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【読書メモ】齋藤孝『頭の良い人がやっている「調べ方」究極のコツ』05

読んだ本

読書マインドマップ

齋藤孝『頭の良い人がやっている「調べ方」究極のコツ』目次マインドマップ

読書メモ

第1章 「調べる力」があれば仕事も人生もうまくいく!

  • TIP 07 自分の間違いに気づいたら、すぐに調べて訂正する

    • 人は自分では気づかない思い込みをしている
      →自分の思い込みが覆されても気にする必要はない

  • TIP 08 「事実」と「意見」を分ける週間を身に付けよう

    • 「調べる力」を鍛えるためのプロセス
      「事実」と「意見」を区別する習慣を身につける

      • 事実:本当にあったこと

      • 意見:その人が考えたこと(=本当にあったかどうかを検証できない情報)

    • 事実と意見を分けないデメリット

      • 事実と意見が混同すると、主張が不明瞭になる

      • 相手から信頼されないだけでなく、トラブルのもとになる

    • 事実と意見を分けるメリット

      • 会議で円滑に進行する能力などが備わる

      • 意見が対立したとき、事実を共有することで、お互いの認識を近づいていけるようにもなる

感想

自分が思わぬ思い込みをしているのは確かで、言葉の意味や歴史的事実、犯罪率などのデータまで、さまざまな思い込みをしています。だからこそ、調査することが大事になってきます。

『頭の良い人がやっている「調べ方」究極のコツ』のこのセクションでは特に言われていませんが、複数の資料・情報源にあたるようにすると、間違いが少なくなります。

それぞれの資料・情報源に共通するところは、現段階で最も確かな情報であるとし、相違するところが、それぞれの視点の違い、または、議論の余地がある部分とみなします。

事実と意見を分けることはよく言われることですが、なぜか、ということはそれほどよく知りませんでいた。ファクトかファクトでないかの違いと考えるとよさそうです。

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