【読書メモ】小曽川真貴『調べ物に役立つ 図書館のデータベース』41
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7. 百科事典
ジャパンナレッジ
インターネットとデータベース
インターネットは調査のとっかかりに便利であるが、情報が多すぎるというデメリットがある
ジャパンナレッジの良さは、ある程度の「質」が保証されているところ
→「どこの誰が書いたのかわからない記事」は含まれない定番の参考図書を数多く収録(『日本大百科全書』『日本国語大辞典』など)
古典作品の叢書も収録(『東洋文庫』など)
Knowledgeサーチャーもある(文中の単語をなぞるとそのまま検索してくれる)
感想
調べ物をするのにいちばんよく使うデータベースと言ったら、まずジャパンナレッジです。(Wikipediaで項目が立っているくらい、有名なデータベースです)
ジャパンナレッジが出てくる以前は、書架から重たい辞典や事典を持ってきて調べたものでした。必要なところは複写するのですが、これもまた、何冊もコピー機のところに持って行かねばならず、調べ物は体力勝負でした。そのころを思い出すと、調べ物もずいぶん楽になったと思います。
ジャパンナレッジには、記述をコピー・アンド・ペーストしたとき、出典元も一緒に貼り付けてくれる機能もあります。この機能は引用をするとき便利です。ちょっとしたところですが、コトバンクにはない良さだと思います。(気の利いた小技といいますか)
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