【自己紹介とHSPについて】
はじめましての方も
またお会いできた方も
見てくれてありがとうございます😊✨
凛子と申します。
前回は、私の簡単なプロフィールと今後のnoteの方向性などを書かせて頂きました。
今回は、自己紹介の続きも兼ねてHSPについて書いていきますね。
HSPとは何か。
(もう知ってるよ!って方は読み飛ばして頂いて大丈夫です✨)
※自分自身の経験と色んな本やネットを見た上でのまとめメモ、という感じで見て頂ければ助かります。私なりの解釈を交えてご説明しますね。
☐HSPは“Highly Sensitive Person”の略で、直訳すると『とても敏感な人』です。
もっと簡単に言うと、『繊細で感受性が豊かで、人一倍敏感な人』のことを指します。
■アメリカの心理学者であるエレイン・N・アーロン博士が提唱した概念で、
研究によると“5人に1人はHSPである”という結果が出ています。
■それは病気なの?
病気や障害ではないです。
ただ他の人よりも刺激に敏感で、繊細で傷付きやすく、物事を深く考え込んでしまう気質である、ということです。
☐どんな特徴があるか💡
・他人の感情や周囲の環境を敏感に察知してしまうため、他の人より心や体が疲れやすい
・光や音、ニオイ、味、肌触り、痛みなどの刺激に敏感で、圧倒されやすい
・深く感情移入してしまう
・音楽や美術などに深く心を動かされ、とても感動する
・他人の気分に左右されやすい
・仕事をするとき、競争させられたり観察されたりしていると、緊張していつも通りの実力を発揮できなくなる
・一度にたくさんのことを頼まれるのが苦手
・相手のことを考えすぎるあまり、頼みごとを断れない
といった特徴があります。
つづいて、
HSPに共通する4つの性質についてご説明します。
☐4つの特徴「DOES」
読み方はダズです。
エレイン・N・アーロン博士によると、HSPはこの4つ全てを持っているとされています。
わかりやすくするために例をいくつか挙げてみました。
①Dは『Depth of processing』の頭文字
丁寧で、深い情報処理を行う
例えば、深く考えるので、物事をはじめるまでにすごく時間がかかってしまう。
1つの行動をする際に、起こりうる色んな状況を想像して考えることができる。その対処までシュミレーションして考え、準備する。
調べものをすると、他の人よりも広く深く掘り下げる。
など。
②Oは『Overstimulated』の頭文字
過剰に刺激を受けやすい
例えば、仲の良い友達であっても、気疲れしやすく長時間一緒にいるとどっと疲れる。
人混みが苦手。
すぐびっくりしてしまう。驚くことが多い。
など。
③Eは『Emotional reactivity and high Empathy』の頭文字
感情の反応が強く、共感力が高い
例えば、誰かが怒られていると自分も怒られてるように感じてしんどくなる。
映画や本などの登場人物に深く感情移入してしまって、号泣する。
相手のちょっとした仕草や目線、声のトーンなどから機嫌や思っていることを感じ取り、相手の感情に影響されてしまう。
など。
※HSP本人が『相手はこう思っているんだろうな』と推測したことが必ずしも正しいとは限らないし、間違っていることも多かったりする。
④Sは『Sensitivity to Subtle stimuli』の頭文字
些細な刺激にも反応する
例えば、時計の秒針の音が気になる。
強い光や日光のまぶしさ、スマホの画面の光のまぶしさなどが苦手。
強い香水の匂いやたばこの臭いなどが苦手。
声の大きい人の話し声が気になってしまう。
サイレンの音に圧倒されてしまう。
服のタグや触り心地が気になる、素材にこだわりがある。
など。
くわしく気になる方は、エレイン・N・アーロン博士の著書『ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。』 やHSP関連の本を読んでみてくださいね😊✨
ここまでHSPの説明をしてきましたが、
ここからは
自己紹介の続き
として、少し私の話をさせて頂きます。
私も上記の特徴で述べたような性質を持っており、4つのDOESも全てよく当てはまると感じています。
私のHSPあるあるをいくつかまとめてみました。
共感して頂けるものもあれば、私とは違うと思われるものもあると思います。
○他人の気分に左右されやすい
→人が怒ってたり、悲しんでいたら(それがたとえ自分に対してじゃなくても)影響されてしまって、萎縮したり自分もイライラしたり、落ち込んでしまう
