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自己投資に1,000万円かけて2.5倍以上回収した管理職ママの大人の学び戦略

こんにちは、皆さん。
「大人の学びナビゲーターなつゆう」
です。

私はこれまで自分のキャリアや個人的な成長を追求する中で、多くの自己投資をしてきました。

特に「学び」というテーマに関しては、人生をかけて追及しているといっても過言ではありません。

この記事では、私自身の学習体験をもとに、

どのようにして自分に合った学びの場を選ぶか
本当に価値ある学びを手に入れるための行動

についてお話ししたいと思います。

わたしの勉強歴

思えば小学校の頃、人よりほんの少し物分かりのよかった私はお友達に勉強を教えてあげるとすごく喜ばれました。

また授業中に積極的に手を上げると先生にほめてもらえました。

それ以来、他に特に目立つキャラクターのなかった私にとって勉強は自分の価値を発揮するための「生存戦略」になりました。

中学に入るとまだ学歴社会の色が濃かった日本において、親からは

「将来自立したければいい大学に入りなさい」

と言われ、コツコツと勉強し現役で有名国立大学に入ることができたのです。

大学卒後は大企業に就職し、しばらくは業務に集中する日々が続きました。

ですが社会人になって3-4年後もすると我流だけではどうしても乗り越えられない壁を感じるようになりました。

そんな時に出会ったのがグロービス経営大学院の単科講座・クリティカルシンキングでした。

当時3か月15万円の講座にふるえる思いで自腹を切って通い、

「今ぶつかっているこの壁を乗り越えたい!

(何とかこの15万円の元は取ってやる!)」

という思いで必死に学びました。

そこで得た知識と経験は今でもビジネス力の基礎となっており、
この時のクラスメイトとは未だにお付き合いがあるので、
この投資はかなり効果が高かったと思っています。

その後
「社会人にこそ学びが必要!」
と実感した私は学びの道を追求していきます。

社会人になってからの学びと結果

【ビジネススキル系】
・グロービス経営大学院卒業(MBA
・営業講座(ザ・セールス)
・イノベーション講座
・ファシリテーション講座
SNS起業塾
AI起業塾
・出版塾
・早稲田大学DXプログラム
・コピーライティング講座×
・目標設定講座×

【自己理解・コミュニケーション系】
CTIコーチングプログラム資格取得(国際コーチング資格CPCC
・リジェネラティブについて学ぶ講座
・アドラー心理学講座
・ネイティブ・アメリカンの内的変容の叡智

【講座以外の自己投資】
・書籍年間購入数:100
・有料noteその他テキスト・音声ベースの有料教材:
 覚えきれないくらい多数
(学びじゃないけどw
・ダイエットプログラム×2

と気づけば投資額は1,000万円は越えていました。

これだけ投資してきた結果、何を得たかというと

【有形資産】
・本業年収アップ:+2,400万円
・コーチングによる複業:+100万円
【無形資産】
・学びの場を通した経験:プライスレス
 
・1,000人規模のカンファレンスの運営
 ・ストレングスファインダーや起業家紹介など各種イベント主催
 (のべ200人参加)
 ・オリジナルワークショップ開発・開催(のべ200人参加)等
・活躍されている会社員や個人起業家さんとの人脈:プライスレス
 ・星渉先生をお招きしたリアル講演会主催  
 ・著名人をお招きした読書会主催    
 (ワーママはるさん・長倉顕太さん等)
SNS総フォロワーさん:3,000

改めて並べてみると学びのおかげでなかなか濃い人生になっているな、
と改めて思いました。

始めなきゃ損!大人の学びには得しかない理由

理由①:学びは最高の自己投資

 おとなの学びは仕事に直結しているからこそ、そこに投資することで

 経済資産:収入アップ・副業による副収入

が見込まれます。
 
大人の学びの場合、お金などの有形資産を増やすための投資と違って

  知的資産:知識・スキルアップ
 
人的資産:人間関係の広がり
 
経験資産:その場に行かなければできない経験

という無形資産も増えます。
これらの資産はあなたの人生から誰も奪えない貴重な資産となるのです。

理由②:学びは最高のエンターテイメント

自分が知らなかったことを知り、
できなかったことができるようになる、
 
このシンプルな変化が人間にとっては最高の喜びです。
ハリウッド映画でもゲームでも
 
主人公が
「できなかったことができるようになるプロセス」
というストーリーを楽しみにしているわけですよね。
 
学びに取り組むと自分が主人公となって、そのストーリーをリアルに味わえるのです。
 
 こうした経験があなたの人生に彩りを与えてくれます。
 
 更に、知っていることが増え、できることが増えると自己肯定感が上がります。
 
 自己肯定感が上がると幸福度も上がります。
 
 学びは中長期的に見てもあなたの人生の幸福度を上げてくれるのです。
 

理由③:学ぶだけで上位25%に入れる

現状の日本の社会人の学習の実態として、
今の日本人はほとんど勉強していません。

このデータでも日本人は世界の中でも最も勉強に時間を使っていません。

https://rc.persol-group.co.jp/thinktank/data/global-2022.html

=勉強するだけでトップ◯%には入れる!
=学ぶだけで差をつけることができる!

