【気を流す体操教室】感想 on Sep 16, 2024

諫早のとても気持ちのよい場所で
月１回体操教室を開催しています。

次回以降の開催日は
10/16(水) 10:00-12:00
11/17(日) 10:00-12:00

場所は諫早市内。

詳細はご予約後にご連絡いたします。
ご興味持ってくださいましたら

Instagram DM【yuiha_salon_23】
または公式LINE【@950wrljz】

まで、どうぞお気軽にご連絡くださいませ♪

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今回の体操教室は

「優先順位を見極める」
ということと

「限られた時間内で必要なことをやり切る」
ということを

実践を通して学ぶことから始まりました。

この日は朝
準備をしているときから
違和感がありました。

なんだかワサワサする。
なんだかいつもと自分の様子が違うよう。

その原因がわからないままでいたところ
お知らせがあって

「あぁ、これはきっと優先して
リーディングしないといけないことだ」

そう感じたけれど
出発の時間までには終えることができませんでした。

体操教室の場に着いたあと
やはりそのことを先にしなければならないことが
はっきりとして

でも
かといって体操をキャンセルにするのではなく
体操もする感じがしたので

体操する時間を確保するために
○時○分までにリーディングを終えると決めて
取り組みました。

これまでは
やってみて何も湧いてくるものがないときは

「少し時間を置いてからやってみよう」
「また明日やってみよう」

そのような姿勢でいたので
時間制限を設けてのリーディングは
私にとっては
大きなプレッシャー。

いつもの癖で
「できない」
「私には無理」
そんな気持ちが現れるけど

今回に関しては
そう言って逃げてはいられない。

「無理なんかじゃないよ」
「できなくても大丈夫だから、まずはやってみよう」
自分とお話しして取り組みました。

負荷が大きいことだったけれど
自分で決めた時間までに終えることができたときは
またひとつ
自分との信頼関係が育ったように感じました。

それから体操の時間。

これまでの体操教室では

「今日はやけに体が重いなぁ」
「なんか今日は楽に感じるなぁ」

そのように体の状態を感じながら
ポーズを取っていたのですが

この日は

気持ちの上がり下がりもなく
体調の良い悪いもなく

「ただただ必要なことをしている」という
それまでになかった感覚がありました。

体操をするときは
単にポーズを取るだけでなく
手先足先の伸び、重心の位置、姿勢、呼吸
全てを同時に意識して取り組みます。

そっか、これって
日頃から求められている
あり方そのものだな。

この日の朝に訪れた
「優先順位を見極める」
「限られた時間内でやり切る」という
新しい課題のことが思い出されて
そんなことを感じました。

そしてポーズが進み
いちばん気持ちよくて
いちばん好きなポーズ。
（海老反りっぽいやつ）

実はこのポーズ
体操を初めてしたときは
いちばん痛くて
いちばん辛いポーズでした。

こんなことやったら腰の骨が折れちゃうよ！
物理的に人間の体で可能なポーズじゃない！
本気でそう思ったくらいに。

でも
続けることで
不可能と決め込んでいたことが
少しずつ可能に近づいていって

いつの間にか苦痛は消え
当たり前にできることに
変わっていたことに
気がつきました。

これもまた
あり方や生き方に
そのまま通じるものがあるなぁと
感じました。

自分を知り、癒すことを続ける過程で

苦手だと思い込んでいたことや
最初はやりたくないと思っていたことが

案外、全然苦手なんかじゃなかったり
本当は自分がやりたいことだったりしたことが
何度も何度もあったからです。

やってみないとわからないこと
続けてみないとわからないことって
あるんですよね。

私たちは
大人になるにつれて

これは私には向いていない
これは私の好みじゃない
だから私はやらなくていい

そう言って
挑戦してみることも
遊び心でやってみることも
なくなったりするけれど

なぜそうなったかには
ちゃんと理由があって

その理由に気づいてあげて
ひとつずつ枠を外していけたら

好きだったことを思い出したり
できないができるかもに変わったり

どんどん可能性が広がっていきます。

それは
喜びや
自分を癒すこと
そのものでもあります。

このことを
一人でも多くの人にお伝えしていけたらな
そんな気持ちが湧いてきました。

つらつらつらと
感じたままに綴りましたが

こんなことを感じながらの
今回の体操教室でした。

＊＊＊

＊過去の体操教室の感想はこちらよりご覧いただけます。