聴くだけで、チームが変わる!リーダーが今すぐ試せるコミュニケーション術 #027
おはようございます。今日からまた1週間が始まりますね。
今週もひとりでがんばらずに楽しみながらチームで成果を出していきましょう。
チームを変える簡単な方法をご紹介するのでぜひ今週試してみてください。
話を聴くことがリーダーにとってなぜ重要なのか
リーダーとして、チームの目標達成やメンバーの育成に日々奮闘している方も多いでしょう。私自身、リーダーとしての経験から、メンバーの意見をしっかり聞くことがどれほど重要か痛感しています。
最初は、自分一人で全てを解決しようとして、あまり話を聞かずに指示を出すだけでした。でも、それではチームが成長せず、自分の負担も増すばかりでした。
リーダーが抱えるコミュニケーションの課題
例えば、ある日、忙しさに追われていた私は、若手社員からの相談を「ちょっと待ってね」と言って後回しにしまいました。それが積み重なり、彼は自信を失い、仕事が進まなくなってしまったのです。
あの時、きちんと話を聴いていたら、彼の気持ちを理解し、解決策を一緒に考えられたかもしれない。話を聴くことを疎かにしたことで、チームにも大きなダメージを与えてしまったと感じました。
「話を聴く力」がチーム力を向上させる理由
その後、私は「話を聴く」ことにフォーカスするようにしました。
すると、メンバーのモチベーションが上がり、彼らが自分で問題を解決する力もついてきました。
話を聴くことは、単にコミュニケーションを取る手段ではなく、チーム全体の力を引き出す鍵なのです。
リーダーシップを強化するための「話を聴く力」
リーダーシップを発揮するためには、指示や命令だけでなく、メンバーの声に耳を傾けることが不可欠です。実際に、メンバーがどんな課題を抱えているのか、何に悩んでいるのかを知ることで、より適切なサポートができます。
若手育成における効果的なコミュニケーションの重要性
以前、若手社員のA君がプロジェクトに取り組んでいたとき、彼の進捗が思わしくない時期がありました。私は焦って彼に結果を求めるばかりで、実際に彼がどんな問題を抱えているかを聞こうともしませんでした。
しかし、考え方を変えて話をじっくり聞いてみると、スキル的な問題だけでなく、自己肯定感の低さや不安が彼のパフォーマンスを下げていることに気づいたのです。
それから、彼の気持ちに寄り添い、少しずつ自信をつけさせることで、彼は見違えるように成長しました。
メンバーとの信頼関係を築くための聴き方のコツ
信頼を築くには、ただ「聞いている」だけでなく、「本当に聴く」姿勢が大切です。あいづちやアイコンタクト、適切な質問で、相手が話しやすい環境を作りましょう。
A君との対話を通して、彼のモチベーションや成長への意欲を引き出せたのは、彼に「自分のことを本当に気にかけてくれている」と感じてもらえたからだと思います。
忙しいリーダーでもできる!話を聴く時間の作り方
「忙しくてそんな時間が取れない」という声もあるかもしれません。
でも、少しの工夫で聴く時間を作ることはできます。
効率的なチームマネジメントで話を聴く時間を確保する方法
朝の10分だけでも、コーヒーを飲みながらメンバーに「どう?」と聞くだけで、大きな違いを生みます。
私は、この短い時間を使って、メンバーの現状や心配事を軽くヒアリングするようにしました。その結果、メンバーがオープンに話せる環境が整い、チーム全体の士気が上がりました。
仕事の負担を減らすためのコミュニケーション戦略
仕事の負担を減らすためには、メンバー自身が問題を解決できるように導くことが必要です。
これも「聴く力」を活かせる部分です。日々の会話の中で、彼らの考えや意見を引き出し、彼らが自主的に動けるように導くことができれば、リーダーとしての負担も大幅に軽減されます。
話を聴くことでリーダーの負担を軽減できる理由
「話を聴く」ことで得られる最大のメリットは、メンバーが自分で考え、動けるようになることです。
そうすると、リーダーの負担も自然と軽くなります。
メンバーの成長を促進し、リーダーの負担を減らす方法
ある時、メンバーのBさんが難しいプロジェクトに直面していたとき、私は彼に答えを教えるのではなく、ただ質問をし、彼自身に解決策を見つけさせました。彼は悩みながらも自分の考えを整理し、最終的には自分で答えを導き出しました。それから、彼は以前よりも自信を持って仕事に取り組むようになり、私が介入する必要も減りました。
チーム全体の生産性向上につながる「話を聴く力」
話を聴くことで、メンバーのモチベーションと自立心が高まり、結果としてチーム全体の生産性が向上しました。チームの生産性が上がれば、リーダー自身も余裕を持ってリーダーシップを発揮できるようになります。
聴く力がもたらす未来のチーム像
聴く力を強化することで、チーム全体が活気づき、相互の信頼関係が深まります。私の経験でも、チームメンバー同士が助け合い、個々が持つ能力を最大限に発揮できるチームは、話を聴く文化が根付いていると感じました。
リーダーが話を聴くことで実現する理想のチーム
理想的なチームは、メンバー一人ひとりが自分の役割に責任を持ち、リーダーはそのサポートに徹することができるチームです。話を聴くことで、メンバーが自分の意見を持ち、チーム全体が同じ目標に向かって一丸となる姿を実現できます。
長期的なチームの成長を支えるリーダーシップ
聴く力を大切にすれば、短期的な成果だけでなく、長期的に持続可能な成長が可能です。リーダーとして、メンバーの声に耳を傾け続けることで、未来の成長を支えるリーダーシップを発揮できます。
今すぐ実践できる!リーダーのための話を聴く習慣
最後に、すぐにでも始められる「話を聴く習慣」をご紹介します。
今日から始められる簡単なステップ
まず、1日の中でメンバーに声をかけ、5分でも良いので話を聴く時間を作りましょう。どんな小さなことでも、メンバーが話したいことを尊重し、興味を持って聴く姿勢を示すことが大切です。
継続するためのポイントと次のアクション
大事なのは、継続することです。定期的にメンバーと会話の機会を持ち、彼らの状況や考えを理解し続けることで、あなた自身もリーダーとして成長できます。ぜひ今日から、話を聴く習慣を始めてみてください。
⭐︎おまけ:昨日のなつゆう
上京した母とふたりで上野公園にある東京都美術館の田中一村展に行ってきました。
田中一村さんの絵への情熱に触れて発信者の端くれとして私も「伝える」ことに向き合いたいと思いました
今回の記事、いかがでしたでしょうか。
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