Vol. 4.10 コロナになりました。
突然ですが、コロナになりました。
比較的人との交流が気薄な生活をしている私も、ついにというかとうとうなってしまいました。
そんな数日のコロナ生活を綴った記事となります。
1日目 その時は突然に…
ことの発端は、仕事中での違和感から。
なんだか体が重い。おかしいなおかしいなと思いながらキリのいいところで仕事を終わらせる。
どうも夜ご飯を準備する気力もなさそうなので、たまにはいいかとコンビニでドリアを購入。
家に着いて体温計で熱を測ると、37.5°。
なるほど、やっぱり熱があったのか。
明日も仕事あるし、今日は早めに休もうとドリアを食べて市販の解熱剤を飲んで冷却シートをおでこに貼って準備万端。
もし明日も熱が下がらないようなら仕事は休もうと気持ちに余裕を持たせて就寝。
2日目 違うかもしれないの繰り返しの果てに…
朝起きて熱を測ると、36.5°。
あれ、熱下がった?いやいや、きっと寝起きだから一時的に体温が下がってるだけだ。
もう少し様子をみようと頃合いを見てもう一度熱を測ると、37.9°。
はい、もうダメ🙅♀️
仕事休み決定!
職場に連絡を入れて、とにかく寝る。
この時は夏風邪かなと思っていたので、冷蔵庫にある有り合わせのものを食べては解熱剤を飲んでひたすら寝れば治るだろうと思っていたが、熱を測るたびに38.5を超え、ついには39.4°をマーク!
解熱剤を飲めば、全身が汗が噴き出して息苦しくなり、一時的に下がってもぶり返す熱。
体の節々が痛い。
この熱の出かたは前にも経験したことがある。
それは、コロナワクチンの副作用の時!
ここに来てようやく「これコロナじゃね?」と悟り、明日病院に行く事に。
(思えばこの2日目が1番辛かった)
3日目 陽性発覚
次の日になっても変わらない熱(38.5〜39.0°)にこれはコロナ確定演出とバリに、近所にある内科のクリニックへ診察の電話予約。
予約をする際にPCR検査の料金を教えてくれたのはありがたかった。
前日高熱にうなされながらも、まだギリギリ動ける内にクリニックに行けてよかった。
PCR検査ということで待合室とは違う別室で待機。
そして看護師さん案内でクリニックの屋外へ行き、ビニールカーテン越しで院長先生による人生初PCR検査。(ちょっと鼻が痛かった)
検査の結果は、陽性。
症状自体も軽症で、一時期のガチガチな規制と比べたらだいぶ緩くなっているらしく、外食などの外出も控える程度にと言われ、診察は終了。
一般患者さんとは別室だった待合室でお会計もできて、なおかつお釣りも出る事を想定して準備してしてくれていたのがありがたかった。
その後、残りの体力を振り絞ってドラックストアで食料を調達し、念の為に実家に一報をして療養開始。
4日目 これでいいのか…
処方してもらった薬を飲むと、高熱だった熱が微熱へと下がっていく。
薬ってすごいと思いながらも、高熱で体が思った以上にダメージを受けていたそうで、熱が引いても体が怠かったので、起きては寝るの繰り返し。(半日ぐらい寝てた)
咳と鼻のヅルヅルで声がやられる。
しかし、寝てばっかの生活でこのままだらけた生活を引きづらないかと急に心配になる。
5日目•6日目 続•これでいいのか…
実家からの救援物資も届いて、療養生活も佳境に入る。
峠を越えたのか、体も少し良くなってきている気がする。
熱のせいなのか、寝てるだけなのか頭が詰まった感じがして気持ち悪い。
この歳になってなにもできない人間だなとネガティブ思考になる2日間を過ごす。
7日目 もう大丈夫なんじゃね?
なんだか体も軽い。もう大丈夫なんじゃね?と食事の量を少しずつ増やしています。(動かないからお腹も空かない)
そして部屋の掃除も少しずつ再開して、いつもの生活に戻りつつあります。
振り返ってみて7日もこんな生活していたのかとちょっとびっくり。
その間はコーヒーも飲めなかったのでどうりで未開封のコーヒー豆が減らないはずだ😅
その後
ほぼ完治した今はまだ咳と鼻がダメですが、もう少ししたらカフェにも行きたいし、体力を戻さないと推し活で騒ぐこともできない。(騒ぐな)
また、先週作り置きしていた食材たちを腐らせる前になんとか消化することと、実家から届けられた有り余る食材を使い切ることに頭を悩ませています。
今を生きていることと恵の食材に感謝を込めて頭を抱える幸せな悩みに浸ろうと思います。
私の初のコロナ闘病はこんな感じでした。
なにかの参考になれば幸いです。