【読書メモ】丸山俊一『働く悩みは「経済学」で答えが見つかる』28

読んだ本

働く悩みは「経済学」で答えが見つかる 自分をすり減らさないための資本主義の授業 (SB新書)

読書マインドマップ

丸山俊一『働く悩みは「経済学」で答えが見つかる』目次マインドマップ

読書メモ

第5章　斎藤幸平先生、やっぱり資本主義じゃダメですか？

• すべての労働が感情労働になっているのではないか？

  • SNSが疲れる理由
    →ありとあらゆる負の感情や欲望がビジネスの対象になっているから

  • 共感社会の歪み
    →憎悪や欲望が増幅されていく
    →対立が煽られる一方で、小さなコミュニティの絆は深まる

  • 感情労働がしんどい理由

    • 感情労働の基本は、相手の感情を読むこと

    • この「察する」は一方的（サービスを提供する側だけが、エネルギーや神経を使うよう強いられる）

    • 家庭での作業の延長と見られ、お金があまりもらえない

  • SNSが疲れる理由も、感情労働がしんどい理由も、結局は、距離感の問題か？（←物理的な距離を保つように、情報からの距離を取れないのが、疲れの原因なのだろうか？）