【読書メモ】内田和成『ビジネススクール 意思決定入門』74
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読書メモ
Part4 人を動かす意思決定 15私の意思決定法 勘を磨く
情と理
経営者は大きく分けると「情の経営者」と「理の経営者」がいる
情の経営者
多くの人から応援されるかもしれないが、いつも感覚的に物事を決めてしまう
理の経営者
言っていることは正しくても、嫌われてしまうことがある
どちらがいいということではなく、「自分がとっちなのか」を知っておいたほうがよい
右脳と左脳
左脳(合理的思考)は納得しているけれど、右脳(感情的思考)は納得していないというようなことがある
右脳と左脳が食い違っていて、なかなか決められないときは、人の意見を聞く
感想
私はあまり情で動くことがないと思います。戦略とか兵法とかシステムとか技術などが昔から好きだったので、理屈で動くもののほうが好きなのかもしれません。理想やビジョンなども考えたことがなかったですし、共感というのもいまいちピンときていないところがありました。
最近になって、そこそこ人生を生きて、明治あたりの近代小説がいいと感じるようになりました。そういう形で感情や感性を養うのは、人として大切かもしれません。
右脳と左脳の意見が食い違っているときは、右脳のほうの意見を聞きます。右脳の意見のほうが正しいことが、経験的に多いです。と言いつつ、右脳は左脳に「論破」されてしまうので、立場は弱いようです。
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