【読書メモ】内田和成『アウトプット思考』08
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第2章 「アウトプット」から始める情報術 ― 最速で成果にたどり着くために
「肌感覚」「俯瞰」そして「深掘り」で、情報のその先を考える
「新しい情報をいち早く手に入れて、他に先駆けて行動を起こせば勝てる」は通用しない(一時的には勝ててもすぐに通用しなくなる)
情報は誰でも同時に手に入れることができ、同じことを考える人がいくらでもいるから
では、どのように活かすか?
ゴールドラッシュのときの「リーバイス」
→丈夫なズボンのニーズを察知情報の先を考える人が成功する
情報を考える三つの視点
ミクロ(肌感覚)→マクロ(俯瞰)→掘り下げ(「なぜ?」や「この後、何が起こるのか?」の視点)
マクロ(俯瞰)→ミクロ(肌感覚)→自分の仮説→マクロ(俯瞰)(自分の仮説が正しいかを判断する)
感想
新しい情報をいち早く手に入れて、他に先駆けて行動することの不利は、誰もが情報を持っているからだけではありません。アイデアや市場が未成熟だと、起業の場合は、失敗の確率が高くなります。
ミクロとマクロの視点は、神田房枝さんの『知覚力を磨く』の「全体図」「フォーカルポイントと周縁部」に対応していると思います。ミクロの視点をマクロの視点のどの部分で捉えるか、という見方が大切なのだと思います。
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