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【調べ方メモ】ChatGPTはどこまで調べ物に使えるか?を検証してみた①

Q: 日本語の単語を調べるのに、一番よい国語辞典は何ですか?

A:

日本語の単語を調べるのに、一番よい国語辞典は「大辞林 第三版」または「大辞泉」だと言われています。これらの辞書は、広範囲な語彙をカバーしており、豊富な例文や用法説明が含まれています。また、語源や類義語、反意語なども詳しく説明されています。これらの辞書は、オンラインでも利用可能で、スマートフォンアプリとしても提供されています。

ChatGPT

ChatGPTの判断基準は、次のようにまとめられます。

  • 収録されている語彙数

  • 例文数

  • 用法説明

  • 語の説明

    • 語源

    • 類義語

    • 反意語

  • オンラインで使用できるか

  • スマートフォンアプリで提供されているか

ChatGPTはスペックで辞書を評価している感じです。語の説明の正確さや、どのような用例を扱っているか、などは、この聞き方ではわかりませんでした。(記述の内容を判断するのは、難しいのかもしれません)

とすると、なぜChatGPTが『日本国語大辞典』を回答に入れなかったのか、不思議です。

語彙数や用例数なら、『日本国語大辞典』が筆頭に上がります。『日本国語大辞典 第二版』を収録した、JapanKnowledgeの説明には、「総項目数50万、用例数100万を収録」とあります。

総項目数50万、用例数100万を収録したわが国最大の国語辞典『日本国語大辞典 第二版』(全13巻)の完全デジタル版です。

日本国語大辞典 第二版 小学館 (ネットアドバンス)

この有名な国語辞典を回答に含めなかった理由は何だったのでしょうか?

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Tomoko Nakasaki(中崎 倫子)
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