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毎日2時間の積み重ねで幸せな人生は創れる|いつも幸せな人は、2時間の使い方の天才

10月から新しい環境になって、日々が何となく過ぎていく。

まだ慣れないなぁ。緊張するなぁ。今日は何をするんだろう。
環境の変化が苦手なタイプなので、帰宅後はどっと疲れが出てしまう。

先週は現実逃避したいのかYouTubeを観る時間が増えていた。あとは芋けんぴをドカ食いしてしまった。(美味しかったけど、ちょっと胃もたれ)

このままではいけない!
毎日がしんどくて、苦しいものになっていることに危機感を抱いていた。


そんな時にSNSでとある本を知る。

『いつも幸せな人は、2時間の使い方の天才』 著・今井 孝

今、まさに私は1日の中で幸せを感じる時間が少ない。この本をきっかけに毎日を充実させていきたい!そんな希望を感じ、藁をもすがる思いですぐに購入した。


1日の中でたった1つ「最高なひととき」を2時間作る

今井さんは独立・起業後、必死に努力し成果を上げたとしても、毎日はしんどい気持ちのままだったことに絶望していた。

「どうしたら幸せになれるのだろうか?」

疑問を解消するために幸せそうに生きている経営者にインタビューをしたところ、1日の大部分は普通の人と同じだったそうだ。

唯一違うことは1日の中に「最高のひととき」を2時間程度作り出しているということ。

例えば仕事の後に大好きな友人と2時間食事をする予定があったとしたら、それまでに仕事を終わらせようといつも以上に集中する。夜の予定を思い浮かべてウキウキ気分で過ごせる。

たった2時間の「最高のひととき」のおかげで朝も昼も充実した時間に変わり、1日丸ごとが幸せになる。

多くの人が「時間に追われている」と感じたり、逆に「時間をムダにした」と感じたりするのは、このたった2時間の「最高のひととき」を設定しないで毎日を過ごしてしまっているからです。

『いつも幸せな人は、2時間の使い方の天才』


タイトルを見た時「何で2時間なの?」と疑問に思っていた。毎日を充実させるためには24時間全てが幸せでないといけないと思っていたからだ。(もちろん、その状態が1番最高だけど。)


しかし24時間365日全てを充実させるということは難しいし、やろうとするとプレッシャーを感じる。


そういえば、私も週末に好きなアーティストのライブがある時は、その1週間がとてもワクワク感じられたし、当日をめいっぱい楽しむためにも平日の仕事を集中して取り組んだ経験があったなぁ。

理由を知り自分の経験と結びつくと、確かに「最高のひととき」は2時間でいいと納得できた。

そして「2時間だったら毎日できそう!」とワクワクした気持ちが湧いてきた。

毎日2時間、幸せを積み重ねていけば、幸せな1ヶ月、1年、人生も自ずと創られていく。そう思うと、やってみたくなった^^


幸せで充実した毎日を送るためのポイント

どんな目標を立てても、最終目的はその感情を得ることなのです。
幸せな人生を送りたいのであれば、これを忘れないでください。

大事なことは、人生において「自分が得たい感情は何なのか」をしっかりと知ることなのです。

『いつも幸せな人は、2時間の使い方の天才』

仕事でいい結果を出したり、資格を取ったり、起業したりすることは本来、幸せになるための手段だ。しかし、いつの間にか手段が目的に変わってしまっては本末転倒だ。

幸せになるには以下の2つのポイントが大事だと今井さんは述べている。

① 自分がどんな感情を得たいのか知る
②  その感情を得られることを日々おこなう
 

『いつも幸せな人は、2時間の使い方の天才』


私もノートに自分の得たい感情や、やりたいことを書いて、行動していたつもりだったが、本気でやっていたかと言われるとしていなかったと感じた。特に②の行動が足りていなかったと気付いた。


「今日は面倒くさいし、また明日でいっか。」
「やると決めたのにできなかった。ダメだ……。」


人生を充実させるために決めたはずなのに、できない自分を痛感させられてむしろ逆効果だった。

こんなズボラな私だからこそ、今井さんの「たった2時間で良い!」という教えはとても新鮮で、救いのように感じた。


小さな幸せや達成感をしっかりと味わおう

本書は幸せな毎日を積み重ねていくためのマインドや方法を、1日単位、5〜10年単位、人生全体という様々な観点から伝えている。

今井さんご自身やクライアントさんの実例を交えながら、分かりやすくまとめられていたので、メモを取りながら1日で一気に読み終えることができた。

読み終えた後に、私は毎日をただ何となく”こなしていた”と痛感した。

本書の「達成したことを喜ばないのは一種の自己否定」という言葉が印象的だった。幸せや達成感を感じない日々を送ることも、自己否定に繋がっていたと思うと無意識ながら怖いと感じた。

「まだまだだ。もっと頑張らなきゃ……」ではなく、今ある幸せや達成感に気づいて、1つ1つしっかりと喜んであげる。そうすることで自信も付いてくるし、他者にも穏やかな気持ちで貢献できる。

もうすぐ30歳を迎えるに当たり20代を振り返ると、10年ってあっという間だと感じている。人生は長いようで短い。自分が意識的に幸せや達成感を味わうかどうかで、人生の充実度は変わる。

これからは毎日の2時間の「最高なひととき」を作って幸せを味わい、未来の目標に向けた小さな行動で達成感を感じて、自分らしい人生を創っていこう!

これからの毎日の時間の使い方が前向きになったし、本気で生きようと感じさせてもらえた素敵な本だった^^

アクションプランも今日からすぐできるものばかりだったので、早速できることから取り組んでいくぞ!

2024.10.14.    Rina

ちなみに今日の「最高のひととき」は部屋でじっくり読書に没頭できたことと、お母さんのおでんが美味しかったことです♡

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