【読書メモ】丸山俊一『働く悩みは「経済学」で答えが見つかる』7
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読書メモ
第1章 マルクス先生、今働くって、何ですか? ― 労働編
分業(アダム・スミス)
分業なしに我々の社会は成り立たない
マルクスの「分業」は、アダム・スミスの唱えた「分業」のニュアンスからかなりかけ離れて解釈されたときに生じる現象ではないか
分業は、取引するという人間の性質から、結果として、緩やかに生じた
→生産物の価値が最も高くなるように人々が働くのは、自分の利益を増やすことを意図しているからに過ぎない最小の労力をもって最大の欲望を満たすことが、人間の経済行動の基礎原理
→その上で、人間は取引する動物という特性を持っている人間は仕事がないと、健康を損なうだけでなく、精神的にも退廃する
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