○他人との境界線がうすく、感情移入しやすい
→誰かが怒られていると自分も怒られてる気分になる
→他人の感情を自分のことのように感じてしまいがち
→大切な人が落ち込んでいると、自分まで落ち込んだり、大切な人が誰かに嫌なことをされた時には自分のことのように怒ったりしてしまう
→自分の感情がわからなくなることもある
○涙もろい
→映画や芸術作品などを見て、すごく感動したり、登場人物に感情移入しすぎたりして、すぐに泣いてしまう
○長時間人と一緒にいると疲れる
→どんなに楽しい時間を過ごしたとしても、1人になるとどっと疲れがでる、すごく気疲れしてしまう
○言いたいことが言えない
→それを言うことで相手を傷付けるんじゃないかとか、自分が間違っているんじゃないかとか考えすぎてしまう
→だから、ひどいことを言われてもすぐに言い返せなかったり、後になってこう言えば良かったと悔しくなることもある
○直感がよくあたる
→はじめて行く道で迷っても、自分の直感で間違えずに目的地に辿り着ける
→初対面でこの人嫌な感じがする、と思ったら後々社会的に悪い人だということがわかったり、ほんとに嫌な人だったりする
→なにかを選んだり決断するときなどに、こっちが正しい気がする、、と急にひらめいた方を選ぶと、それが正しい判断だったことがよくある
○メッセージの送信はめちゃくちゃ慎重
→メールやLINEなどでメッセージを送る時、『この文章で変じゃないかな?』『絵文字がないと怒ってると思われるかな?』『こんなことを言って相手が不快にならないかな?』などと色々考えて、さらに誤字や脱字はないかといったことも気になり、何度も確認するためすごく時間がかかる
○記憶力が良い
デメリット
→嫌だったことや恥ずかしかったこと、失敗したことをずっと覚えていて、何かのきっかけで芋づる式に思い出して悶える
メリット
→勉強面では暗記で役に立つ
→楽しかったことや深く感動したことを思い出して、幸せな気持ちになれる
○嗅覚が鋭い
→他の人が気付かないようなにおいにも気付く
○ものすごく耳が良い
→遠くから聞こえる微かな音でもよく聞こえる
→他の人は気付いてなくて、自分だけが聞こえていたことがよくある
→100均などで売ってる秒針の音が大きな時計が苦手
→大きな物音が苦手でめちゃくちゃ驚く
○味付けの細かい変化に気付く
○同じ料理でも味付けで好き嫌いが分かれる
などなど。
読んでくださっているそこのあなたは、いくつか『わかるわかる!』となったでしょうか?
それとも、『全然わからないな~』という感じでしょうか?
ぜひご感想をお聞きしたいですね✨
実は、上記に書いたこと以外にもまだまだあるのですが、
それはまた別の記事で書かせて頂きたいと考えています💡
そういった性質や特徴があることで生きづらさに悩み、学生の頃から苦しんできましたが、
自分自身の物事の捉え方や考え方などを改善することで、その特徴への対処ができるようになり、ずいぶん楽に、そして自分らしく生きられるようになりました。
プロフィールにも少し書いておりますが、私は新卒で入った会社で
身も心もボロッボロに壊れてしまった経験があり、
どん底にいるような精神状態から自力で這い上がり回復した経験があります。
その回復過程で、
色んな本を読んだり、色んな人からアドバイスをもらい
自分と向き合ったことで、得た気付きや学びがたくさんあります。
今より楽に生きるための方法 や 楽に働くための方法
それは捉え方や考え方だったり、実際に行動としてできることだったり色々ありますが、
変えると言っても、
自分自身の良いところはそのまま大切に、
変えられないものは変えずに、
改善できることだけ、自分らしく生きるために改善していきました。
なので、これを読んでくれているあなたや、
HSPの方、HSPでなくても生きづらさに苦しんでいる方、
自分を抑え込んで苦しんでいる方に、
自分らしく楽しいと思える毎日を送ってほしい
と願っております。
それを叶えるために、
私が得てきたものを活かして
そのお手伝いがしたいと思っています。
なので、今後はそういった記事を書いていきますね🍀
今回はここまで!✨
これからも何卒よろしくお願いします🙇♀️
見てくださっている方のお役に立てるような記事を
少しずつ、
わかりやすく、
読みやすいと思って頂けるような文章を心がけて書いていきますね😊
最後までご覧頂きありがとうございました!💗
またお会いしましょう~(*´▽`*)❀ノシ
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