【読書メモ】シーナ・アイエンガー『THINK BIGGER 』33
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読書メモ
第5章 ステップ3 望みを比較する
自分が見つけた課題について心の底から望んでいることを考える
ステップ3では、自分の感情や気持ちを指針にして、解決策を選ぶための基準を決定する
Think Biggerは、少なくとも3種類の当事者の望みを調べ、特定する
イノベーションを生み出す「自分」
イノベーションが対象とする「ターゲット」
競合や協力者などの「第三者」
このステップでは、当事者の望みも「全体像」と呼ぶリストに書き込む
→当事者のそれぞれの望みを検討して「全体像スコア」を作成する
感想
イノベーションの当事者に「自分」が筆頭で入っていることに驚きました。たいていの場合、自分以外の誰かの問題を解決することが、イノベーションだと思っていたからです。
ビジネスでも、お客さんを最優先するのであって、自分の感情や気持ちは脇に置いておくのが常識なのだと思っていました。しかし、Think Bigger では、自分の感情や気持ちを指針にします。これはどういった理由からなのか、知りたいところです。
やはり、「利他」だけでは人は動けない(動けたとしても無理がある)ということなのでしょうか。自分がその課題に心からコミットできることが、イノベーションの源泉となるということなのでしょうか。
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