【読書メモ】波頭亮『論理的思考のコアスキル』36
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第III章 コアスキル習得の具体的方法 1 What to do : 何を練習するのか
「正反の立論」による総合力トレーニング
ある一つのイシュー(問題)に対して、肯定的理論構築と否定的理論構築を1人で行うトレーニング
→いままで説明した個別スキルを全て活用して、柔軟に自在に論理を構築する能力を習得するための練習メニュー同じファクトを起点として、蓋然性の高い論理を積み重ねて全く異なる結論を導く練習は、論理展開における意味的連鎖を考えるトレーニングとして大変有効
正反対の結論を導き出すまでの意味的論理展開の径路設計までで止めてしまうのでは、「正反の立論」のトレーニングとして完全ではない
→現実的にどちらがより正しいのか、考えてみるところまで追求することで、より正しく、より強力な論理的思考を可能にする力がつく"何が分かれば" 本当に正しい論理的立論になるのかを見極めるこそが、スキル/能力「正反の立場」のトレーニングによって習得すべき究極の目的である
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