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「リーダーシップなんて無理…」と感じているあなたへ:今日から始める“育てる力” #020


「リーダーやってみない?」と言われるたびに、心の中で
「いやいや、それは私には無理だから」とつぶやいてしまう…。
そんな経験ありませんか?チームを引っ張るなんて、まだ自信がないし、毎日忙しすぎてメンバーの面倒なんて見られない。そんな気持ち、すごくよくわかります。でも、ちょっと待ってください。

リーダーシップって、実は“全部自分で頑張る”ことじゃないんです。
誰でもできる「育てる力」を使えば、あなたのチームは自然と動き出します。
そう、無理なく、肩の力を抜いて始められるんです。このブログで、そのマインドセットをお伝えします。


「私にはリーダーシップなんて無理…」そう思っていませんか?

リーダーシップという言葉に身構えてしまう。特にまだリーダーとしての経験が浅いと、
「自分には荷が重い」「リーダーは大変そう」
という気持ちになりがちです。
でも、リーダーシップって実は思っているほど特別なものじゃないんです。ちょっとしたコツと意識で、誰でも「これならできるかも!」と思えるものなんです。


忙しすぎて、育成なんて無理!?

管理職として働いていると、避けて通れないのが「メンバーの育成」。
でも、現実は「仕事だけでも手いっぱいなのに、どうやって育成までやれっていうの?」という声、よく聞きます。わかります、すごく。私も同じように悩んでいた時期がありました。
実際、管理職の多くが抱えるのは次の3つの課題です。
1つ目は「業務量と育成のバランス」
これ、特に難しい。業務は次から次へと押し寄せてきて、気づいたら育成が後回しに。
「また今度…」と思いつつ、部下とコミュニケーションが取れていないうちに成長が遅れたりして焦ったりしていませんか?
2つ目は「部下のモチベーション」
やる気を出してほしいけど、どうやって引き出すのかがわからない。
何度も励ましてみたり、指示を出しても、なかなか期待通りに動いてくれないこと、ありますよね。
3つ目は「上司からの期待と現実のギャップ」
上司はいつも「もっと結果を出せ!」って言ってくるけど、現実はメンバーの成果が追いつかない。そうすると、焦る気持ちが募るばかりです。


「ひとりで頑張らなくていい」と気づくまで

実は、こうした悩みは全てかつての私が持っていたものです。
こんな悩みを抱える最大の原因は、「ひとりで抱え込むクセ」にあります。
特に責任感の強い若いリーダーほど、すべてを自分で解決しようとする傾向があります。
「メンバーに任せるより、自分でやった方が早い」と思っていませんか?
実は、これがリーダーとしての一番の落とし穴なんです。
リーダーシップって「全部自分でやる」ことじゃないんです。むしろ「サポートする」こと。メンバーを成長させ、彼らが自分で考えて動けるようにする。それこそが、真のリーダーシップです。


私が「育てる力」に目覚めたきっかけ

私もかつては、ひとりで抱え込んで頑張っていたタイプです。
毎日ワンオペ育児をしながら業務を回していて、正直言ってヘトヘトでした。でも、その状況を変えたのはMBAで学んだリーダーシップ理論と、100時間以上のコーチングセッションを通じて得た「育てる力」の重要性でした。

育てる力に気づいてからは、リーダーとしての役割が一変しました。すべてを自分でやるのではなく、メンバーが自発的に成長できる環境を整える。
これが「育てる力」です。この力を活かすことで、チームの成長はもちろん、リーダーとしての負担も軽減されました。


育てる力がチームを変える

「育てる力」って聞くと、なんだか大それたスキルが必要そうに感じるかもしれません。
でも、実は違います。育てる力は、日常の小さな工夫から始められます。
例えば、こんなことから始めてみましょう。

  • ミーティングの後に「あの会議で一番のポイントは何だった?」と質問してみる。

  • 成果が出たとき、その理由を一緒に振り返ってみる。

  • チャレンジングな仕事ができるように背中を押してあげる。

これだけでも、部下の考える力を引き出し、成長をサポートすることができるんです。
育てる力を持つリーダーは、最終的に自分の負担を大きく減らし「ひとりでがんばらない」状態を実現することができます。

部下が自らの判断で業務を進めるようになれば、リーダーは細かい管理をしなくて済むようになります。結果、チーム全体のパフォーマンスも上がり、リーダーも気持ちに余裕が持てるようになるのです。


「育成に時間をかけられない」は思い込みかも?

「育成に時間をかけられない」
「忙しすぎて無理」
という話、よく聞きます。かつての私がそうでした。
でも実は、育成こそが最大の時間的投資なんです。
今、育成に意識的に時間をかけることで、後々自分が楽になります。

自発的に動けるメンバーが増えれば、あなたが細かく指示を出す時間は必要なくなります。
つまり、育成を後回しにすることが逆に自分を忙しくしている要因なんです。
しかも、育成ってそんなに大層なことじゃなくていいんです。日々の業務の中で、少し意識を変えるだけでも十分。簡単なフィードバックや、部下に考える時間を与えるだけで、あなたのチームはどんどん成長します。
このnoteでは日々私が実践したことを発信します。


「育てる力」が開く未来

育てる力を実践すると、あなたのチームはどう変わるでしょうか?
まず、メンバーが自発的に動き始めます。今まであなたの指示を待っていたメンバーが、自分で考えて行動するようになります。これにより、あなたはチーム全体を見渡し、より戦略的な業務に集中できるようになります。
さらに、メンバー一人ひとりが責任を持って行動できるようになると、チーム全体の生産性が飛躍的に向上します。メンバーの成長が加速し、リーダーとしての負担が軽くなるのです。
そして最終的には、あなた自身がリーダーとしての役割を楽しめるようになるでしょう。
「リーダーシップは大変」という思い込みが消え、「これなら私にもできる!」という実感に変わるはずです。


まとめ

「育てる力」は、リーダーとしての負担を減らし、チーム全体を自律的に動かすための最強のツールです。このnoteでは、リーダーシップに不安を感じているあなたでも簡単に実践できる方法を紹介しています。

今すぐに始められる育成のコツを取り入れて、チーム全体を成長させてみませんか?
リーダーシップは特別なものではなく、誰にでもできる。ちょっとした工夫で、あなたのチームは変わり、リーダーシップはもっと楽しいものになりますよ。

「一緒にやってみたい!」と思った方はぜひ「スキ!」を押してみてください。
みなさんが工夫されていることなどコメント欄に書いてもらえたら必ず目を通させてもらいます!

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