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ご自分への「ことばかけ」
あなたは気分が落ち込んだとき、
なんだかモヤモヤした感情を
吹っ切ることができないとき、
どのように気分を戻していますか?
深呼吸やジャーナリング、
音楽を聴いたり散歩をしたり、
好きなアロマの香りに包まれたり…。
落ち着かせる方法や
リフレッシュさせる方法を
さまざま試してみても、
すぐにはスッキリできない…
なんてこともあると思います。
…というか、
わたしもよく陥るんですよねー…^^;
ただ、自分責めをすることは減りました。
今回は自分責めをしたり、
自己評価を下げたりせずに
気分を取り戻す方法をまとめていきます。
あなたのモヤモヤ気分パターンは?
気分が落ち込むときの原因は
いろいろあると思います。
たとえば…
久しぶりに履こうと思ったデニムがキツイとか…
大切にとっておいたアルバムが日焼けしてたとか…
お菓子作りをしてみたら分量間違えたとか…
新しいことに挑戦したいのに動けないとか…
「あの人はできるのに私は…」と比べちゃったりとか…
お心当たり、ありませんか?
(わたしはもちろん、ありまする)
そして、この気分が落ち込むパターンを
ざっくり分けると5つになります。
1.失敗したとき
2.挫折したとき
3.もどかしいとき
4.不安を感じたとき
5.他人と比較したとき
ということで、今回はこの5つのパターン
それぞれに対応できる
「ことばかけ」をお伝えしていきます!
1.失敗したとき
ずばり、先に伝えちゃいます!
まずは
「大丈夫、慣れてないだけ」
コレですよ(キリッ
慣れていないことをやり始めると
失敗はツキモノです。
誰でも最初は初心者ってのも、
きっとうんざりするくらい
聞いてきたと思います。
「失敗」って、文字の印象のせいもあって、
なんとなーくかっこ悪く感じちゃいますしね。
だって「失い、敗れる」んだもんね。
でも主体を「不要なプライド」目線にすると
いい気がしません?
「いらないプライドが失われ、敗れた」
つまり、不要なプライドを手放せた!
ちょっと新説すぎて強引でしたか?
でも、私はこれ、かなりいいと思ってるんですよね。
実感していただくためにも、
いま、失敗したときのイヤな気分を
ちょっと思い起こしてみてください。
そこで完成形のこのことば。
できれば声に出して言ってみてほしいです!
「不要なプライドを手放せたし、
慣れてないだけ!大丈夫!」
どうですか?
気持ちが軽くなったでしょ?
2.挫折したとき
失敗よりもちょっと重たい感じですよね、
「挫折」って。
でも、何かしら挫折の経験って
あると思うんです。
わたしは、高校生のころ
バスケットボール部にいたんですが、
1年2年と連続で、
11月に足首の靭帯を痛めてしまい、
ドクターストップでした…。
「もう、これまでのようには
プレイできないよ」って。
ショックは大きくて、
スポーツトレーナーを目指したんですけど、
そっちも挫折という…
なんとも苦い思い出。
でもですね、
こういう挫折や苦い経験って、
「人生のネタ」にもなるんですよね。
人の痛みもわかるようになるし、
その後どうしたのかの紆余曲折。
人生に深みや奥行きが出てくるので、
挫折して、気分が落ち込んでいるとき、
真っ最中に言うのは気分が乗らないかも
知れませんが、
「人生のネタが増えたなー」
これで、乗り切りましょう。
挫折からの復活や、
別の方向への転身だって、
かっこいいですからね!
そして、まわりの人への
勇気や励ましになることだってあります。
挫折はあなただけのストーリー。
「人生で語れるネタ」ですからね!
3.もどかしいとき
ちょっと失敗と似ているかな。
うまくやりたいのに、できないとき…とか。
もうちょっとでうまくいきそうなのにー!
というとき。
こういう時にはもう、
「のびしろ発見!」です。
うまくいかずに
もどかしさを感じているときは、
できるってことを
あなたが無意識で感じているときなんです。
成長のチャンス到来ですよ。
なので「のびしろ発見!」
「成長チャンスきたー!」
もいいですね!
うん。
これでいきましょう!
4.不安を感じたとき
不安になるときの多くは
情報不足が原因ですね。
わたしもよく「あるある」です。
初めてのことをやるときなんかは
特にそうですね。
そして、行動が止まってしまったりする…。
不安を感じてしまったときには
「情報が足りないだけ」
できないわけじゃないんです。
「情報が足りない」ただそれだけ。
なので、どこに不安を感じているのかを
見つめ直す必要があります。
「情報が足りないだけ」って言って
不安が取り除かれるわけではないのです…
でもね、
どれだけ情報をかき集めても、
やっぱりどこかしら
不安がぬぐえないときってのはあります。
やるだけやったあと、
それでもまだ不安なときには、
「大丈夫。やってきた自分を信じよう」
あなたのことを
いちばん見ているのは「あなた自身」です。
これまで懸命にやってきたこと、
ひとつひとつクリアしてきたこと。
あなた自身があなたを信じて「自信」です。
「大丈夫。やってきた自分を信じよう」って、
あなた自身を安心させてあげてください。
5.他人と比較したとき
まわりの人とつい比べちゃって、
「自分なんて…」って
落ち込んだ経験はありませんか?
たとえば、
容姿端麗な人を目の前にしたときとか…
値札を気にする様子もなく
買いものしている人を見たときとか…
あとから入ってきた後輩の方が
仕事がスムーズだったりとか…
「自分なんて、何やってもダメだなぁ」
って気持ちに襲われて
ずーんと気分が落ち込んじゃった経験は
きっと、あると思います。
ほんと…ヒトのことって
よく見えちゃうものなんですよね。
でもね、羨ましがるのは
まだいいとしても…
落ち込むのは、もったいない!
なぜなら、
あなたの人生の主人公はあなた自身だからです。
主役級に見えた「あの人」も
あなたの人生においては「主人公」にはなれません。
なので、人と比べて落ち込んじゃった時には
「人生の主役は私だけだよ!」って、
ご自分にちゃんと言ってあげてくださいね。
「自分なんて…」「私なんて…」は
笑いのあるネタ話として
思う存分、言うことにしましょう!
例)
わたしなんて、お気に入りの服で出かけた初日に
すっ転んで穴開けちゃったんだからー!もぅっ( ´艸`)
てな具合で、お願いします。
まとめ
以上、5つのパターンごとの
ことばがけをご紹介しました。
1.失敗したとき
➤「不要なプライドを手放せたし、慣れてないだけ!大丈夫!」
2.挫折したとき
➤「人生のネタが増えたなー」
3.もどかしいとき
➤「のびしろ発見!」「成長チャンスきたー!」
4.不安を感じたとき
➤「情報が足りないだけ」「大丈夫。やってきた自分を信じよう」
5.他人と比較したとき
➤「人生の主役は私だけだよ!」
まぁ…魔法のコトバというと大袈裟ですが、
きっと気持ちが軽くなると思いますので、
落ち込んでしまったときには
ふと思い出してもらえたら嬉しいです。
そして、声に出して
ご自分に向けて言ってあげてくださいね!
ひとつでも、あなたの「ことばがけ」に
お役に立てれば幸いです。
今回も最後までお読みいただき
ありがとうございました!
ではまた!
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