸裂して、セクシー過ぎて、全てにおいてめちゃくちゃカリスマだった。
ユンギのドSなラップを生で何曲も聴けて本当に最高だった。わかりきったことだけど、マジでラップうまいわ。
ソロでの初めてのツアーとは思えないくらいの完成度で、ダンスがなくても1人のソロアーティストSUGAとして、AgustDとして、終始あまりにもカッコ良くてめちゃくちゃ痺れるステージだった。
約2時間のステージは没入しすぎて、体感で言うと20〜30分だった。
当日は台風の影響でかなり雨風が激しかった。
私は現在横浜に住んでいるので、遠方の方よりは苦労せずに現地に到着したと思う。
家を出る時にはまだ雨が降りはじめで大したことなかったため、かなり油断していた事は否めない。
しかし、電車を降りたらJR桜木町駅からは傘がまったく役に立たず。
建物づたいに最短距離でぴあMMに辿り着き、やっと建物の下に入れたと思いきや、横殴りの雨風のせいで、屋根の下にいても、さらに頭からずぶ濡れというもはや笑えるレベル。カッパ持っていくべきだったな。
せっかく着て行ったお気に入りのワンピースがずぶ濡れで、安心してください履いてます的に強風対策で履いてったデニムを雨が貫通し、おパンツまで湿る始末だった(誰もそこまで聞いてない)。
始まる前から謎の緊張感がすごかった。
しばらくソワソワしていたが、無言でいるのに我慢出来なくなりお隣の方に話しかけてみた。
お隣の方は大阪から午前中の新幹線で横浜に到着したという事だった。
彼女は嵐の前に現地に着けたという事で、髪もツヤツヤでセットも崩れておらず、バケツの水被って今から消火活動にでも参加するんかという濡れ鼠の自分とは大違いの美しく素敵なユンギペンの方だった。
その方も「緊張します!」とおっしゃっていたが、話していたおかげで緊張がほぐれた。
私は2階スタンドのフロントよりの三列目の席だった。
ステージからはそこそこ距離があり肉眼では表情までは見えないものの、実物のユンギと、その後ろにアップでスクリーンに表情が見えていたので、かなり見やすい席だった。
セトリと感想
いよいよ曲が始まり、運ばれてきたユンギらしき物体がアップになり、ピクっと動いた瞬間から、悲鳴のような叫び声が上がっていた。わかる。
ってか、私も叫んでた気がするがちょっと記憶がない。
肌、白、、、綺っ麗、、、スクリーンに映ってるユンギの実物があそこにいる、、、ヤバい、、、鼻血出そ、、、。
ギャァァァァァァ、、、、、
お、お、お、おふ、、、。
ユンギの黒髪長髪は歴代ユンギの中でも一番好みだったが、数ヶ月前に一度髪を切ってからまたいい長さに伸びていて、めちゃくちゃヤバかった。
出だしのオラオラしている4曲は、最高だった。
カリスマAgustD様の降臨である。
「解禁(ヘグム)」から始まり、「大吹打(デチタ)」、「AgustD」「Give it to me」。
特に「AgustD」と「Give it to me」は生バンドのアレンジがよくて、めちゃくちゃロックだった。
「ヘグム」と「デチタ」は我ながら完璧に声出せたし(たまに間違えたけどまあいいや)、「AgustD」はサビの部分のラップが死ぬほど好きで、家でも車でも散歩中でもどこでも「A to the g to the、、、」ってやっていて絶対ライブで叫びたいやつ!と思っていたので、腹から声が出せて大満足だった。
あの2番の高速ラップはまさにタンテクノロジー。生で本当にあの速さでラップいけちゃうんだと感激した。
ドSのD様に無事に(?)ラップで香港に送られました。
今、香港の人口爆発的に増えてるんじゃないかと思いますが、どうですかね?
