見出し画像

理想の人を引き寄せたいなら、前提を変えること。~理想前提の大変革~

理想のものを引き寄せる。

理想のものを引き寄せたい時、人は自分の理想を語る。

つい最近、あまりにも肚落ちした、”理想の前提”というものが直感として入ってきたので、今回はそれをご紹介したい。


私の理想


私は、この1年ほど俳優の松下洸平が好きで、「松下洸平みたいなパートナーが理想!」と方々に言いまわっていた。

正確に言えば、松下洸平という個人の人間性すべてを把握しているわけではなく、彼が演じてきた役柄、彼が醸し出す雰囲気などを総合して、私基準の松下洸平像が好きなのだ。


「松下洸平みたいな彼氏」と言い触らしてきた私。

彼を見る度に、自分の未来のパートナーを重ね合わせ妄想を膨らませ、自分の中での現実味を高めていった。


そして前提の大変革が起きた


そうして先日、スパンっと入ってきた別角度からの視点。

”私のパートナーとなる人”という確定した存在があって、その人に松下洸平が似ているから、私は松下洸平に反応し、彼のファンなのだ。

という視点。

理想のパートナーというものは変わっていない。1ミリも動いていない。
ただ、その前提に大変革が起きたのだ。

松下洸平 ”に” 似ている人

松下洸平 ”が” その人に似ている(→だから私の心が反応している)


before:『松下洸平 ”に” 似ている人』


これも悪くはない。出会うことも可能だろう。
でもさ、「この大海原の中から探し出したり、奇跡的に出会う必要がある」という、気持ちが萎えそうな思考が生まれやすい。
どんなに前向きに捉えなおしても、心の奥深くでは”ミラクル待ち”の姿勢をとってしまいがち。


after:『松下洸平 ”が” その人に似ている』


一方こちらは、”たまたま”松下洸平がその人に似ていた、という前提に切り変わる。

たまたま松下洸平”が”似ている”その人”は、特定の一人の男性をピンポイントで指し示している。
松下洸平という存在は、私に”その人”がどういう男性なのかを知らせてくれているのだ。

こちら視点では、ミラクルもへったくれもない。
だって、特定の一人の人間としてすでに存在しているという大前提の元の視点であり、さらに、私のパートナーと確定している存在という大前提も加わってくる。

究極のリアリティ。


この大変革が起きた時、グルリと世界が回転した


言ってしまえば、「理想の彼氏、望むパートナーはこんな人」の大海原視点から抜け出た感覚。

私の中で、その人は「居る」と知った瞬間だった。

望みから確定している世界へ。

今までいかに曖昧な理想を上げていたかを思い知った。
そして、現実として瞬時に私の元に引き寄ってきた感覚を得た。


松下洸平氏が私の理想ではなかったのだ。
確定しているものを知らせてくれた有難い存在が、松下洸平氏だった。


そしてこれって、他のどんな事柄でも同じだと思う。

自分の理想や望みがどんなものかを語るのではなく、自分の世界のすでに確定したものがどんなものかを示す

この前提に立つのと立たないのとでは、きっと雲泥の差。

前提って、重要だ。。。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?