【読書メモ】西内啓『統計学が最強の学問である』19
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読書メモ
第6章 統計家たちの仁義なき戦い
テキストマイニングに携わる専門家
人文学系の教育を受けた者、そうした背景を持った教員に指導された者
→資料の見通しをよくする、自説の傍証にするIT的な側から自然言語処理に興味を持つ者
→データマイニングの専門家と近い立場
→形態素解析を機械的なアルゴリズムで高速かつ正確に行うための研究をしている
テキストマイニングの応用例
カスタマーサポートセンターに対する問い合わせの内容の分析
→対応マニュアルやFAQの作成によるオペレーター人件費の作成アンケートの自由回答欄に登場する単語の集計
→単語の出現頻度の集計を行う
→全体像の把握が楽になる
テキストマイニングの利用自体は、ツールを使えば誰でも簡単にできる
→ビジネスの応用例もある(営業日誌の分析など)
→ビジネスで価値を生むには、テキストマイニング以外の統計リテラシーが重要になる
感想
テキストマイニングは、研究だけでなく、ビジネスにも応用できることがわかりました。どの言葉をどれくらい使っているかなどはほとんど意識されないので、テキストを分析すると、話した人ですら気づかない意識が浮かび上がってくるのかもしれません。
そう考えると、マーケティング、カウンセリングなど、さまざまな分野で、テキストマイニングは応用できそうな感じがします。
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