あと、「Give it to me」のFame flash lightのとこがめちゃくちゃ好きなので叫んでました。
この4曲は一緒に歌うというより、もはや叫んでいたので、すでにここら辺で私の喉は潰れつつあった。
ユンギは声量があり、生のラップも超絶上手く、歌もとてもうまかった(ボーカルのトレーニングの成果なのかも)。
本人も自分は喉が強いほうだと言ってたけど、風邪をひいて喉が本調子ではないにもかかわらず(咳は時々出ていた)あれだけの曲数をひとりで歌ってラップ出来てしまうのは凄い。すごい数の単語があの口から流れ出ていた。
ギター弾きながらの「Seesaw」は、 Love Yourselfツアーでかつて見せてくれたダンスをしながらのものとはまた一味も二味も違い、アイドルのSUGAというよりも、大人の男ミンユンギの魅力が炸裂していた。
それと、指、指もヤバい。
手のアップの映像もカメラさんグッジョブ。無意識に指毛を探してしまう癖はどうしようもない。生身の人間であることを確かめたいんですよね多分。皆さんもそうですよね。どうですか。
この曲はイルアミにとっていわく付きの歌のせいか、結構皆声出てた気がする。
「SDL」はサビのyouの部分をミンユンギ!と言ってる掛け声があったのだが、自分の周りには多分あまり伝わっておらず、やっているひとが少なかったのは残念だった。
私も最初よくタイミングがわかっていなくて途中から参加したが、イマイチだった気がする。
でもその後の2日間は皆言ってたみたいなので良かった。
終わってからのマイクへのキス音はオンラインで見た3日目の印象が強過ぎて他の日どうだったか記憶が吹っ飛んだ笑。
「People」はあまりにも好き過ぎてそれこそ1000回以上は聴いている曲なので、ユンギと一緒に歌えてめちゃくちゃ感激した。
歌詞も含めて一生好きな曲だと思う。この曲のおかげで覚えた韓国語の単語かかなり多い。
むぉ おってーのユンギ、、、好き過ぎる。
「People.Pt2」はIUちゃんのサビの部分が最初の4曲で潰れかけた喉にはキツく、あまり大きな声が出せなかったのは悔やまれる。IUちゃんのキーが私には高いんですよ、、、(泣)。
「Moonlight」
『D-2』の中では「People」と同じくらいに好きな曲なので、サビは難しいけどラップ部分も含め執念で覚えて思い切り歌えたので悔いはない。
歌詞も含めて超絶好きな曲。
曲の冒頭の部分のしゃべる部分?がめちゃくちゃカッコ良かったな。
「Burn It」
アミボムが赤くなり、会場が赤く染まって、舞台演出も炎がでていて凄かった。
音が重くて生でも大迫力の曲だ。ヘドバンするならここだったか。
「Shadow」
ダンサーさんも含め、MVの世界観がそのままでめちゃくちゃよかった。この曲のラップも本当にカッコいい。セトリがわかってからこの曲のMVも久々に見直したが、何回聞いても本当に好きだと思った。
ここからはメドレーでバンタンの曲もやった。
「Chypher.Pt3、4」、と「UGH!」はとても盛り上がった。ユンギのラップにテンションが上がり過ぎて両脇を開けてYo-Yoしながら踊っていたら、右、左両方の方にぶつかってしまい(すみません)、若干我にかえった。
ユンギが客席に「I Love I Love Myself」のくだりを言わせる時にアミたちがグダグダになってしまったのは初日だから仕方なかったのかもなと思う。
3は釜山コンでもやってたけど、4はWINGSツアー以来だった気がするので、馴染みのない人もいるかもしれないし。
「땡(Ddaeng)」
テンは2018年のフェスタで披露されたラップラの曲だが、2019の本国のMagic Shopのペンミで歌われ、日本のマジショでは他の日本語曲をやってくれたのでテンは見られなかったのがとても残念だったけど、今回ユンギバージョン見れて嬉しかったし、皆「ってん!」てめっちゃ声出してた気がする。
「HUH?」
音源で聴いても物凄く好きだったけど、生だとさらに良かった。
スクリーンに映し出される歌詞のグラフィックの演出もすごく良かった。『D-DAY』のアルバム中でも激しめで好みで大好きな曲なので、めちゃくちゃ盛り上がった。
鍵盤を叩きながら「Life Goes On」を歌い上げるユンギには本当に泣きそうになった。
ユンギが高い音程で歌う時に顔の片側を歪めて歌う表情は、何回見ても慣れない。
