【読書メモ】シーナ・アイエンガー『THINK BIGGER 』34
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第5章 ステップ3 望みを比較する
ビル・ゲイツの望みは何か
ビル・ゲイツもThink Biggerによく似たプロセスを通っている
ビル・ゲイツの事例では「望み」に注目する
自分の望みは、自分が行うすべての決定に影響を及ぼす
マイクロソフト創業物語
ゲイツが大学2年生のとき、インテルが8080(革新的なマイクロプロセッサ)を発表
→8080用のBASICを書く方法を考えるが、入手できなかったので8080を模倣するプログラムを書き、ゲイツとアレンはこれを使ってBASICを開発していたアルテア(安価なパーソナルコンピュータ)との出会い
→アルテアの開発・販売者のMITSは、アルテアを普及させるためのオンピュータ言語の開発を、プログラマーに呼びかけていた
ゲイツに「先見の明」はあったのか
アルテア用のプログラミング言語の開発に取り組んでいた当時は、アルテアを単体で機能できるようにする構想はなかった
マイクロソフトの成功要因は、PC上で多様なアプリケーションを動かすことを可能にし、PC単体で機能できるようにしたこと
ホビイスト(コンピュータ愛好家)たちは、ゲイツのBASICの海賊コピーを続けていた
第1回世界アルテア・コンピュータ大会
ユーザーがアルテア以外のPCも持ってきていて、ゲイツのBASICを勝手にインストールしていた
→すべてのパソコンが自分のプログラムを使用していることに気づいた(=市場を独占している)
ゲイツの「先見の明(ビジョン)」と何だったのか?
→自分のプログラムが多数の多様なハードウェアに導入されていたことが、吉となることに気づけたことビル・ゲイツの望みとは何だったのか?
→アルテアによる市場独占(ゲイツの望み)
→「どんなハードウェアでも使えること」(ユーザーやアルテア以外のハードウェアメーカーの望み)にも目を向けた
→世界一の大富豪になった
感想
ビル・ゲイツのアルテアの話は、いつ読んでも胸が踊ります。いかにも先駆的な野心家という感じがして、うらやましく感じもします。新しいものを作っていくのは楽しいことなのではないでしょうか。
ネットワーク上でのサーバーや、パソコン上で個々のアプリケーションの共通機能を担うOSは、開発されていたハードウェアの違いを吸収し、アプリケーションの開発を容易にしたと言えるのではないでしょうか。
ティム・バーナーズ・リー卿のHTMLとハイパーリンクといい、土台や基本をつくることに目を向けたのは流石だと思います。ネットワークでもアプリケーションでも、互換性の問題が生じてしまうと、ファイルのやりとりができなくなってしまいます。ビル・ゲイツの発明は、初めは彼の意図とは反する形で、この課題を解決したのだと思います。
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