というブルーオーシャン状態です。

また、政府も最近では個人のリスキリングに力を入れており、補助制度も充実しているのでまさに学びのチャンスです。


大人の学びの戦略①:大人の学びのメカニズムを理解する


まずは何をすれば学びを成果につなげられるか、という大人の学びのメカニズムを理解しましょう。

大人と学生の学びの最大の違いは、

学生の場合はテストでいい点が取れればいい
=知識が得られればいい

に対して

大人の学び=仕事で成果を出すこと

が目的となります。

それゆえに大人の学びで必要な要素としては「経験」があります。
あるアメリカのコンサルティング会社の調査によると、
大人の学びへの影響は
「経験:70%・他者との対話:20%・研修・読書:10%」
という割合だそうです。

この「経験」をもう少し分解すると、経験を積むためには

- マインド
-
知識
-
行動

が必要です。

なので少なくとも「行動」を後押ししてもらえる環境を選ぶようにしましょう。

みなさん、高い教材を買って勉強して、
実際やってみたけど結果が伴わなかった、
という経験はありませんか。

私もSNSマーケティングを学んだときは動画を見て、インスタを立ち上げて実践してみましたが、結局続かず…。

そうしたことが起こるのはなぜか。

それは
「自分の行動が正しいかどうかわからない」
からです。

大人の学びを成長に結びつけるためには
「コルブの経験学習モデル」
が有効と言われています。

そこでは「経験」の次に重要なのが「内省」と言われています。
自分の行動への改良点を見つけるフェーズです。

ただし、自分がしたことのない経験に関して、

何が足りていなかったのか
何が違っていたのか

をひとりで内省することはほぼ不可能です。
だからこそ自分の先を行く講師からのフィードバックが必要になるのです。

「経験学習モデル」についてはこがねんさんのnoteに分かりやすく書いてあるので、ご興味のある方はぜひこちらを読んでみてください!

大人の学び戦略②:目的に合った学びの場を選ぶ

ここまで述べた大人の学びのメカニズムとそれらが提供される各サービスがこちらです。

どれがいい、悪いではなく、今の自分のレベルや得たいことに応じて学習環境を選ぶ参考にしてもらえると嬉しいです。
(上に行けば行くほど価格は高くなる傾向にあります)

ぶっちゃけて言うと世の中に出回っている知識や方法論にはそこまで差はないと思っています。
(本気で探せばYouTubeなどで無料で見つけることも可能です。)

あるとしたら

「誰と学ぶか、誰から学ぶか、バックアップ体制」

これで主催者の本気度を見るのがおススメです。

特に行動やフィードバック付きの講座を選ぶとなると数十万円単位の高額投資が多いので、そうした講座を選ぶ際は必ずこちらの要素をチェックしてください。

- 誰に学ぶか:講師が自分の望む結果を出している人か
-
誰と学ぶか:受講生が自身より一歩先を行ってそうな人か
-
バックアップ体制:講師又はレベルの高い人からのフィードバックが受けられる体制になっているか

大人の学び戦略③:投資効果を倍増させる!学びの場でのアクション3つ


いよいよ学びを始めた後、かかった費用の倍は元が取れるコツを3つお伝えします。

大人の勉強では机に向かってコツコツ、というよりもどんどん「経験=行動」することを意識してください。

その際、やれば効果倍増!絶対講座の元が取れるアクションをお伝えします。

①アウトプットする

 大人の学びはインプットよりもアウトプットが重要です。
 経験=行動だとしたら、まず最初の行動が
 学んだことのアウトプット
 です。

 アウトプットすることで自分のあいまいな点、などが明確になります。

 アウトプット先はどこでもかまいません。
 ブログなどに書けば立派なコンテンツになりますし、友人や会社の同僚に話すだけでもアウトプットです。

 ぜひ記憶が新しいうちにアウトプットをする習慣を付けましょう!

②質問をもってのぞむ

おとなの学びの場で

「0から教えてください!」
「先生が何とかしてください!」

 と思っている人は今すぐ考えを改めた方がいいです。

 自分自身で
「この講座を受けた後どうなりたいのか」
「そのために今何が足りないのか」
を明確にし、その目標に対して講義の後は毎回講師に質問に行くのがおススメです。

質問する内容は次の2点です。

教えてもらったこの点について自身は〇〇と理解したが合っているか確認する
前回教えてもらったことを受けて行動した内容にフィードバックをもらう


1つ目は自身の理解度を確認し、別の視点も得る、
2つ目は先ほど記載したフィードバック効果を少しでも自らたくさんもらいに行くためです。

先生にとって生徒の質問は嬉しいものです。

きっと快く答えてくれるハズです。

毎回聞きに行けば「熱心な受講生だな」と顔を覚えてもらい、何か特別な情報を教えてくれたり、受講後もつながりが続いたりします。

学校の学びは先生は生徒に対して平等な立場を取っていますが、おとなの学びは平等でありません。

講師も人間なので
「熱心だな」
「優秀だな」
と思えばその後の仕事につながったりもします。

こうしたチャンスら自ら行動する人の元にのみ訪れるのです。

③自ら横のつながりをつくる


懇親会や勉強会など受講生同士の横のつながりを自ら作っていきましょう。

その分野の専門家ではなくても、懇親会の幹事になれば他の受講生からは感謝され、顔も覚えてもらえます。

ここでもできれば講師を誘うと、受講生の参加者も増えるのでおすすめです。

こうした行動によって、人脈を作っていくのもおとなの学びに必要な戦略です。

これらの戦略を踏まえてあなたに合った学びのスタイルを見つけて、もっとステップアップしてみてください!

ここまで長文にお付き合いいただき、ありがとうございました!
今回の記事、いかがでしたでしょうか。
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質問やコメントもらえたら必ず目を通しますね♪

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