その度に胸が疼いて仕方なかった。
「Life Goes On」はバンタンバージョンも好きだけど、いつしか聴き込むうちに、ユンギバージョンがより好きになってしまった。
生歌がめちゃくちゃ沁みた。鍵盤叩くユンギはセクシー過ぎる。歌いながらものすっごくいい顔するんだよね、、、。
「Snooze」
初めて「Road to D-DAY」を見てから、この曲と、教授とのからみ部分を繰り返し見ている。
ユンギの渾身の曲であることが伝わって来た。
スクリーンに映し出された映像がとても美しかった。
「Polar Night」
掛け声はない曲だったが、歌詞が印象的で頭に残っている曲。ゆったりしたリズムにのせた高速ラップのコントラストが好きだ。
スタンドマイクで歌うユンギの姿がヤバかった。
「AMYGDALA」
今回のD-DAYツアーのVCRをみると、この曲が主にテーマになっているような感じを受けた。
AgustDとして、過去を乗り越えて、未来に向かう事を象徴しているのか。
ユンギの叫びが胸に刺さる。
本当に歌も上手い。
アンコール
「D-DAY」
ユンギ高速の英語ラップもいけちゃうんだね。
私は最後までこれに手こずった。けど頑張った。間違えてもデカい声で歌ったったぞ。
「Never Mind」
もう、最後の曲と言われてクソデカい声でネバマインドって叫ぶ事しか出来なかった。
今回のコンサートで一体何回「ぷでぃちるごかとぅみょんとせげばばいま」って言ったんだろうか。
「마지막(The Last)」
セトリを見て、すでに泣いてた。最後にこれがくるなんて。
私を約7年前に沼に沈めた曲。
おそらく、私以外の多くのユンギペンを沼に沈めた曲。
「누가 너만큼 해(ぬがのまんくめ)」誰があなたほどやるんだ。
私の7年分の思いも込めて、全力で叫んだ。
最後の曲を歌い終わっての立ち去り方が、ドMの私にはクール過ぎて痺れた。性癖に刺さる、、、。
なに、この置いていかれた感、、、たまらん。。。
でも3日目、背中見せながら手を振る姿を見て、あの演出、実はちょっとユンギも名残惜しかったんじゃん!と思った。
初日のユンギからの煽りについて
初日参戦した私は盛り上がっているように感じていたし、皆それぞれに歌ったり歓声をあげたりして楽しんでいたと思う。
でも残念ながら貪欲な?ユンギを満足させるほどの爆発的な盛り上がりではなかったようだ。
確かに初日だからどのくらい歓声を上げていいのか勝手がわからず、様子見してる雰囲気も、もしかしたらあったかもしれない。
しかし、初日だからと尚更めちゃくちゃ気合いを入れて頑張って盛り上げていたアミ達は本当にたくさんいた。
ちなみにユンギから見て1日目の左側はかなり盛り上がっていたらしく、「他の人たちもこのように遊ばないと〜」と言われ、それ以外の席のアミたちは自分も含めて撃沈した笑。
2日目には「やればできるじゃないですか。1日目はなんでこうしなかったんですか」とユンギが言ったのをライビュで見てたけど、ユンギを喜ばせる側にまたしてもいられなかったのはやっぱり悔しかった。
あれは煽りだから気にする必要ないとか、行けなかった人が一番悲しいという意見があって、それはまさにそうだと思うが、ユンギ独特の煽り方だとわかっていても、あんなに、あんなに、あんなに頑張ったのに私達の声は届いてなかったのか!と、褒められた方じゃないほうのアミ達が、なんだか悲しくなってしまったのは仕方ないと思う。
思いが強ければ強い程、頑張ったならば尚更だ。
そりゃ好きな男には褒められたいですよ。(ドM以外は。)
私も基本的に全力で推しを喜ばせたいタイプのオタクなので、ユンギの初のソロコン、ユンギが歌え声出せというなら、かつてないくらいめちゃくちゃデカい声で歌おう、と思いかなり念入りに準備して行った。
ツアーが決まってからは当落結果前から気合を入れて昔の曲は復習し、新曲もアルバムが出てから念入りに覚えて仕上げて行った。
バンタンに会えない間に溜まった愛を全力でぶつけてこようと思っていた(重っ)。
周りの人が歌おうが歌うまいが関係ない。
経験上、自信を持って歌えるレベルまで自分を持っていかないと、周りが歌わなかった時に自信がなくなって声が小さくなってしまう事はわかっていた。
