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反抗期対策#2君ならできる、やってごらん、信じていると伝える

反抗期をテーマに書いています。そもそも思春期に親に反抗したくなる心理は何なのか?今日は、子供を信じぬくという切り口でhackしていこうと思います。

小さいころは、できないことが多いので、心配ばかりします。
転んでケガしたらどうしよう、
事故に遭わないか、
悪い人に誘拐でもされたら、、
もちろん、親ですから、心配はしますよね。

ある日、娘の幼稚園に息子と一緒に車で迎えに行ったとき、
「幼稚園から二人で歩いて帰りたい」と言いました。
子供の足で歩いて15分程の道のりでしたが、
一瞬戸惑いました。

「でも、、車がいっぱい通る道も渡らないといけないし、妹をちゃんと見てないと転んだりしたら危ないし、、、」とごちゃごちゃと口に出してしまいました。車でブーンて家に帰ったほうが早いし、ちょっと面倒だなとか思っちゃったのも事実。
でも、だんだん二人の眉毛が下がっていって、、(´・ω・`)ショボーン
という顔になってきたところで、、、

『やばい、待ってよ私、、、成功体験させるチャンスかも』と切り替えて、

うーーーん、まぁでもOK!君なら大丈夫、妹しっかり守って帰ってきてね!よろしく!」と言うと、
二人の顔が、ぱぁーーー!っと明るくなり、
「うん!大丈夫!全部気を付けるよ!」と嬉しそうに目を輝かせてこちらを見ていました。

あの表情は一生忘れないだろうと思います。

車を発進させて、
少し先で止まりバックミラーを見ると、
ちゃーんと左右確認して、
息子が娘の手を引いて、
リュックサックも持ってくれてて、
疲れたら二人でしゃがんで休んでお水飲んでて、
私が思った以上にしっかりしてるんだなって思いました。

この時に、
私の心配というのは、
子供たちにとっては、心配という名の疑い
なんだなって思いました。

『ママは僕たちのことを信用していない、僕たちが何もできないと思っている』
そんな風にがっかりさせていたんだなって気が付きました。

小さな小さな出来事だったけれど、
ママが僕の事を信じてくれたー!!」みたいな
目のキラッキラが忘れられない。

それから、
ごにょごにょと自分が心配している内容を伝えることはありますが、
まぁ、わかってるとは思うけど」という前置きをしてから
「今日は雨降った後だから滑らないように気を付けてね」と、
「そんなこと言われなくてもわかってる!」という反発の気持ちを起こさせないような言い方をするようにしています。

あとは、「宿題やりなさい!」と言わずに、
「アイス買ったけど、宿題やる前に食べる?」と、
当然これから宿題するつもりだったんだよね!という前提で話しかけます。

私の場合はよくこう思ってました。
『今やろうと思っていたのに!』とか
『言われなくてもわかってるよ!』とか
『それ、説明しないとダメ?』とか
『一人でできるのに』とか。。。

こういう反発の気持ちを先回りして読んで、
できると思うけど、確認のため』
わかってると思うけど
『この間みたくやればできるでしょ』
とか、そんな風に前置きをします。

そうすると、
ママは自分がわかっているということを知っている
という安定感があるような気がします。

そして、
「もし、何かうまくいかなくて失敗したとしても、
ママやパパがいるから大丈夫だよ」とか、
「これ壊しても、もう一個あるから大丈夫だよ」みたいなことも
時々言うようにしています。

信じてるけど、失敗したときは全力で守れるよとか、
やり直しがきくから大丈夫だということがわかっていると、
自分の限界まで試せる気がしませんか?

そうやって自分で作ったボーダーラインを少しずつ突破していってほしいと思います。

大人が作るボーダーラインって、
たいていは過小評価しているみたいです。
自分で作ったボーダーラインも、
今までの経験を元に作ったボーダーラインなので、
いつか突破できる日が来るはずなんですよね。

それをいつまでも大人が邪魔しちゃぁ、
そりゃぁウザがられて反発しますよね

自分で言っててもあぁウザいな自分って思いますもん。
そんな時も、「ごちゃごちゃ言ってママうるさいね」って自分で言います。
そうすると素直に笑いながら「うん」って言ってきます(笑)
そして、「うっせぇわ」という歌を歌って逃げます

とにかく、子供を信じて、
死ななそうなことならやらせてあげたらいいんじゃないかと思います。
時間がなくてできないときは、別な日にやるように促します。
大人が得意の「今度ね」は、とっても危険な約束です。
「今度ね」と言って、結局やらないということがあったのですが、
それは子供との約束を破っていることになります。

自分との約束を守ってほしければ、
子供との約束も守っていかないとフェアじゃない。
だから、忘れないようにメモします。
そして後日、
この間できなかったあれ、今ならできるよ」と言うと、
ママ覚えていてくれてる!と思ってくれます。

そうすると、子供との信頼関係もできてくると思いませんか?

ということで、
心配という名の疑いをやめて、
子供を信じてなんでも挑戦させてみるのが、
信頼関係ができて反抗期も安定した気持ちでいられるのではないでしょうか?

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

↓ 今日はこのテーマについて書きました。

私が今のところ息子にほとんど反抗されずに済んでいる
子供への接し方10ヶ条

1,幼少期からパパを崇拝するように育てる
2,君ならできる、やってごらん、信じていると伝える
  失敗したら「次はいけるんじゃない?」と伝える
3,都合に合わせて子ども扱いせず、大人扱いする
4,イライラの原因を代弁する
5,「ごめーん!」と親が謝る
6,「教えて?」と親が言う
7,「ママに手伝わせて」とお願いする
8,上からものを言わないようにする
9,ヤダと言ったらすぐに「わかるー」と答える
10,「〇〇やったの?」と言わず別な言い回しを駆使する

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