東南アジア・韓国一人旅⑨13・14日目 ~DMZから北朝鮮を見る・約1年ぶりの帰国~
こんにちは。読みに来てくださってありがとうございます。去年の6月末に台湾留学が終了し、そこからそのまま東南アジア4ヶ国と韓国へ2週間一人旅に出かけたのでそのことについて書きたいと思います。前回の続きになりますのでまだ読んでない方は読んでくださったら嬉しいです。
この日は朝7時前に地下鉄駅に集合してバスに乗り、北朝鮮との軍事境界線まで向かうツアーに参加しました。動画などで観る感じだと日本人の参加者がかなり多いのかなと思っていましたがほとんど欧州系の人しかいませんでした。アジア顔のグループが1組だけいましたがシンガポール人でした。同じ飛行機に乗ってシンガポールから来た可能性も無きにしも非ずですね。
臨津閣
ソウルから数時間バスに乗り、まずは臨津閣という公園に行きました。ここはまだ一般人が普通に立ち寄ることのできるエリアでした。ガイドの人の説明によると平和の大切さと統一の重要性を伝えるために作られた平和公園だそうです。所々に展示物などもありました。お土産屋さんもありどうやって手に入れたか分からない北朝鮮ウォンがあったので買ってみました。この記事の最後の方に貼っときます。この公園からもゴンドラに乗って非武装地帯まで入れるらしいです。
DMZに突入!
臨津閣を見学した後はいよいよ韓国と北朝鮮の軍事境界線であるDMZ(非武装地帯)内に突入しました。下の写真の高速道路のインターチェンジみたいな場所に着くとバスが一旦停止して銃を持った軍人入ってきました。そこで1人1人パスポートをチェックされ、無事に韓国でも北朝鮮でもない謎の場所に入ることが出来ました。
都羅展望台
次にDMZ内にある都羅展望台に向かいました。ここでは展望台に上り、望遠鏡を使って北朝鮮側の様子を見ることが出来ました。望遠鏡を使うと農業をしている北朝鮮人を見つけることが出来ました。また、意外と発展しているんじゃないかと思いました。外国から見ることが出来る部分だけは良く見えるようにしている、という噂も聞いたことがあるためもしかしたらそういうことかもしれません。
以下の写真はすべて北朝鮮の様子です。
第3侵攻トンネル・DMZ映像館・DMZ展示館
このツアーの最後には第3侵攻トンネル・DMZ映像館・DMZ展示館に向かいました。まず第3侵攻トンネルは北朝鮮が韓国侵攻のためにこっそり掘り進めていたトンネルです。脱北した人のタレコミから発覚し、計画は失敗に終わったのですがもし完成していたら1時間に3万人もの兵士を送り込める規模だったそうです。このトンネルの見学の際は撮影禁止でスマホなどの荷物もすべてロッカーに預けての見学になりました。狭さも相まって異様な雰囲気でした。人生で初めてヘルメットに感謝しました。北朝鮮側が掘り進めているのを韓国側が発見したことを表す人形もあり、なかなかに面白かったです。
トンネルの見学が終わったらDMZについて展示や映像から学べる施設があったため、そこでDMZや分断してからの歴史などを学ぶことが出来ました。
弘大・ピョルマダン図書館
14時くらいにツアーが終わり、降ろされた場所から近かったため弘大に行きました。弘大は若者の街と言われていて日本で言うと原宿に近い感じでした。床がカラフルになっていて面白かったです。
その次に地下鉄で何駅か乗り継いでショッピングモールに行き、その中にある有名なスポットのピョルマダン図書館に行きました。大きくて迫力はありましたが案の定韓国語の本しかなかったです。まあ少ししか見ませんでしたが。その後そこら辺のカフェに行っていい時間になったのでホテルに戻りました。
帰国
翌日は朝はゆっくりと過ごして特にどこにも行かず真っすぐ仁川国際空港に向かいました。空港でKFC爆食いしました。台湾と韓国のKFC量多くてめっちゃおいしいです。約1年ぶりの帰国だったんで早く飛行機でないかなーと思っていました。
その後は無事にチェックインなどを済ませ飛行機に乗り、あっという間に福岡空港に着きました。なぜか空から見えるゆめタウンを見て帰って来たなと思いました。その後無事に入国でき、焼肉食べて実家に帰って旅行が無事終了しました。
この旅行が終わったのはちょうど1年前の7月2日でしたが今でも写真などを見るとこうやって文章を書けているところからかなり印象深い旅行だったのではないかと思います。今月末にもフィリピン、香港、マカオ、韓国(乗り継ぎ)に旅行するので楽しみです。今度はなるべく早く書けるよう頑張ります。
行った国のお金は下の画像のように飾っています。死ぬまでに壁を色んな国のお金で埋めるのが緩やかな目標です。
以上になります。ここまで読んでくださりありがとうございました。他にも色々書いているので読んでくださったら嬉しいです。スキやフォローもして下さったら嬉しいです。
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