最高の1日の作り方〜未来のわたしへ〜
今日が最高の一日になった動画
人と関わっていると、いいことも悪いことも起きる。
昨日の私はちょっとだけいいことに出くわして、この人と話せて嬉しかった→今の自分のままではよくない→少しでいい、変えられる部分はないかな。
そういう気持ちの変化をゆっくりと咀嚼して、朝の支度をした。もはや朝活もできなくなっていて、ただ日常をこなすことに精一杯の自分がいた。気付けば、始業に間に合うギリギリの各駅電車を待ち、ホームに立ち尽くす。疲れているからこそ、あえてゆっくり出社し余裕を大切にしたかった。
以前とは違って、自分に厳しくする必要がなければ甘やかすようになった。バランスを図り、自分の機嫌をとる。どうせ大変なときは頑張るんだし、いざというときは疲れたなんて言ってる場合ではないのだから。
各駅電車で2駅め。やっと座れた。
お気に入りのコーヒーとYoutubeで気持ちを整えようと思ったとき、自分が目指したいところを示してくれる人に出会った。
DeNA創業者・南場智子さん
「おもしろがる力」。AIが台頭してくる時代、人にしかできないことは面白がること。なぜなら、人には欲望があるから。
「追い込まれたときほど面白がろう!」というだけでは、正直精神論のようできついと思った。しかし、南場さんがお話する表情を見て、なぜか惹き込まれるわたしがいて、その理由は各駅50分のうちに容易に理解できた。
正しいだけで人は動かない。人を動かすモメンタムは大前提として「自分が陽でいること」。ハードシングスを成し遂げるには、チームを連れて行かなければいけない。そのプロセスで大事なことは、「ことに向かう」。
これはわたしの信念にしたい「罪を憎んで人を憎まず」を代弁してくれている気がした。そして、わたしはやっぱり「チーム」で大きなものを作って喜びたいし、1人1人の足し算よりも掛け算に興味があって、なんか知らんけど奇跡が起きちゃった…そういう仕事がしたいんだなって思った。
きっと未来のわたしが後からこの文章を見返したら、「うわ〜AIより下手くそ〜」ってなると思う。でもいいの。今羅列している文字列は、今日のわたしのためである。わたしがこの動画から細胞レベルの直感で感じ取った大切な未来だった。
目指したい人に出逢える時代
SNSだけで繋がれるほど自分に魅力があるように思えないことも多くて、最近は世界が少しぼやけてきていた。でも、こうしてSNSで会いたい人に会える時代。この恩恵を活用していきたい。
今いる環境で、いつか誰かが「あなたに逢えてよかった」と言ってくれる自分になろう。今日をその出発の日にしよう。目指したい人に出逢って、目指したい自分にお目にかかれた日。過去に見た夢を一旦手放して、今あるものを好きになる、この場所を選んだ自分をもっともっと好きになる記念日。