【読書メモ】波頭亮『論理的思考のコアスキル』7
読んだ本
読書マインドマップ
読書メモ
第I章 論理的思考とは 2 論理とは何か
「論理」について十全な理解を得るために、以下の3点を押さえることが必要
論理そのもの
論理が成立するための要件
論理的である
「論理そのもの」を知る:論理の定義
論理(広義の理論):ある命題(既呈命題)から、推論によって次段階の命題が導かれている論理構造
論理(狭義の論理):既呈命題からの次段階の命題を導くための道筋
論理命題を構成する要素ための命題を「根拠」と「結論」と位置づけることも可能
論理を構成する2つの命題を「既呈命題+次段階の命題」と位置づけたときと、「根拠+結論」と位置づけたときとで、用法やニュアンスに違いがある
論理を「既呈命題」と「次段階の命題」として示す場合
既呈命題から次段階を導く場合:「したがって」(推論(inference))
根拠と結論の組み合わせとして論理を構築する場合
根拠によって結論を支えられる理由付けとなる考えの筋道:「なぜならば」(reasoning)
実際の論理展開では、inferenceとreasoningとを厳密に使い分ける必要がない場合も多い
いいなと思ったら応援しよう!
最後まで読んでくださった方ありがとうございます。よろしければサポートいただけますと幸いです。本を買い、noteを書き続け、読書文化の輪を広げるために使います。