【読書メモ】永井孝尚『世界のエリートが学んでいるMBA必読書50冊を1冊にまとめてみた』5
読んだ本
読書マインドマップ
読書メモ
『良い戦略、悪い戦略』リチャード・P・ルメルト
ルメルトについて
戦略論と経営理論の権威
日本では知名度が低い
良い戦略
シンプル = 状況から決定的要素を見極め、狙いを絞り兵力を投入する
英国海軍のネルソン提督の例
良い戦略には「核」がある
診断
現状把握
どの課題に取り組むか
基本方針
大きな基本方針を示す
行動
一貫性をもって、具体的に行動する
良い戦略には、明確な行動の指針も含まれる
悪い戦略
→問題を分析せず、思考をサボり、選択を怠った結果、生まれる中身がない
わかりきったことを、難しい言葉を多用し、深く語ったふりをする
重大な問題を無視している
低迷する会社の例:余剰人員を抱えているという問題を抱えたまま戦略をつくっても、うまくいかない
目標と戦略を取り違えている
ある社長の例:戦略目標は売上2桁成長→希望的観測を述べているだけ。いかに目標を達成するかが語られていない
単なる寄せ集め
ある市の委員会が作った戦略の例:戦略47個、アクションプラン178個
戦略思考になるには
核になる考え方に立ち返ること
「診断・基本方針・行動」に立ち返る
問題点を正確に見極めること
「なぜするのか?」を考える
最初の案は破棄すること
最初の案はたたき台
バーチャル賢人会議:師匠と仰ぐ人たちならどういうか
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