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【読書メモ】永井孝尚『世界の起業家が学んでいるMBA経営理論の必読書50冊を1冊にまとめてみた』07
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読書マインドマップ
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読書メモ
第1章 経営と組織
07 新板 組織行動マネジメント(スティーブン・P・ロビンス)
組織行動学:組織の人間の行動や態度を体系的に考察する学問
→個人・グループ・組織という3つのレベルで人の行動を解き明かす集団:特定の目的を達成するために集まり、互いに影響を与え合う複数の人たちの集まり
集団がもつ性格
規範:同調を強要する集団規範がある
凝集性:集団内で集まる度合い
規模:12名以上の集団は多様な意見・情報を入手できるが、7名前後の集団のほうが生産性は高い
「集団」と「個人」の意思決定:個人の意思決定は多様性に欠くが、責任が明確で判断が迅速。集団の意思決定は多くの選択肢を検討でき、個人による意思決定よりも優れた業績を上げるが時間がかかる
リーダーシップに不可欠なもの:「信頼」
多くの研究者が研究してきたが「リーダーかくあるべし」は見えてこない
カリスマ性は、危機的な状況では、業績や部下の満足度を劇的に高める。しかし、平時では問題も多く、組織を弱体化させるという研究も増えている
信頼を築くカギ
誠実世
能力
一貫性
忠誠心
開放性
リーダーシップは、成功する要因の一つに過ぎない
最近の研究では、リーダーには、EI(感情性知性)が必要であることがあきらかになっている
創業者の考え方や行動が、組織文化として定着していく
現代では、ダイナミックな変化が継続的に起こる
→組織を「学習する組織」に変える必要がある
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