コンサートに来るのは自分みたいな激重ユンギペン(一応オルペンでもあるけど)ばかりではなく、他ペンだっているだろうし、K-POPの参加型の掛け声文化に慣れてない人だっているだろう。自分もバンタンのコンサートに行き始めた最初の頃は、周りにアミも全くいなかったので、どの程度歌とか掛け声を覚えて行けばいいのかも手探りだった。
一概にファンといってもちゃんと曲を聴いている人だけではないから、そのあたりは完全に同じ思いを持つというのはやっぱり難しいと思う。
私はというと、おこがましくも、今回来れなかった他の強火ユンギペンの想いも背負ってるつもりで、もし他の人が歌えなくても1人で3〜5人分くらいの声出すぞくらい思っていた。
結果、私自身としては今まで行ったバンタンのコンサートと比べても一番声を出せたのでやりきった感はあった。
それでもユンギを満足させられなかった事について、後になって「遊ぶ」の意味を考えてみたのたが、結局、歌をあまり知らない人すらも巻き込んで、みんなで楽しく盛り上がる一体感、雰囲気が足りなかったんだろうな、と思った。初日は独特の緊張感もあるし。
強火のオタク達だけが全力で歌って声出しても、あの二日目、三日目の歌声とか歓声の大きさにはならなかっただろうから。
自分も初日は全力で歌って全身でノッて踊ってたけど、2日目のアリーナがヘドバンしてたという噂を聞き、さすがにそこまでは私もやってないわと思った。
スタンド席だとさすがにヘドバンは危ないけど(頭フラフラするので)、結構得意だったのになー。
あとは、声出しの得意なオタクたちの配置に、たまたまだろうけど偏りがあった気がする。(これはユンギから見て左側の初日褒められたARMYに対する嫉妬であり、完全に個人的な意見ですが笑。)
「次の日はどうやって盛り上げよう」とユンギを夜寝る前に悩ませたのかと思うとやっぱり悔しいので、いつかマジでリベンジさせてほしいけど、結果として2日目、3日目と段々ARMY達の声がデカくなって、最高潮に盛り上がり、ユンギの激甘々の笑顔が見れて(私はライビュとオンラインで)、ユンギも相当楽しそうだったので、イルコンがいい思い出として終わったなら良かったなと思う。
盛り上げてくれた2、3日目のアミ達に感謝します。嫉妬というか、羨ましいという思いはあるけども笑。
ユンギの言葉に傷ついた初日参加のアミもいると思うけど、ユンギはアミに対して意外と平等じゃない、というか、そういう事をあの男はたまに言うんだった!と思い出したことがある。
いつだったか忘れたが、「ファンになってからの長さは関係ありません」(重要ではありませんだったかも)と、新しくファンになったARMY達を喜ばせる発言をした事があったのだが、「え〜?じゃ、じゃあ、古いファンの立場は、、、?」とシュンとなった人は少なからずいた気がする。あのずっと一緒だった日々はなんだったのみたいな笑。
ユンギに他意はなく、新しいファンだろうが、古いファンだろうが年月関係なく大事だという意味で言ってることはわかってるんだけど。
これは今回のケースとはちょっと違うけど、煽ってるととらえられなくもない。
そうやって無意識に「じゃないほう」にドS風な事してくるのに、最終的にあの笑顔見せられちゃ、やっぱり離れられるわけないんですよね。
飴と鞭戦法なのか、これは。
まんまと踊らされてるのか我々は。
でもステージ上のAgustDには一生翻弄されてもいいと思ってしまうユンギペンはきっと私だけではないはず。もはやあの煽りさえも数日経って思い出したらニヤけてしまう。
それに、初日のユンギを見られたのは、動画も撮れない日本では初日に行った人だけだとつぶやいている人がいて、まさにそうだなと思った。
それを考えるとますます特別な記憶、大事にしようと思う。
というわけで、早くも次のコンサートが待ち遠しい年増のオタクでした。
肝心な事を言い忘れていたが、6月2日のコンサートは台風やらユンギの煽りやら色々あったけど、めちゃくちゃ私自身は楽しかったし、参加出来て死ぬほど幸せでした。
それと、今回狭き門により参加出来なかったユンギペン達がたくさんいたけど、やっぱりユンギのコンサートは、ユンギペン達が全員もれなく参加出来たら良かったのになあと残念に思う。
次こそは、ユンギペンが全員ユンギに会いにコンサートにいけますように。
アミ達が全落ちする事なく、7人に会いに行けますように。
最後までお読みくださった方がいらっしゃったらありがとうございました✨
それでは、また。