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可愛いい少女になりたかったおはなし

はじめまして、またはいつもありがとうございます。

みなさま、こんばんは🌟Alice in Retrograde しろいろ担当のリンです。

じつは6/1でわたしがAlice in Retrograde(※当時の名称はタイムリミットアイドル)のオーディションに応募してから1年が経ちます。体重が今より20㎏近く重かったのが今では信じられませんね。

それから6月19日にオーディションがあり、その日わたしはAlice in Retrogradeのメンバーとして選んでいただき、アイドルとして一歩踏み出させて頂きました。大声ダイヤモンドを必死に歌って踊ったのが懐かしいです。その成長も見て頂きたいので、いつか大声ダイヤモンドビフォーアフターも出そうかな~と思っていますので、楽しみにしててもらえると嬉しいです。

話は戻りまして、書類審査の時からといいますか。わたしはそれまでの人生で自分自身に自信がなく自らへの信頼や肯定感といったものが本当にまったくありませんでした。だから書類で落ちるだろうな~とぼんやりと思いながらも、大学生活の最後に挑戦するだけしてみようって気持ちを奮い立たせて、なんとか志望動機と自己PRを書いたのを今でも鮮明に思い出せます。

そして今回は特別に運営さんに許可をもらって、当時のわたしが書いた志望動機と自己PRの全文を思い切って載せようと思います。

わたしがどんな気持ちを持ってアイドルを目指したのか、読んでくださっているあなたに少しでも伝わったら嬉しいです。

聞いた話によると、わたしの志望動機と自己PRが届いた書類の中で一番長かったらしいです……この話を運営さんとメンバーから聞いた時はむしろわたしが一番短い志望動機と自己PRだと思っていたのでとっても驚きました。

それではすこしだけお付き合いください。

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志望動機・自己PR

わたしは幼い頃から可愛い服や人、ものが大好きで、その中でもアイドルという存在にずっと憧れてきました。AKB48の渡辺麻友さんやperfumeのあ~ちゃんが好きで、中学生になり部活が忙しくなるまではMVを見てはひたすら一緒に歌ったり、踊ったりして、いつかアイドルになるんだと意気込んでいました。


ただ歳を重ねていくに連れて、アイドルになりたい、可愛い存在になりたいという夢が現実的でないことを知っていきます。


必死になって打ち込んだ中学時代のバドミントン部では、肩や太腿にかなり筋肉がつき体格が良くなってしまったり、食事量が増え体重が10キロほど重たくなったことにより、自分の中の可愛いから遠ざかってしまい、アイドルになりたいと公言することをやめました。

ただ筋肉や体幹がついたことにより、授業や発表会で踊った時に身体が動かしやすくダンスって楽しいとより強く思えるようになったので、経験できたことに悔いはないです。


そんな中、高校生になった時、友人に誘われてアコースティックバンドを組むことになりました。そこでお客さんの前で歌を披露して、笑顔になってもらうという貴重な経験をしました。

文化祭の中夜祭で「さくらんぼ」を歌った舞台から見えた、キラキラとした笑顔で手をあげるみんなの顔が忘れられなくて、だれかを笑顔にするために歌いたい、踊りたいという気持ちが強くなっていきました。

ただぽっちゃりとした可愛くない自分には自信が持てなかったため、勇気が出せずアイドルのオーディションには応募できませんでした。

同じような理由で、大学生になってから始めたメイド喫茶でのバイトも勇気とタイミングが合わず、メイドになることなく一年半の間をずっとキッチンの中で過ごしました。そうこうしているうちに、アイドルを始めようとしても厳しい年齢になってきてしまった今、このタイムリミットアイドルの募集に出会いました。


有効期限が決まっている、というところがとても面白いなと思うと同時に、このオーディションがアイドルになるための最後のチャンスだと気が付きました。学生生活の最後にアイドルとして、だれかを笑顔にするために歌ったり踊ったりしたいという夢を叶えられたら、可愛くないと否定してきた自分に少し自信を持てるようになるのかなと思いました。

そして、いつか自分だけの可愛いを見つけていきたいと考えています。またその一歩が目に見える形での勇気として、わたし自身だけではなく、いつか見つけてくれた方への力になったらいいなと思い、応募することを決意しました。


最後になりますが、私は自信がなくても誰よりも舞台度胸はあります。10年間続けてきた日本舞踊では大きな舞台に何度も立ち、踊ってきました。

また高校時代はマイクを持って、お客さんや何百人もの生徒の前で歌ってきました。そして一度だけ、オンラインで開催されたボーカルオーディションでは審査の中で生配信ライブなどもしました。緊張はしても舞台に立ってしまえば、楽しめるのが私の長所です。

そして、その経験がアイドルとして活動していく中で、必ず役に立て頑張っていきたいと考えています。
そして周りの友人たちに「癒やしのオーラ」があるとよく言われるので、やさしく包み込むようなアイドルになって、みんなに笑顔を届け、たくさんの方を笑顔にしていきたいです。

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以上が志望理由であり、自己PRになります。どうでしたでしょうか。なにか感じるものや気になってもらえたら、ぜひライブやYouTube、Twitterも覗いてもらえるととってもうれしいです。

それでは、今回はこのへんで。

お相手はAlice in Reterogradeしろいろ担当のリンでした。最後まで読んでくれてありがとうございます!!

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