グルテンフリーやってみた。2年間のまとめ。ショート編ゆるグルテンフリーへの道をお伝えします。きっかけ編
これまでのお話
これまで書いた記事はこちら。長編です。
グルテンフリーについて、しっかりと読んでみたい方におすすめ記事です。
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グルテンフリー実際どうよ。食品技術者が2年間グルテンフリーをやってみた話~その①
グルテンフリーを取り入れていた食生活のお話はこちらでどうぞ♪
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グルテンアリー生活に戻ったらどうなったか・・?
グルテンフリー実際どうよ。食品技術者が2年間グルテンフリーをやってみた話~その④ある時突然グルテンアリー生活に戻ったら?ど~なってるの?
きっかけ①
イタリアン関係の業務をしていた際に、
毎日、小麦製品を摂取していたんです。
ピザ、パスタ、から揚げ、その他ケーキ、揚げ物等。
好きだったので嬉しく食べていましたが、ある時こんなことがありました。
食後に口の中の上の方が、ひりひりする。粘膜の部分が痛い・・・でした。
歯の生えているさらに奥の方の、お口の中のベロ(舌)が納まっているあの場所です。
しかも、ピリピリ・ジンジンするんです。何だろうと思いました。
だけど、日々の生活をしている中で、そんなに気にも止めず、流していましたが、
ところが・・・・
改善の傾向がみられない。
病院に行こうにも、いつも痛いわけではないし・・・。だいたい食後。
もしかして、と思い小麦製品を意図的に口に入れず、避けてみて改善傾向がみられるか、
やってみました。
すると、小麦製品を食べない間は、痛くないのです。
食べずに、2日くらい経って、又小麦製品を口にしてみました。
すると・・・
痛いのです。
原因が小麦製品かも・・と感じた出来事でした。
業務の都合で口にする機会が増えて小麦を受け止められる私の許容量が溢れてしまったのか?
そう思った瞬間でした。
行きつけの漢方薬局の専門家にも相談してみると、
「小麦製品を食べないでも特に自分は大丈夫だよ~平気だよ~みたいな人は小麦を抜いてみて、様子を見てみるのもありですね」とアドバイスを頂き。
グルテンフリー生活を始めることにしました。
きっかけ➤気づき➤
では、仕事で食べるときはどうしていたか?
・・・・・
極力口にする量を少なくして味見などをするようになりました。
量が多ければ多い程、食べる頻度が増えれば増えるほど、それに応じて痛みが増えることが分かったので
口にするのは、仕事のその味見のタイミングの時だけ。かつ、たくさんは口に含まない。
そうすることで程よくバランスをとることができました。
又、同じ小麦製品でも、使用している「粉」の種類によってもグルテンの量は異なります。
グルテン=タンパク質であり、このたんぱく質の量に応じて体が反応し、何らかの痛み、かゆみや肌荒れなど引き起こす原因です。
(アレルギーと呼ばれる人体の何らかの不快な反応を引き起こすのは概ね、その食品に含まれるたんぱく質が反応しているのです。)
・パンや、ピザなどに使われているのが・・・・➤強力粉、グルテンの量が最も多い。その分生地がしっかりして、歯ごたえも出る。
・うどんや麺類、餃子の皮・・・・・・・・・・➤中力粉、グルテンの量が中くらい。
・揚げ物やクッキー、ケーキ、パンケーキ・・・➤薄力粉はグルテンの量はこの3つの中だと最も少ない。
後は、
・どこの産地の小麦粉か?国産、外国産等
・品種はどのような小麦か?
・製法はどんなものか?
等の条件よってもその人の身体に表れてくる症状は、違う様です。
私の場合だと、イタリア産小麦である特定の品種を使用しているモノがきっかけで反応したようで。
イタリアの小麦は、日本の小麦とは少し事情も違っていて、グルテンの割合なども、特殊みたいでした。ある意味良いお勉強にもなりましたね。
まとめ
小麦製品を多く摂取する機会が増えると、口の中がチカチカ・ジンジンする
辞めてみると痛みが減る
食後にだけ、何か異変がある
こんな人にお試しグルテンフリー、いかがでしょう。
最後に
私はグルテンフリーを推しているわけではありません。
自分の不調がきっかけではじめました。
興味があって、始めてみたいがどんな感じ?
と思われている方に
参考になればと経験談を綴りました。
何事も続けるには精神力とコストがかかります。
ご覧いただきありがとうございました。
これまでにサプリメント100品以上の商品開発した実績がある食品技術者。
企業様の粉末を中心とした商品の味づくりのお手伝いをしています。
健康食品の解説など、味づくり(商品開発)に役立つ情報も連載しております。