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「依頼」したことで知った喜び

どうしても人に頼るのが苦手。

だから、できることは自分でやる。

どうにかする。

そんな経験はありませんか?

わたしは…あります。
正直、頼り方がよくわからなくて。

もちゃもちゃ考えるくらいだったら
自分でやっちゃおう。

わからなかったら調べて、
勉強して、練習して、
とりあえずカタチにしよう。

そんな感じ。
自分の馬力だけでどうにかしようと
試行錯誤を繰り返すわけです。


質問して、アドバイスをいただいたり、
ヒントをいただいたり、
助けていただくこともあるんですけど、

基本的に「何かを依頼する」ってことが
苦手なもんだから、
けっこう避けて生きてきました。

これを「時間の無駄」と
切り捨てることもできるんでしょうけど…

その経験があったからこそ、
最近特に、感謝があふれるように
なったんじゃないか?

と思い始めた今日この頃。


そんな思いを、今回の記事では
書いていこうと思います。

わたしの備忘録のようなものです。


今回は、気持ちのままに書くので
いつも以上に読みにくい点が多いような
気もしていますが…

人に頼るのが苦手な方、
または、頼るのが苦手な人の考えがわからん
という方には、なにか引っかかるものが
あるかもしれない内容です。


では、はじめます。




「人に頼る」をしてみた

先月、インスタのデザインが決めきれなくて
ふらふら試験運転のような感じで
発信をしていたんです。

いまお世話になっている起業塾では
デザイン面も相談できるという
ありがたいサポート付き。


作業会からの雑談経由で
お願いしてみる運びに。

これまでの編集の業務では、
「わたしがお願いしたいデザイン」てのは
基本的にはなかったんですよね。
(駄々こねることはあったんですけど…苦笑)

手順的には「わたし」がデザイナーさんに
お願いすることは多いんですけど、
「わたしの世界」ではないわけです。

掲載メーカーさんの意向や
版元の意向に沿うように、
組み立てていく感じだったので。


なので、今回「わたしの世界観」を
創っていただくための依頼。

ドキドキでした。


どんな雰囲気にしようか、
どういう人に見てもらいたいか、
どういった方々に向けてのメッセージなのか。

私の発信コンセプトや
想定しているお客さま像をイメージして
一緒に組み立てていく感覚が
わくわくしていたんですよね。

丸投げ気味かな…?
迷惑じゃないかな…?
って不安も少しあったんですが、
全然受け止めてくださってて。
本当にありがたい…!


途中で方向性を決めるための
仮デザインを送っていただいても
「これでお願いします!」と即決。

でね、
大袈裟でもなんでもなくって、
声に出して喜んでたんですよね。
仕上がりがステキで。

わたしがひとりで
うーんうーんって考えながらでは
たどり着けなかったデザイン。

創っていただいたことに
めちゃくちゃ感謝の念が溢れてきてたんです。

そしてね、頼ってよかったーって。


「頼ってみた」から見えたこと

これまでは…言ってしまえば
自分を抑え込んで、
人の願いを叶えるために
ガムシャラだったわけです。

そして「仕事」と相手にも思われていて、
相互で感謝って…あまりない環境だったんだ、
ってことに気づかされたんですよね。


恨みつらみ的なことを
一部書き出すと…

〆切期日を守っていただけなかったり…
ご商談で話した内容とはまったく違う企画に
変更することになったり…
掲載するための商品画像や素材を
お送りいただけなかったり…

などなど。

要は、
「遅れたって何とかしてくれるでしょ?」
「シゴトダカラアタリマエだよね?」
みたいな姿勢で交わされるやり取りが多かった。

理不尽…。
でも業界としては、まぁ…当たり前とされている。


これが、仕事がつまらなく感じてた
理由のひとつだったんだなーって
いまさらながら気づいたわけです。

こちらの〆切は変わらないので、
ただただ毎日時限爆弾の処理班のよう…。

たまにご機嫌取りのように
商品サンプルを大量にいただくとか…
そういうのよりも、日々、
気持ちよくお仕事ご一緒しましょうよ…と。

うーむ…これ以上は
どんどんダークサイドに堕ちるので
自粛します。苦笑


「頼る」ことでの気づき

デザインを依頼して、
納品していただいたときの喜びって、
わたし自身、予想以上だったんです。

おそらくですが、
これまでに自分で少しでも
挑戦してきたものだからこそ、
ありがたさが身に染みたんですよね。


「手詰まりだ…!お願いします!」
って頼らせていただいて
ステキに仕上げていただいて。


テンションMAX状態で
お礼のDMをさせていただいちゃったくらい…笑


「こころ」があるやり取りって、
やっぱり気持ちがいいな、と。


「どうありたいか」が見えてきた

お仕事もプライベートもそうなんですが、
わたしは、
ともに成長を感じられるのが好き
ってことが見えてきました。

常に一緒じゃなくてもよくって。

頼りになる人とのつながりがある。
信頼できる人とのつながりがある。
大切なことを気づかせてくれる環境がある。


そして、わたし自身も役立てるように
しっかり成長していく。


感謝の気持ちを持ち続けられる。

そういった関係性を築けるように、
自己成長、自己理解、自己研鑽は
し続けていきたいな、と。


生き方論見たくなってきちゃいますけども。


不満とか、不安、我慢といった
抑制した感情を抱え続けるんじゃなくって。


暴力的な理不尽さからは距離をとって、
笑いあえる環境にしていきたいなぁと考えています!

それもあって、
コーチングをいま、学んでいます^^


おわりに

闇落ちしながら働いていたので、
気持ちが晴れないことが多い…
自信が持てないな…
ジブンなんて…

という考え方から
なかなか抜け出せずにいました。

人に頼ることができなかった
要因の一部でもあります。

自分が頼んでもいいのかな…とか。
お願いする前に本当に
自分ではできないのか確認しなきゃ…とか。


そんな気持ちがあった中で
「頼ることができた」
「頼ったことで感謝の念が大きくなった」
という経験は大きな財産です。


なので私からも
笑顔の循環、創っていこうと思います!


頼ることが苦手だと感じているあなたも、
ほんの少しだけで大丈夫なので、
勇気を出してみてください。

こわばっていた気持ちが
開放される感覚をきっと味わえます。


ということで…
この辺でむりくり締めます!笑


今回も最後までお読みいただき
ありがとうございました!

では、また!


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