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読書記録⑨住野よる「また、同じ夢を見ていた」

こんにちは。読みに来てくださってありがとうございます。今回は最近読み終わった住野よるさんの「また、同じ夢を見ていた」について紹介します。大きなネタバレは無いためこれから読もうと思っている方も是非読んでいただけると幸いです。この本は住野よるさんにはまっていた3年前に買って眠らせていましたが先日出かける直前に本棚から適当に出したら出てきてくれたので読みました。

あらすじ

 主人公は少し癖のある小学生の小柳奈ノ花で、賢いがゆえに小学校では周りの人たちを見下すような傾向があり、友達がいませんでした。しかし、学校の外には何人かの友達がいました。その友達は猫であったり奈ノ花より年上の女性たちでした。奈ノ花が抱えている問題をその友達に相談してヒントを得て、そのヒントを基に自分で考え、解決して成長していく、という物語でした。

感想

 1日であっという間に読めてしまうほど面白く、没入感のある作品でした。また、タイトルの意味についても途中にヒントが散りばめられていて、もしかしてこういうことではないか、といったことを途中で思いつくことができ、最後の最後でやっぱりそうだと答え合わせが出来ました。また、作品のところどころにたくさん生きていく上で重要なことが書かれていたような気がして、行き詰った時などにまた読み返してみると良いと感じました。

以上になります。ここまで読んでくださりありがとうございました。他にも色々書いているので読んでくださったら嬉しいです。スキやフォローもして下さったら嬉しいです。

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